28.8℃

と暑くなった軽井沢。
下界は真夏日や猛暑日の地点も多かったそうですね。
この時期だけは、軽井沢は捨てがたい! と思えますほんと。

朝のうちにちょっと散歩。
歩かねば。

 

先月作ってみたアイゼンのケース。ケースというか袋ですね。
いつもはタオルなどで巻いてザックに入れていますが、何か専用の入れ物がほしいなと思っていまして、作りました。
ごくごく簡単な作りで、留めるのはベルクロで。
赤いテープはザックの外側に付けたりできるように。市販のアイゼンケースを真似て作りました。

 サコッシュ
これも先月作ってみたサコッシュです。ナイロンとメッシュと短めのテープと紐だけで作ってあり、軽いのが特徴。


わざわざ前後の色変えたのに、よくわからないという・・・。メッシュってほとんど透けないんですな。

50gないので、持っていても邪魔にならないと思います。

と、ウルトラライトラブになっている^^;

 

さてさて。
来週も好天が続くのかと思いきや、台風で曇りや雨マークが並んでいました。
台風の進路によっては大きく変わるのでしょうが・・・。
ではまた~

旅かばんできました

  こんなのが出来ました

味も素っ気もない写真ですみません。
ユニクロのかばんを解体して、ベースとしては使いながら表の生地を替えたり、サイズを替えたり、ポケットを増やしたり、して作りました。ベースのナイロンが既に歪んでいたので、全体として微妙に歪んでいますが、自分用なので!
このメインの部分は、フラップが全面覆っていたのが嫌で少し短くし、生地を替えただけです。あと、フラップと本体がベルクロで留めるようになっていたのを、ごらんのようにボタンに替えました。ベルクロのビリビリいう音は耐えられないです。

この生地は、チェンマイで買ったモン族の古い麻布。スカートだったものだと思います。
かばん本体は元は外縫い(外側に縫い目、フラップ部分がこれです)だったのですが、黒いテープが目立つので内縫いにしました。大変だったけど見栄えはこれでよかったと思います。

 背面、ポケットを付けました

背面のポケットはたいへん便利で重宝します。パスポートコントロールで受け取った瞬間とか、乗り物のチケットとか、そういうものを入れます。地図のコピーなどもね。もちろんパスポートは安全な場所を見つけて即座に内側にしまうことを怠ってはいけませぬ。

 フラップ開けたところ

メインコンパートメントは外からは見えないのでナイロンのまま。軽さ維持のため。製作最終盤にこの部分を直していてジッパーがすっぽ抜けて大騒ぎ。夫に直してもらいました。
前面にはわかりにくいですがマチのあるポケットが。浅くて使いづらかったので、生地を替えて深くしました。

  その前面ポケット内部 

ペンと老眼鏡(これがなければ何も見えぬ)入れ、もひとつポケット、カメラかな

  メインコンパートメントの内部

奥が体の側に来る、背面になります。そちら側にもともとポケットがあったのですが、マグネットボタンを取り付けました。ここにパスポートやまとまった現金などを入れるからです。
中間に妙なポケットがあるのは、無理やり適当にくっつけた、もともとは携帯入れとして側面についていたやつ。保護材も入っていたので、カメラでも入れようかと付けてみました。その右にはもともとの小分けポケットがそのまま。

こんな感じ。
旅の持ち物とかの話って意外と書いたことがないので、こういうのも面白いかなと思って今回は書いてみます。

そうそう、パスポートとかまとまったお金ですが。
このかばんのこの部分に入れている時間ってそう長くはないです。よく知っている小さな町チェンマイでぶらぶらする時くらい。それでも、パスポートに出番が無いのがわかっているなら、ここには入れません。もっと別の秘密の場所に。いえ腹巻きですけど、そこに入れています。人混みとか巨大市場とかそういう場所に行く日には、戦闘服を着ているので、絶対に他人がアクセスできない場所にあるポケットにそれらは入れています。内ももです。自分で作ったポケットです。

と、このように、東京ではかばんにパンを入れられても気づかないほどマヌケな私ですが、海外では気合を入れて気をつけて旅をしておりますの。(東京パン事件、みなさんほんとお騒がせしてすみませんでした・・・)

 

