シェルパニ、ジャガイモを植える

軽井沢の予報が最高気温10度だったので、今日は寒いだろうなーと予想しつつ友人の畑へ。どんよりと曇り、何よりすごい風。そしてなんと、作業を開始した10時過ぎから吹雪になりましたー!
空には雲、雪の残る山から吹き降ろす風、雪つぶて・・・・・・。なんてヒマラヤチックなんざんしょ! ワタクシ的にはランタン谷の4月って感じですね。それもけっこう上のほう、そうっすね、ランタン村あたりの感じかな。
必死で畝を立て、ジャガイモを切って灰をつけて埋め、ほうほうの態でお昼過ぎに下界へと逃げ去りました。ちょっと下がったら雪はやみ、しかも晴れてる! 軽井沢も山だけど、友人の畑も山だったー!
帰路、農家の店へ行って種ジャガ買い増し。ロバいわく「あそこの畑のは全部シカに食われるかもしれない」。ヤマネいわく「野ウサギなら許すがシカは許さん」。ということで(どういうことだ?)、わが家の畑にもほんの1キロほど埋めることにしました。ついでにべたがけ資材も買いました。
カインズで花苗を数十個買って帰宅。寒かったのと、佐久で食べたラーメンが脂っこかったのとで、そのままダウン。1時間後に復活し、畑に鳥よけの糸を大急ぎで張りました。こんなんで効果があるんだろうかと訝りつつ・・・。なんと今朝見たら、エンドウマメが発芽したやつと、菜っ葉の発芽したやつも、かなりやられておりまして、被害甚大、対策を急がねば。
そんなこんなの1日。最高気温は10度そこそこ、最低は氷点下3度弱。明日も似たようなものらしいです。当然、梅もまだ咲きません。ではっ。
注) シェルパニはネパールに住む山岳民族「シェルパ」の女性のこと。厳密に言うと、ランタン谷にはシェルパ族はいないかもしれません。シェルパのふるさとは、エベレストの近く、クーンブ・エリアです。