12.2℃

最高気温がなんと12.2℃!
最低気温も氷点下ではなく、今日はほんとに暖かい1日でした。曇っていたのでイマイチでしたが・・・。
そしてこれから気温が下がり、おそらく今日中に氷点下になると思うので、今日の最低気温は夜半に出ると思います。

今日は富士山の日、中島みゆきさんの誕生日ですね。もうみなさん覚えましたか?
今年はコンサートツアー、やってくれないかな~~~~、と大期待しつつ、あとで竹鶴でも飲むか。

  落英  黒川博行

長い、とにかく長い。汚れ刑事、腐れ刑事もの。
今は気持ちに余裕がないのか、ここまで長いと途中からナナメに読んでしまう。
☆3.2  いまひとつ入り込めなかったな

  原罪  遠藤武文

信州の雪中酒の貯蔵場所から死体が出てきて、犯人を探して辿っていくうちに、太平洋戦争末期のテニヤン島に行き着くという話。設定に多少無理があるなぁと思ったけど、面白かった。初読み。
☆3.2  ほかのも読んでみよう

  土漠の花  月村了衛

初めて読む作家。少し前からどういうわけだか、毎日巡回しているあちこちのサイトにこの本のCMが入っていて、しつこいなぁと思ってたら図書館にあり、読んでみることに。幻冬舎の社長が号泣したという帯には笑っちゃったけど(失礼)。
自衛隊の小さな部隊が東アフリカの土漠の真ん中で敵襲に遭い、やむを得ず交戦しつつサバイバルする、という話。映画みたいなスピード感があって一気読み。エンタメ小説としてはいいんじゃないでしょか。
☆3.5  土漠と聞いたら、自分は新疆とかチベット高地とかを思い浮かべるなぁ

 

昨日、解き着物を1本洗ってアイロンして、裁断するつもりでしたが、裁断する時点でよくよく見たら、「うーん、どうよ?」って感じの状態で。イケることはイケるんだけど、無理にやらなくてもいいかなぁと思い、使うとしたら端布扱いにすることに。去年までなら、ここまで準備したら多分作ってたと思う。作っても売るのに難しいと判断したら作らない、ほんのちょっと進歩したかな。

明日も晴れて、気温もプラスになりそうです。少し春っぽいものを作りたくなってきました。ではまた~
(啓蟄? はまだ先だけど・・・w)

水浴び

  シジュウカラが3羽、水浴び中

  もう上がろうっと、お先に~

雪解け水が溜まっているところで、鳥が水浴び。この寒いのに! それでも気温はプラス5℃ほどと、まぁこの時期にしては暖かい方なのですが。そういえば今週木曜日が「雨水」だったかな?

  順番待ち&乾かし中

  室内でのんびり昼寝中 ゴージャスな布団・・・

 

  パリッとしていない上着を作りました
肘当てと、衿の裏に別布を使いました。まだ店にはアップしてないんだけど・・・

あと今日はパターンを1つ作りました。明日もう1つ作りたいのがある。
パソコンに向かっていると、背中側に棚があり、そこにタイの生地やらインドのカディやら解いた着物やらがたくさん詰まっていて、無言の圧力をかけてくる。そして実際に所有している生地は、その10倍は軽くある。ちょっとずつは縫っていきますかね。

 

 

 逃亡くそたわけ   絲山秋子

精神病院開放病棟から脱走した男女2人の逃亡劇。ひたすらに逃げていく話。なんてことないんだけど面白い。自分は精神病院のお世話になったことはないのだから共感できる部分は少ないはず(?)だと思うのに、そんなことはない面白い。幻覚や幻聴はなくても、ギリギリのライン上にいることは、生きていればなくはないのだと。思った。
☆4.5  九州の方言がまたよかった、これ、標準語ではきついかもな

 人生教習所  垣根涼介

長い。
小笠原の歴史について学ぶことを強いられる。
それならば別の書き方があったんじゃないかと思う。「ワイルド・ソウル」で南米移民が棄民であったことをあれほど文字から行間から叩きつけてきた作家なのだから、小笠原の歴史を背骨にしてぐいぐい書いたらよかったんじゃないか。
経団連(?)肝いりの「人生やり直しセミナー」と小笠原の悲劇的な歴史とが、最後までまったく結びつかなかった。
登場人物があまりにも型にはまったお約束的キャラクターで、「みんな人生を深く考えるようになり、生きることに希望と自信を持てるようになりました、めでたしめでたし」みたいな、誰に向けて書いてんのかさっぱりわからん本だった。
☆2.0 ピュアな心の持ち主ならば、人生の糧に・・・・・・

 