 ついでに時計も買っちゃった

右が長く愛用していた半分デジタルの時計。ベルトを新しいのに流用しようと解体して(何でも解体する)みたけど、結局はボロくてダメだったので本体だけになった。半分デジタルなのは、かつては目覚まし機能がなければ困ったから。今は携帯があるのでもう目覚ましはなくていい、時間さえわかればいいので左のに。ベルトがださくて死にそう。これでも取り替えたんだけどね。えと、右のやつは半デジタルで、アナログ部分の針を動かすのもデジタル、これ押してそれ押してそっち押してみたいな感じで、ややこしくてやり方わからないし調べるのめんどくさいし、そもそも針動かすだけなのにめんどくさすぎる。リューズで動かせるのが楽ちんなのでこれにしました。1000円もしなくてびっくり。シチズンだったかな。

  タブレットも来た、スマホとの大きさ比較

スマホも比較的大きな5インチなのですが、やはり老眼には厳しく、8インチは画面が大きくて楽になりました。docomoの白ロムでメーカーは中国。保護フィルムを貼ったら気泡が入りまくってがっかりして、再度注文したりしたのですが、触り始めたらどうせ指紋たらけになるし気にならなくなった。滅多に電波ではつながないので、freetelという格安simを買って入れてみた、一応つながりました。今まで使っていたau系mineoは解約する予定。
これをタイでsim挿して使うなら、docomoでsimロックを解除してもらわにゃなりません。wifiだけでもいいかなと思いつつ、でもwifiのない場所でもつながれば便利だし、やっぱり解除しようかな。一応その手数料も考慮に入れてこの機種を選んだのですが・・・。

 

今日は最高気温も2~3℃と寒かったです。昨夜すこし雪が降りましたが、それは午前中には解けてしまう程度。どんどん地面の面積が広がっていきます。そうか今日から3月なのだった・・・。
ではまた~

これいいな

何となくネットを徘徊していて、こんなの見つけました。

  グレゴリーのダッフルバッグ

旅に出る時は、今でも決まってメインのバッグは登山用のザックです。大きさは60リットルがいちばん多い。
ザックのよい点は、とにかく背負えること。荷物を体から離そうものなら、5秒でかっさらわれるという恐怖から解き放たれるためには、背負うのが一番です。背負っていても切り裂かれるとか、そういうレアなケースもなくはないけど、キャリーケースなんて置いて他のことをしていたら消えてなくなりそうでしょうがない。
ザックの悪い点は、荷物の出し入れが面倒。無駄なベルト類が多くてバランバランするのが嫌。飛行機に乗る時にそれだけで預けるのが不安(鍵がかからない、ウエストベルトなどがなくなりそう)、無駄なものがある分若干重い。
何かいい旅行用のかばんはないかなと、いつも探しているのですが、スーツケースは論外だし、キャリーケースもあまり好きではないし、かといってダッフルじゃ荷物が増えた時に運べない。

で、この見つけたこれは、基本ダッフルなんだけど、背負うことができる。トレッキングには向かないと思うけど、近距離を背負って移動するのは楽勝っぽい。ダッフルだから荷物の出し入れが簡単だし鍵もかけられる。そして軽い。65リットルで678グラムしかない。これは、そんなにパワフルじゃない私には朗報じゃないですか~。

キャスターがついて引っ張れるダッフルにも惹かれるけど、あっちはやたらと重くてですね、仕入れには向かない、もちろん旅にもそんなには向かないんじゃ・・・? 体力あれば問題ないとは思うのですが。

お相撲、郷土力士の御嶽海が新入幕で苦戦中。ま、しょうがない。御嶽海の相撲は正統派押し相撲で好き、このまま進めばよい力士になると思う。あ、もうよい力士なんだった(笑) もうちょっと稽古相手のいる部屋に入って欲しかったとは思う。
鶴ちゃんが・・・・・・orz

明日は雨の予報、もう降りだしているようです。ではまた

マイナス14.6度

今朝の最低気温は氷点下14.6度。
この冬いちばんの冷え込みになりました。日中はぎりぎりプラスに。

東京の雪だるま。よく見るとタヌキなのね・・・・・・。

きのう、神保町へ行ってきました。
高速1000円の日に行ったので、片道2000円を切りました。しっかし駐車場がね。東京は車で動く街ではないよね、やっぱり。落ち着きません。

