すももが満開

昨日は雨だったものの今日は晴れて気温もそこそこ上がり、すももは満開になった。少し葉も出てきたところだ。
シダレザクラは満開にはもう少し。あと数日かなぁ、今年は枯れた枝もあるようで昨年よりちょっと寂しい感じに見える。満開になればまた違って見えるかもしれない。
ヤマザクラもぼちぼち咲き出しそう。例年と比べるとどれも2週間は早いように思う。温暖化ですなぁ。トランプ何か言え。

工房で仕事。
1点裁断しようとして、ちょっと焼けのようなものが見えて、避けるかどうするか迷いに迷った末に、一度洗濯してみることに。考える時間が1時間くらいはあって、効率は悪いけどまぁこんなもんでしょう。
その後別の生地を出して仕掛かったところ。
今年はほんとに、ぼちぼちと行きたいと思っている。

半年後の航空券を買った。いつもせいぜい1か月前、大抵は直前に探して買う自分にしては珍しい。人生で初めてかもしれない。
行先はシンガポール。何でやと思われるかもしれないけど、シンガは経由地。たぶんインドネシアに入ると思う。最初はもう完全フリーになっているマレーシア、ボルネオに行こうかと思ったのだけど、いろいろ調べてみると今一つな感じで、それならスマトラとジャワにしようかと。ビザが必要なら取ればいいだけなので(面倒だけど)。

夏前にもしも中国が開いたら、四川省もちょっと狙ってる(^^;
1年検査があるのでタイミングが難しいけど。
「いつか」「いつか」と言ってるうちに持ち時間は終わってしまう。
行けるのなら行きたいなぁ、開かないかな中国。

中国なんて二度と行くかとか、まったく魅力のない国になってしまったとか、色々ほざきながら、何となく行きたくなる。
今たまたま図書館で借りた『天路の旅人』(沢木耕太郎)を読んでいる。昭和の初期にチベットを目指したある日本人の旅を辿った本で面白い。モデルになっている西川氏の著作も昔読んだが(持っていると思う)、いま読んでいるものは読みやすくとても面白い。チベットという場所は、ある種の人を惹きつける。今もそうなのだろうか。

ではまた

開店作業

すっかり遅くなりましたが、開店しました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

**

昨日の続きで縫製作業。今日も黄砂が酷いらしく、昨夜から花粉症の症状が重くなってしまったので、買い物の予定をやめて夫に行ってもらった。

 出来上がった

インドネシア、ジャワ島の型押しバティックを使って、タックスカートを。タック20本入れたので見栄えはいいように思う。
こういう生地、いかにもインドの木版更紗っぽいのだけど、インドネシアです。珍しい部類かと思う。インドラマユの工房で買ったサロンから。

縫製の後で撮影。設定がイマイチ(自分が)で何だか暗っぽく写ってしまう。補正しなくていいように、レベルを設定してみたいけどよくわからない。追々勉強していかなければ。

その後、とりあえず生地の在庫を確認しようと反と格闘。まず生地から販売を再開してみた。
そしてスカートをアップしてみたんだけど、アップする=再開ということだよねと思い、自分の店とクラフトマーケット2か所を再開してみた。ほんとはもう少し確認してからと思ってもいたんだけど、どんどん先へ延びてしまうので。見切り発車っぽいが、いつものことか(^^;

そんなこんなで。ではまた

黄砂

あちこちで黄砂が降っているとか。ここははっきりとはわからないけど来てるのかな?

夕方のニュースでネットで頻繁に呟かれている言葉が10個くらい並んでて、そのうち9個は「黄砂」の文字が入ってて、1個だけ全然関係ないものが。
「工藤静香」。

「何で工藤静香?」 とオット。
「ほんとだ何でだろう~?」 私。瞬間考えてあ、と思いついた。
「わかった、黄砂に吹かれてだわ、工藤静香っつうか中島みゆきだけど」どや顔

でもまぁこの曲は工藤静香っていうのが一般的なのかな? 私はあまり聴いたことがないような気がするが(音楽番組見ないので)。

私は四川省のチベットエリアで本物の砂嵐に遭遇したことがあるので、日本の黄砂くらいでは驚かん(どやっ)。嫌ではある。

えっと。

今日もちょっと家の中を片付けたり。薬を整理した。色んな薬が処方されて途中で切り替えたりするとそれが余ってたり。整理整理。

カメラの防湿ボックスというのを初めて買った。本格的なものではなく、食品用のドライボックスと繰り返し使える防湿材。今日届いたので早速手持ちのカメラとレンズを入れてみた。ちゃんと管理して大事に使いたい。昨日だったか、やっぱりマクロレンズ欲しいなぁと思って探したら意外と安かったので1本買っちゃったし(^^;
欲しいな、でもちょっと安くなってから。なんて思っていると値段倍になって買えないとか、生産終了とか、そうなってしまうので欲しいものは買おうと思う昨今だ。