明日もプラス5℃ほどになり、夕方雨が降る予報です。ほんとかな、ではまた~

里っぽい雪

大きな、鳥の羽のような雪が降りました。こういう雪は下界でもよく降りますね。

日が差さないので気温は上がらないけど、逆にすごく下がることもなく、マイナス4℃~プラス2℃くらいでした。
早く3月が来ないかな。

中国の春節休みがスタート。続々と押し寄せる中国人客が落とすお金に群がる日本。
こんな日が来るなんて、ほんとうに四半世紀前には夢にも思わなかったな~。
中国人客は財布の中に分厚く万札を入れていて、バンバン使う。日本人はそんなに使わない・・・・・・。
もう何でも持っていて、別に何も欲しくないのが日本人なのかも、自分もそうだ。モノとして欲しいものって何だろう、ぜんぜん思い浮かばない。もともと物欲は旺盛な方ではなかったけど、それでもカメラとかは定期的に欲しくなって買ってた、最後に買ったカメラはなんだろ、あ、夫が使ってるフジ君か。

かといって、よく使われる 「ていねいに暮らす」 って方向にもちっともいかないのが私の悪い所です。

 

  水声  川上弘美

姉と弟の共同生活の話。なんとその姉弟の両親もまた、兄妹。ただし、近親相姦で生まれた姉弟ではない。
というわけわからんちんな話。
自分が年取ったなぁと思うのは、こういうのを読んでも、「あ~、こんなのもありだよね~」と、受け入れてしまうこと。自分のこととして考えたらありえない、でも他人なら何でもありえる、と思ってしまう。おそらく、めんどくさいので、考えなくなったっつうことですな。
☆3.2  水みたいにさらっと。

 

 怪談  小池真理子

久しぶりに読んだ小池真理子さん。何度も書いてますが、「女・渡辺淳一」と毛嫌いしてずっと読んでこなかったのだけど、ある時読んだらノックアウトされ、以後は粛々と読んでます。
怪談といっても怖い話ではなくて、むしろ、そのへんにいる不思議な気配、の話。私は霊感がないので、そういうものを見たことはないけど。裏の林を歩くツキノワグマの気配は感じるけど。
☆3.5  いつも思うけど文章がほんとうに流麗です

 

明日は少し晴れ間もありそうな予報でした。ではまた~ 

雪、強風

  昨日の朝、林の中の小道

湿った雪が7~8センチほど積もった状態でした。朝はまだ風がなく、林はこんな感じ。

 散歩中のウメ

動物の臭いがあるのかな?

  雪の下は氷です、よく滑る

  散歩、朝ごはん、寝る~~~

  木に点々と鳥が留まってます、見えないか・・・

その後、強風になり、木の着雪はほとんど吹き飛ばされました。北の方ではかなりひどい風だったようですね。
そして去年のあの大豪雪被害から1年と、ニュースでやっていました。自衛隊が手掘りしてくれるまでみんな動けなくなったあの大雪から1年。今年は今のところそこまでの雪はなくて幸いです。

 

本日、この間休館だった中軽の図書館に再び。目当てのホンもあって借りられました。雑誌です。ぐるっと一周しましたが、蔵書数は御代田よりはだいぶ多そう。子供向けが特に多いかな? 図書館の雰囲気は、「カルイザワ!」って感じですw

目当てのホンは月刊「新潮」。まだあったのね、という気もしないでもない。こういう文芸誌がまだあるということに素直に驚きもします。山ヤさん? 冒険家? の書いた「K2」という小説を読みたかったので探してたんです。はい、ちゃんとあって読めました(新潮2015、2月号)。
勧めてくれた友人は早朝に読んで「朝っぱらから読む小説ではない」と言ってたので、私は晩御飯のご飯が炊けるのを待ちながら読みましたが、「メシ前に読む小説ではない」! 書いた人は自身もK2サミッター。8000よりも上に行った人じゃないと書けないもの、その意味では紛れも無く、誰だったかアメリカの編集者がよく作家たちに言ったという、「あなたにしか書けない!」ものなんだろうと思いました。

K2  パキスタンと中国国境にそびえる、世界第二位の山。難度の高い山でよく遭難事故が起きる、名だたる登山家がたくさんこの山で命を落としているので、「魔の山」と呼ばれる。パキスタンにあるので、ネパール・ヒマラヤで登山家の手足となってサポートしてくれるシェルパを使うことが出来ない、というのも難度を上げている一因か。

明日は雪になりそうですよ。ではまた

藍の種

ちょっと前にネットで購入した藍の種、届きました。
ついでに綿の種というのも売っていたので一緒に買ってみました。
別に綿を紡ぐつもりはさらさらなくて、単に育つのかどうか見てみたかったので。
綿は暖かい土地で育つ植物です。綿が育たないから、かつての日本の山間部、東北や北陸などの寒い地域では、繊維として生産できるのは麻のみで、故にみんな麻の服を着ていたわけなのです。今は麻っておしゃれな繊維として認知されてるけど、元々はそういうこと。暖かい綿の着物は、寒い土地の人には高嶺の花だったのですよね。
軽井沢ではちょっと厳しいかも。トンネルなどもかけてみながら、育てるつもり。発芽するかな?