久しぶりに「さかいや」へ行ったら、昔っからの店が「ウェアハウス」とやらになっており、「はぁ? ザックとかはどこに置いてあんねん」と店の前で案内板を眺めつつ「通り2本先? 遠くじゃん?」と考えていたら中から人が出てきて、「すぐそこを右です」だって。
そっか、この界隈の「通り2本」はほんの20mだったりするのでしたね。
で、とりあえず靴の店に行って、じっくり眺めてきました。やっぱり硬くて重いですね。でも、写真だけではなく、実物を見られてよかったです。ちょっとイメージが湧きました。

続けてICI石井。ここはワンフロアに色々あって見やすいけど、結構ごった返していました。うーん、私がヤマケイに関わっていた頃からずっとそうだけど、やはり中高年が支える登山界という感じですね。私も中年だから一緒か(笑)。
オスプレーのエクソス58があったので背負ってみました。
うん、軽いです。で、意外にぴったりくる。もう少し外人体型に合わせて出来ていて、私には背中の長さが合わないかなと思ったのですが、いやこれが、ぴったし骨盤ですよ・・・。よろめいた(笑)。
そのほか、ピッケルやアイゼンなどをさらさらーっと眺めて、ちょっと店員さんと立ち話をして。
結局、神保町では何も買わなかった。今日は下見ですからね。

神保町に行ったのに、本屋の1軒も覗かなかった・・・・・・。車が気になったのもあるし、何となく入り込めない感じ。
通りの向こう側からでしたが、八木書店が健在なのを確認。ここで大学1年の夏に高橋和巳全集を買いました。たしか4万7千円だった。もちろんまだ持っていますよ。

神田を離れ、一路西へ。三井アウトレットパークをめざしました。
しっかし。
新青梅街道から16号へ入れば簡単だと思い込んでいて、最初の16号表示で曲がったのが失敗。16号はあっという間に終わり、別の号線に。ま、このまま行けばやがて合流するだろうと高を括っていると、怪しい雲行き。結局、ぐるぐるして所沢に何とかたどりつき、そこから入間をめざして渋滞やらぐるぐるを経て、新青梅街道で考えた予定の1時間後くらいにようやく到着しました。
「ほんとの16号はもっと先・これはニセ16号です」と看板に書いとけや!
と、国土交通省に八つ当たり。だからナビが売れるんだよね、きっと(笑)

アウトレットに入ったら、店の場所を確認し、一路突き進む。突き進む先は「モンベル」・・・!
アウトレット品もあるらしかったので・・・。ほかの店なんて目もくれないのですよ。モンベルのみ。
で、いろいろ見て試着もさせてもらって、結局、オーバーパンツみたいなのを買いました。雪と風を防ぐやつね。同じ目的のジャケットも、新しいものは軽くてよくできてますねー。私のはちと重すぎるな、いいんだけど。
夫もゴアのパンツを買っていました。一応、やる気あるみたいです。

夜9時に軽井沢の気温計はマイナス9度。追分まで来るとマイナス12度でした。
今日はよく晴れて日中プラスになったので、ウメもそれなりに楽しそうです。雪の日などは家の中に入れることもありますが、たいていは外にいます。夜も外です。犬って強いんですよね。

雪山靴、いつ買うんでしょうか。ではまた

タルティン・トゥリー

今朝の軽井沢、氷点下13.3度。
この数字部分をインド風に発音すると、「タルティントゥリー」。
去年結婚した旅友が、初インドの時にレートが14.13だったそうなのだけど、窓口の人が「フォルティンタルティン」と言うもんだからさっぱりわかんなかった、と、100回くらい聞いた(笑)。

昨日ザックの話を書いたので、今日はその続き。
物置きにしている部屋の隅からザックを引っ張り出し、記念撮影して重さまで計りました。暇だね。詰め物して撮れ、とかのご指摘はなしで。雑誌じゃないからw


人生最初に買ったザックがこちら。1987年頃ではないかと思われます。東京の「さかいや」オリジナル、マウンテントークブランド。当時は「五竜」とかなんとか、山の名前がついたザックが多かったような記憶があります。88、89、90年と3年続けてネパールに連れて行きましたが、意外と高いところへは行ってなくて、最高所はたぶんランタン谷のキャンジンゴンパ3840かと。ウエストベルト紛失。35?でほぼ1000g。

この途中にカトマンズ購入の偽ロウアルパイン70があり、これはゴラクシェプ5200まで行っている。シェルパにあげてしまった。そのシェルパも故人になってしまいました・・・。