今日は工房で手始めに昨年作りかけてペンディングにしていた自分のパンツを仕上げた。仕上げると言ってもゴムを入れただけ。去年の春に縫ったものだと思う。やっと仕上がったワークパンツ。気が向いたら写真撮ります。
その後勢いで1点裁断して縫い始めた。まだまだウォーミングアップなので曲線のないもの。春らしい1点になる予定(布がそんなイメージ)。

ではまた

シダレザクラ開花!

4月11日、開花でいいと思う。過去四半世紀で最も早い開花なのは当然。ほんと何もかも早くて驚くしかない。

台湾一周旅行、最終回です

今日はちょっと部屋の片付けなど。あまりにもひどかったのが少しだけすっきりした。ぼちぼち仕事の方も再開しようかな。

シダレザクラ
これもシダレザクラ
夫が買ったソメイヨシノではない桜、今年初めて咲いた

ほぼ純白の花がきれい。ピンク系の桜もきれいで好きだけど、白もまた潔くていいですね。

これはゆすらうめ、咲いた
レンギョウとミツバツツジも
桃はもうちょっと
すももの彩の姫、2分咲きくらいかな?

ではまた

久々に

自転車に乗ってみた。まだ花粉も酷いのでマスクしてメットかぶって怪しい人になって林道を走った。
台湾でもまだまだマスク着用率が日本並みかそれ以上に高かったのと、排ガスや日焼け避けも兼ねてマスクして走った時間も長かった。
林道はさほどアップダウンがなくていいが、やはり帰路の自宅までの数百メートルが上り坂で、かなり心拍数が上がる。台湾では毎日何十回も限界まで心拍数を上げていたので、それが突然無風状態になり、体もどうすればいいのか迷ってしまって今ちょっと不調なのかもしれない。
自転車は好きなので、気が向いたらせっせと乗ろうと思う。

 『ザリガニの鳴くところ』
翻訳小説は滅多に読まなくなって久しい。最近では中国のものはたまに読んでいたが、欧米ものは殆ど。翻訳小説特有の文章の生硬さは、読んでいくうちに気にならなくなり、これはこれで一つの味わいなのかと思ったり。
☆3.5 やっぱりそうですよねぇ、という結末だった(^^;

 『平成猿蟹合戦図』 吉田修一
群像劇。うまいこと話が回っていく。バラバラに見えていた群像がある一点に向かってまとまっていくうまさは流石だった。「あれはどうなった」「これはこのままでいいのか」という積み残しのような消化不良のようなものは数点あるものの、おもしろい小説だった。
☆3.5 世之介の世界に近いように思う

 『見果てぬ王道』 川越宗一
台湾の国父である孫文と、孫文を最初から最後まで経済的に支えた日本人の梅屋庄吉の実話に基づく話。商家に養子としてもらわれ、博打を打ってはその身代を削り続けるバカ息子ではあるのだが、正直で憎めない人柄でもあるし、自分が失敗した迷惑をかけたということはちゃんとわかってもいる。その庄吉が流れ着いた上海、香港、シンガポールで財を成していく様子は純粋に面白い。稼いだ金は全部孫文が革命に使い、しかも失敗し続ける……。革命に酔う男たちと、冷静に人の世を見抜きながらも力を貸す愛人と妻の存在が大きかった。
☆4 男なんてほんとにバカですね(^^;

孫文という人は実に不思議な人で。清朝から中華民国を打ち立てる立役者のように見えて実際は何もしていないようにも見える。ずっと空回りをし続けていたというか。それでも今でも台湾と中国の両方で「父」と呼ばれるんだから魅力のある人ではあったのかな。

力を以て統べることを覇道と言い、仁徳によって統べることを王道と言うそうだ。孫文は王道を夢見た。中華民国は成ったが結局は長い共産主義との内戦で中国には共産主義国が出来た。革命は成ったと歴史的にはそう解釈するしかないのだろうが、王道ということから考えれば革命未だ成らず、なのだなぁと思った。