アイの種はなかなか売っていないので、ネットで確保。
種どりができれば一番なのですが、前回は失敗しました。種らしきものまではこぎつけたけど、結局、発芽力のある種にはならなかった。秋になるのが早いから・・・、かな。
今年も最も条件の良い場所で、種どり用に分けて育ててみるつもりです。
種は徳島産でした。

今日も真冬日で風も強く、寒かったです。
ブログの修復作業でしばらく中断していた服作り、今日ボタンホールを作りました。段差があってひとつ失敗し、ほどくのに難儀。老眼進行中のため、縫い糸をほどくのが年々きつくなります。
いったん洗いにかけてからボタンを付ける予定。そしたら写真撮りますね。
次に作りたいもののパターンを作らねば、明日やろう。

ではまたです

プラス6℃

この時期にしては高い最高気温です。日中は日差しもそこそこ強く、日の当たる場所にいると暖かかったです。コタツで昼寝してしまいました・・・(今日は祝日なので)。

ゴーキョ・ピーク直下にある標高5000メートルのゴーキョ村で、ゲストハウスのおばさんが、外の日だまりで、地べたに寝ていたのを思い出しました。太陽って、あったかい。以前のヒマラヤ山中では、暖房のために火を焚くなどという贅沢は誰もしておらず、火は煮炊きのためだけにありました。小さな宿に泊まった時は、運が良ければ炊事の間、竈の近くにいることもできたけど、暖を取ることは基本できなかったので日が暮れれば寝ることに誰も何の疑問も持たなかったなぁ。今は広いリビングにストーブが燃えていて、電気も点き、場所によってはwifiだって飛んでるらしい。

 

 

  ししゃも  仙川環

割とよくある、町おこしモノ。
悪くはないけど、主人公や登場人物にいまいち感情移入できないし、あまり魅力的でなかった。
エンターテイメントとしては、及第点ってとこでしょうか。
☆3.0  まぁ、絲山サンの後では分が悪すぎるね

 

昨日は知人が夜別荘に到着するので、ほんじゃ薪ストーブを点けに行きましょうかと、夕方軽井沢中心方面に行きました。中軽井沢駅に数年前にできた鳴り物入りの新しい図書館に、実はまだ行ったことがなかったのでいい機会だと寄ってみたら、休館日。
図書館って、全国一律、月曜日が休館じゃないんかね?
いつも行く御代田の図書館にはないホンを探していたので、とても残念でした。
めったに東方面には行かないので・・・・・・。
知人別荘では薪ストーブの着火がうまくいかず、室内を煙でもうもうとさせてしまい、これはまずいと窓を開けて換気して、寒いわ煙いわで夫婦げんかしそうでした(笑)。すばらしいストーブなのです、わが家のような単純な作りではないので、最初がなかなかうまくいかなくて・・・。これでもう3回、室内を燻してます、燻煙は必要でないお宅なのに~。

夜のニュースを見ていたらまた一段と円安に。うーん・・・・・・。いつ仕入れに行くか、ますます悩む。サーチャージは下がりそうですけどね~。
ではまた

真冬日

マイナス12℃~マイナス2℃、今日の軽井沢。寒いですね~。夕方、ウメの散歩に外に出ると、顔が痛かったです。もうその時点でマイナス6℃くらいにはなってるはず。寒い。

  離陸   絲山秋子

 

図書館で必ずチェックする作家の1人、イトヤマさん。先日も出かけた時にちらっと見て、通り過ぎそうになり、「えっ?」ともう一度よく見たら、新刊が出てた。

ついに書いたな! ウスモノ作家イトヤマ、驚きの分厚い背。こんなに分厚い本をイトヤマが書くわけがないので、最初は見逃してしまった・・・・・・。
いやほんと、この人が分厚い本を出したらそれだけで大ニュース、と何度も書いてきたけど、とうとう書いたんですよ。長編小説です。「ばかもの」、「末裔」と、私の中ではホップステップしてきたイトヤマさんが、次に何を書くのか、楽しみに待っていたのでワクワクしながら読みました。

わけのわからん話でした。
ミステリアスな小説でした。
そのミステリアスな部分は何も解明されず、全てが「わからない」ままに終わってしまいます。
ただひとつ確かなことは、時が流れ、人が出会いと別れを繰り返していくことだけ。