3代目が91年に購入したモンベルのこちら。潰れているのでそうは見えませんが細長い形。背面パッドを取ってしまったんでした(笑)。最もよく使ったザックですが、細身なので振られることは否めない。これはラサ行ったりカイラス行ったりラダック行ったり、いいとこ独り占め。去年まで使ってた。経年変化で内張りのナイロンがベタベタし始め、ジッパーも限界、そろそろ卒業です。たぶん55?、1550g。


もらい物のカリマー。サンプル品だったと思います。撮影用に編集者を介してもらったのですが、結局その企画は日の目を見ずに、微妙な気分と共にこのカリマーが残ったという感じ。データ上は65+10ですが、実際に使った感じは55+10です。非常に細身で、これも振られる。あと雨蓋部分が不自然にデカくて使いにくい。1650g。


昨日は書き忘れたラテラ。ノースフェースを扱うゴールドウィンが出していたブランド。今もあるのかな?
メイン室にジッパーでアクセスできるザックが出てきた頃で、爆発的に売れたミレーの涙型のやつ(開口部がジッパーのみで紐がない形)を覚えている方も多いかと。ラテラはどっから見ても2本締めの普通のザックなのに胴体部分がぐるっとファスナーで開くことができ、画期的だと思って旅行用に買いました。上から詰め込むだけのザックって、旅には不便な面がありますので。45?1700g。重い! 結局、大雪のゴーキョピークへ行ったのを覚えているくらいで、あまり使っていません。もう使うことはないでしょうね・・・。


カトマンズで購入した偽ロウアルパイン。あら、偽ロウ2代目なんですわね(笑)
2000年に購入。そのとき荷物を持って帰国するのに使い、この間タイとベトナムへ行くのに使ったのみ。ウエストベルト紛失したまま。軽くていいけど、それ以外には何のメリットもなし。たぶん55?、1000g。

昨日のオスプレイのザックを写真で見た夫のひとこと。
ゲストハウスとかで立たないぞ、これ。
うーん・・・。言われればそうかな。確かにころんと転げそう。駅や空港で自立してくれないザックはたしかに困るが。
今日はもっと安くてよさげなザックを見つけましたが、物欲にかられた自分を見せるのが恥ずかしいので(笑)、買ったらお知らせします。まだ何を買うかは決めていませんが・・・。

明日も氷点下10度の予報。しかし、今日が氷点下13だったので、10と聞いても何だかほっとしてしまう。ではまた

とうとう氷点下2ケタに

今朝の最低気温が氷点下10.3度。軽井沢測候所の観測なので、ここはもうちょっと低いかも。日中も氷点下3.4度と寒かったです。
今朝も雪。午後まで降りましたが、それほどには積もりませんでした。除雪というほどではなく、箒で掃く程度。軽井沢に来るまで、「雪が箒で掃ける」ということを知らなかった。というかね、箒で掃ける雪なんてものに、お目にかかったことがなかったような気がする。よくスキーに行っていた新潟の雪は重かったし、どかどかっと降ったし。

雪が止んだ午後、近くの山屋さんが訪ねてくださり、ひとしきり山の話で盛り上がりました。ええ、某バカの6000m峰チャレンジ話と、最近このブログで話題のエベレスト単独無酸素について。さすが山屋さんだけあって私なんかよりエベレストのルートを熟知していて、話を聞いて勉強になりました。
このブログは、山に詳しい人、旅に詳しい人、世界情勢に詳しい人、いろんな分野の知の塊みたいな方が時どき見てくださっているようで、そんな方からのコメントやメールにはいつも勉強させられます。適当なこと書いてちゃいかんな、とかも思いますが、筆も頭もすべりまくり(笑)。

夕方、この近くでは唯一のスポーツショップに、アタック用の靴(笑)を見に行きましたが、そんな特別な靴は売っているわけもなく・・・・・・。東京さ行ぐしかねぇべか。なつかしの神田神保町あたりに。変わりましたかね、あのあたりも。もう何年行っていないんだろう。古書街と山旅道具街が同居している、私にとって最もワンダーランド的エリアでありましたが。