ではまた

風強い

午後割と遅くなってから晴れてきたが、朝から風が強い。
まぁ風が強くても、自転車で走らなくていいのでさほど影響はない。花粉はすごく飛びそうで嫌だけど。

ということで 台湾自転車旅行の5回目 どうぞ。

台湾がアメリカに接近している(今始まったことではないが)ということで中国が台湾の周辺に戦闘機を続々と飛ばしているらしい。
嫌な国だよほんとに。

色んなことを調べたり検討したりしている。
1つはMicrosoft の word というソフト。やっぱりこれを使うのがアマゾンの自費出版には一番近道なのかなぁと。色んな道があるんだろうけど、それらをうまく選択して使いこなしていく自信はもうない。最も情報の多いものを使うべきかなと思う(大人になった)。
とするとこのwordだけど、持っていないので入手しなきゃいけない。ソフトを買うのか、サブスクと言うんですか月々お金を払うみたいな形なのか。でもそういうのめんどくさいなぁと思っていたところに、中古のノートパソコンでこいつがインストールされているのを買うという方法を思いついた。画面は外付け、キーボードも外付け、本体だけ使うという。少々古かろうが重かろうが旅先に持ち出すわけではないからいいかなぁと。もっと言えばネットにつながなくてもよいわけで。
ん? 旅先かぁ。
旅に持って行くなら絶対に1キロ以下、今は700gを切るものもある。すごいな。思い切ってそういうのを、というのも一案。
旅先~、というのは、データの保存とか。国境で取り上げられたり消されたりしないように隠すためとか(何の話だ)。それにはPCが必要かなとか。
まぁ色々と考えることは尽きないですね。

 ニコンのクールピクスS2900

安価で軽くて小さいコンデジ。2016年頃に買ってとても便利に使っていたのだが、2018年にインドで死んでしまった。帰国後も何度も生き返らないか試してみたけどだめだった。
そうこうするうちにカメラメーカーがこういうカメラを作らなくなり、現行で売られているものは4万とかする(たいした性能ではない)。うーんでもこういうカメラもあったほうが。中古でも探すかと思ったりした。

そしたら今日、最後にもう一回だけ試してみるかと、数年ほったらかしだったこれを充電してみたら、なんと動いた!
生き返った!
ということでまたしばらく大事に使いたい(主に夫が使う)。

今はちょっといい感じのコンデジを買おうとすると10万以上もザラ。まぁ今までが安すぎたと言えば言えるのかもしれないが。高級とはいえコンデジに10万とか20万とかはちょっと出したくない気分……。

 『平成猿蟹合戦図』 吉田修一

新宿歌舞伎町で飲み屋の手伝いみたいなのをやっている青年が、色んな巡りあわせの中で国会議員になってしまうという、おもしろいストーリー。色々と「あれはどうなった」「これはこのままでいいのか」という積み残しのような、消化できない部分もあるにはあるが、さらっと楽しく読むにはいいんじゃないか。猿がなかなか出てこないし、蟹だって誰が蟹なのかわからんのだけど。世之介のテイストに近いと思った。
☆3.5 名を書くのも汚らわしい最近の馬鹿どもよりよほどマシな議員だわ

工房の屋根に触れる位置にあるシダレザクラが数輪開花した。ま、これは開花というにはちょと違うのでまだだけど、いずれにしても早い。花粉はいつまで飛ぶんだろう。ではまた

 

病院通い

先月末に緊急入院した母の病状説明と手術立ち合いのため、2日連続で病院に行ってきた。
残念ながら大腿骨転子部骨折、かなりポキンと折れていて、私の肋骨の時も言われたが離れてしまっている状態とのことだった。骨って、離れちゃうんだよね折れると。私の肋骨はどうやってくっつくべき相手を見つけたんだろう???
で、「明日手術です」「えっ」みたいな感じで。

昨日は10時半開始予定なので10時には病院に着き、入院書類を窓口に届けたり、高額医療費についての説明を受けたり。
それから病棟に上がったが待てども待てども動きなく。
ようやく12時になって手術開始。母の顔も見られた。
1時間半と聞いていたがこちらも遅れに遅れて3時過ぎにドクターが颯爽と現れて手術の説明。レントゲンを撮った時よりもだいぶさらにずれてしまっていて、難工事だったそうだ。でもとにかくやれることはやりました、ということで。
金属の長い棒とそれを留めるビス(?)のようなものが3本、新たに体に入ったということだった。
それからさらに待つわ待つわ、4時になってやっと病棟に戻って来た。まだもちろんぼんやりだけど一応意識はあって、会話もできた(聴こえてはいないけど)。それで安心してやっとこ帰宅。長い1日だった。看護師さんが気の毒がって駐車場の割引券をくれた(笑)。