だから評価は大きく分かれると思う。わけがわからん、最後まで読んでも何も見えない、という評価もありだと思う。
けど、世の中で、人が生きていて、「わかる」ことなんてどれほどあるんだろうかと思ったら、こんな風に何もわからないまま時だけが過ぎていく小説も、立派にありだと思う。
また、ずいぶんと綿密に取材をしたらしく、そういうことをする作家だとはあまり思っていなかったので、その部分でも驚きました。

☆5.0  ほんとに間違いなく同世代の旗手だなぁ

 

今夜から明日朝にかけて雪になるらしいです。明日も真冬日予想。ではまた

移転しました!

ようやくシステムのトラブルが修正できたので、こちらに移転しました。

全部終わってみれば、ものの4~5時間(慣れていれば2時間くらい?)で終わる作業だったけど、エラーの原因がわからない状態が長かったので、かれこれ半月以上かかっちゃいましたね。

結論だけ言えば、新しいシステムに古いシステムが適応できなかった、ということかな。で、その適応できないシステムはどれか、その特定は未だにできてません。適応できるシステムだけを移行させていく、バグが出たらそのシステムは捨てる、ことの繰り返しで、何とか元の形を取り戻しました。
ほんとはまだちょっと変なんだけど・・・、まぁそのへんは目をつむって。

wordpressに逃げることも考えたし、実際試してみたけど、残念ながらこれもシステムの関係で、移行させることが難しそうでした。古いデータをwordpress用のファイルにダンプすることができなさそうだった・・・。

結果、nucleusで頑張ることに。我ながらしつこくよくやった!でも何にも活かすことのできないスキルを増やしてもねw  1週間もすれば全部忘れているでしょうけど。

 

今日の軽井沢は晴れ。林の中は雪のない場所も目につくようになってきました。晴れれば少しずつ雪が消えていきますが、ヘタすると氷になるだけなので・・・。
今朝はウメが前足の爪を折ってしまい、流血散歩。切らなきゃなと思いつつ1日伸ばしにしていたのが悪かったです。今日中に切ってやらなきゃ。

週末やっとのんびりできます。DVDでも見ようかな、ではまた~

PHP5.3移行トラブル修正まとめ

現行サーバーから移転、本店サーバー内にブログ設置を決める。
データベース・・・・・_2を作成(上書き作成、旧データ削除のこと)
・・・・・_1にはwordpressが入っていてそのまま残している。
データベース2つともパス同じ。
nucleus 3.70をアップロード
config 666  media777 skins666
問題なく新しいNUCLEUSブログが作成される。

旧データの前に、最低限必要なプラグインとスキンをインストールする。
最も危険なTinyMCEから順番に、1つずつエラーが出ないかチェックしながら入れる。
TinyMCE インストール。
Commenttree
Blacklist インストール
vicuna インストール
以上でエラーなし。

次にいよいよ旧データの移行。
ここで単純に全データベースのdumpファイル(sql)を移行すると、どこかでシステムの衝突が起き、バグが発生する。
テーブルを1つずつ開き、必要そうなものだけをsqlファイルとしてエクスポートし、新サーバーにインポートする。
phpmyadminから、nucleus_item(本文記事) のみをエクスポート&インポート
インポートは成功したが、その記事が表示できていない。
記事はデータベースには入っている。しかしそれがブログ上に関連付けられない感じだ。
新しく記事を投稿すると、反映できる。画像も投稿できる。
なお、サイドバーの過去記事ずらずら一覧はなぜか入っている。
これって何だっけかな?
プラグインを入れていないのに???
_comment エクスポート&インポート
成功。サイドバーの「最近のコメント」欄にずらずら表示。
ここをクリックすると、コメントのみが表示され、記事は「ありません」と言われる。
データベースをよくよく見てみる。
新規に投稿したものは反映され、旧ブログが反映できない。データ上の違いは何か?
icatというものの番号が違う。新規は「1」、旧は「2」。
icatはカテゴリ番号らしい。あ・・・、カテゴリを移行すればいいのか?
カテゴリを移行、ずばり、記事表示。

まとめ、今回エクスポート&インポートしたテーブルは下記。
_blog
_category
_comment
_skin
_item

他のテーブルは必要なさそうなので今回は移行させなかった。
残りのプラグイン、カウンターとshowblogsを入れる。問題なし。
後の問題は、カウンターの表示がおかしいこと。
ついでなので、過去記事ずらずらを何とかしたい。
あと、行間が記事により違うのは何でかな? .cssが効いていない?
以上まとめ。

追加) カウンター直った、編集ページのエラーだった