靴を探してネット街を彷徨っていたら、こんなものを見つけました。

オスプレーというメーカーの、エクソスという名前のザック。55?で1.1㎏だそうで、軽い! 日本ではもう少し軽いデータが出てますが、何で違うんだろ、因みにこれはREIのデータです。
ちょうど、かれこれ20年ほど前に買ったモンベルの55?が、ナイロンがべたつくようになり、同じくらいのサイズでうんと軽いのを買おうかなと考えていたところでした。候補としてはモンベルのバーサライト50が上がっていて、決めるつもりでしたが、こいつを写真で見る限り「か・・・、かっこエエ・・・・・・」。少なくともモンベルよりは(失礼!)。
モンベル製品には今でもずいぶんお世話になってますが、別に義理があるわけじゃなし、こっちにしようかな。値段はこちらのほうが高いですけど。

私のザックときたら、最初に買ったのがさかいやオリジナル35。次がカトマンズのなんちゃってロウアルパイン70(シェルパにあげて今はない)。次がモンベル55かな。次がもらったカリマー60(使いにくい)。次にまたカトマンズのなんちゃってノーブランド60。そんな感じ。何やってんだ、私ときたら。
でもこのザックはよさそう。こんど東京に行って背負ってみようっと。わくわく。

脳内お花畑状態です。
どっかで見かけたら、足引っ掛けて転ばせといてくださいw

夕方6時半頃に家に帰ってテレビをつけると、ちょうど天気をやっていて、軽井沢の現況気温氷点下9.4度! どうりで寒いわけですよ。明日も今日と似たようなもんです。ではまた

出ました、広角24ミリ!

いつかこんな日がくるだろうとは思ってました。
くるだろうけど、もしかしたら、来ないかもしれないとも思ってました。
来ましたよー! バンザーイ。
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リコーの新らしいコンパクト・デジカメ、GX100
この写真はワイコンを装着したもの。
24-72mm/F2.5-4.4というレンズを搭載しています。
24ミリですよ! F値が2.5というのもすごい。望遠側のF値が4.4というのもいいですね。なんか安心できそうです。
ワイコンをつけると19ミリになるそうです。マクロは1センチまで寄れます。
いいですね、欲しいですねー。
というか、もうこれで決まりだろ、という感じです。必要なものはみんなある。望遠なんかいらんいらん、いらんのじゃ!
ただ、お値段が・・・・・・(笑)。
GR-Dよりも・・・・・・。
服いっぱい縫って、貯金しようっと。あ、縫うだけではダメで、売らないと、ですね。

外は吹雪

朝はそうでもなかったのですが、10時過ぎあたりからかなり本格的な山雪になってきました。昨日降っていたのは羽毛のように大きな湿った雪。今日降っているのはいわゆる粉雪で、しんしんと降りつつ、ときどき強い風が吹くとブリザード状態になっています。
北部には大雪警報。ここも浅間山を越えてきた雪雲により、かなり積もるんじゃないかと思います。除雪車・・・、昨日じゃ早すぎたよね、やっぱ今日とか明日出てほしかったなぁ(一度出ると、すぐまた、ってわけにもいかんでしょ)。
s-fujiphoto.jpg
時代に逆行するフジ写真フィルム株式会社の新しい35ミリ版フィルムカメラでございます。
昨日、友人宅で「日々進化していくデジタル技術と我々の方向性」について議論白熱したわけなのですが(博識な友人たちの話を聞いていただけですが)、昨日の結論としては、「もうこれからはデジタルカメラですらなく、ハイビジョンのビデオカメラである! それも記録メディアはHDDじゃ!」 だったような。要点しか覚えてないし・・・(笑)。 
実はこないだのヒマラヤで、密かに購入していたニコンのデジ一眼D50を使ってみたわけなんですが、うーん、いまいち「さっすが一眼は違うよね!」的手ごたえがなかったんです・・・(泣)。
「やっぱりね、絞りリングじゃないと、ダメっしょ」
と、力説するわたくし。そうなんですよ、何とかモードにしてコマンドダイヤルを回して絞りをどうたらこうたら・・・って、そんなこと、私にはめんどくさくてできません。酸素が薄いとただでさえ頭回ってないですしね。レンズの根元のリングを回して「絞った」「開いた」と実感できないとね。
みなさんはそんなことないですか?
そんなわけで、次回はビデオカメラだなと思いつついろいろネットサーフィンしていたら、このカメラにぶつかったというわけです。
昔のリコーGR-1みたいな高級コンパクトで、実売価格は7万5千円前後。フジのレンズは私けっこう好きなんですよね。フジドンとTIARAはまだ持ってますけど、写りはよかったです。
でも何がいちばん気に入ったかって言って、このカメラ、絞りをいじれるんですけど、それがメインダイヤルに刻印されてる! 通常今のカメラの絞りは同じようにダイヤルで換えるけど、そのダイヤルは他にもいろんなことに使うものだから、何も書いてないし、デジタル表示を見て納得するしかないわけです。それが刻印されている(くどい)! ってことは、昔左手で絞りをいじっていた状況にかなり近づけるってことではないですか? 私のような回転悪い人間にも、納得できる絞りダイヤルってことでは???
デジタルの時代なんですけどね。
ちょっと心動く。

よう歩いたのう

hitec1.jpg
HI-TECシェラライトの1号。
2号、3号と色違いで使いましたが、残してあるのは1号だけです。これでカイラス山に行ったので、老後に眺めてニヤニヤしようかと思って、取ってあるんです(笑)。
下駄箱になかったので、ときどき「捨て病」になる私が捨てちまったのかと焦りましたが、物置にありました。よかった。
一昨日の商品写真と似たアングルで撮ったつもりなんですけど、ははは、彼我の差は大きいですね。この1号は1990年に購入したと思うんです。15年前だ! その後のアウトドア用具の進化はめざましかったと思うし。
昨夜、夢の中で化け物と闘ってウメを守ろうとしていたロバ氏(守ろうとしていたのが妻じゃないってところがね・・・)は、1990年にエベレスト街道をカラ・パタールまで歩いていますが、ななんと、地下足袋でした。「ジャパニ・ズッタ」と、シェルパニたちに大人気で、「くれ!」とよく言われてました。まぁ、北アルプスなどでも地下足袋をご愛用の登山者はちらほらいましたよね。
そうかぁ。いま気づきましたが、この1号はたぶん、カラ・パタールとカイラスとマナスルに行っているんだね・・・。 もしかするとラサへも? ・・・ご苦労様でした。
さて。
午後になってようやく雨がやみましたが、雲と霧で相変わらずすっきりしません。明日はなんとか、降らずに持ちこたえそうな予報でしたが、どうかな・・・。
こう寒くっちゃ、いくら避暑地とはいえ、イヤですよね。今日の最高気温17度。はぁー。では。

まだあったんだ、HI-TEC

kutu.jpg
なんて美しいフォルム。
欲しい! このトレッキングシューズ、欲しい!
見てくださいよ、この潔い足首の切れ落ち方。
これなんです。
これこそが、私の求めるトレッキングシューズの足首の形。
中途半端な切れ落ち方じゃダメなんです。アキレス腱が痛いー。
このくらいスパッと落ちてくれれば、アキレス腱にかからず、私の足は安泰なんですよね。
ここ1週間ほど、トレッキングシューズを探してました。
残念ながらわが家周辺では気に入るのがなくて、ネットサーフィンしていたら、見つけましたよ、往年のわが愛靴(へんな表現だな)。
前にもちらっと書きましたが、私はずっとこのメーカー、HI-TECのシェラライトというシューズを愛用しておりました。3足履きつぶしました。
シェラライトは当時、たとえば「さかいや」の店頭ワゴンなどで、よく5000円以下で売られていました。ゴアテックスも採用されていない、ただの靴。その頃、ちょっとしたブランドのシューズは3万くらいしましたから、安かったですね。
価格と履きやすさに惚れて、長く愛用しました。
エベレスト街道も、カイラス山も、マナスルも、ジョムソン街道も、ランタン谷も、雪のゴーキョ・ピークも、みんなみんなシェラライトで歩きました。
人々がゴアテックスのシューズを当たり前のように履いていても、自分は「けっ!」って感じで、水が浸み込むこの靴で、ラッセルだってしてました。
その影響が、今になって出てるかもしれませんけど・・・。
ずっと探してたこのメーカー。
当時はエバニューが輸入していましたが、今は月星みたいですね。でも、輸入されてるのは、ダサいです。
この写真はアメリカの靴屋さんで見つけた、心動くシューズの写真。でも、日本からは注文できないらしい・・・。靴1足のためにアメリカに行くわけには、いくらなんでもいきませんわね。
どうしよう・・・。
当分悩みそうです。