病院という場所は、居るだけで激しく消耗する。
疲れとストレスでつい帰りに甘いものを買って爆食いしてしまう(^^;
そして爆睡。

そうそう、夜の8時過ぎに病院から電話があってびびった、何かあったと思った。
そしたらケースワーカーさんで、昨日は忙しくて会えなかったということの詫びと、転院についての相談だった。母がいる施設の隣にある病院に、できたらお願いしたいということを告げておく。その病院なら施設の人が行くのも便利だし、私が行くのも高崎市の中心部よりは近い&道がわかりやすい。何よりそこに入院歴があり、データなども揃っているはずなので。

今日は午前中に今年初めて畑に出てみた。今にも降り出しそうで花粉も少ないかと思ったら意外にあったみたいだったけど。
夫に耕運機をかけてもらい、私は耕運機が入れられない細かいところの草削りや土寄せなどを。小ねぎとニラが元気でちょっとうれしい。今年は何もかも早いのでぼちぼち葉物なんかも蒔かないと。あと藍さんもだ。
藍さん、今年種まきを遅らせているには一つ理由がある。1度収穫できればいいのではないかと思っている。2度刈る必要はないなぁと。2度目はどうしても雨が多い時期に当たり、管理が大変なのだ。それなら1度だけ刈って後は咲かせてしまっても、と考えている。まぁ種まきを遅らせても収穫時期は変わらないかもしれない、それも実験。畑を先に作っておいて、直播きしてもいいかと思ったり。

そんなこんな。

MLBや日本のプロ野球が始まり、楽しくなった。すべてのプロスポーツの中で、やはりダントツに野球が好きだ。ソフトボールは、あれはプロなのかな? 実業団のままなんだろうか。見る分には楽しいねぇ、やったらあんな風にはできないんだよ!
ではまた

春めく

春めきすぎて怖いくらいだ。

あんずの開花
ちらほら咲いている
店前の水仙
コブシ
ゆすらうめはまだ先
シダレザクラ
もうじき咲きそう

今日は買い物と図書館で御代田まで行ったが、既にソメイヨシノが開花していた。早い木だともう5分くらい咲いているものも。コブシは満開を通り越している。
軽井沢ではまださすがに、咲いているのは確認していない。

台湾旅行の4回目を書きました

 

イミテーション・ゲーム

昨日、途中からみた映画。ドイツの暗号を解くために集められたイギリスの天才数学者たちの話。主人公の戦後の話が悲しい。そういう時代が現実にあったんだよなーと思った。実話を基にした映画だった。

ではまた

あんずがフライング

写真はないけど、あんずがフライングして2つくらい開き始めてしまった。なんという年だ。梅もちらほら咲いているように見える。ちょっと花粉が酷くて見に行っていないけど、遠目でそんな風に見える。
早いな~。
地球温暖化はどんどん進む。

坂本龍一氏が亡くなっていたとのニュース。戦場のメリークリスマスくらいしか思い浮かぶものがないが、世界的な音楽家だったことはもちろん知っている。
このニュースを見ていて何より驚いたのが、坂本一亀氏のご子息だったということ。坂本一亀氏は河出書房の編集者で、高橋和巳のデビューに深く関わったし、その後も担当として親交があった。そんな人の名を見つけて不思議な気持ちになった。

昨日は久しぶりに武豊騎手がG1で勝って気分がよかった。レースは見逃したんだけど、後でニュースで(^^;

あとはまだ、ひたすらぼんやりしている。
母親のことも何か決まるまでは落ち着かない。

ではまた

 

今日から4月

もう年の四分の一が過ぎてしまったんだなーと、ちょと驚く。まぁ今年は台湾に行ったりしていたし、何もせずにではないけれど。

コブシ咲く
あんずもフライングしそう
洋種のスミレとオオイヌノフグリ
レンギョウもぼちぼち
ヒメコブシも北側でひっそり咲いていた

 店前水仙花はまだ

 サクラソウも発芽!

 去年種まいたニラ

 雑草が元気よすぎる

早い! 何もかも早い!

**

昨日は夕方施設から電話があり、母親が転んで足を痛めたと。救急車で搬送するのになかなか受け入れ先が決まらないとのこと。私たちも家を出て、途中でどこに行ったか聞くことに。結局、以前に帯状疱疹からの髄膜炎で入院したことがある国立病院に行くことになった。
救急のところにいた母親は案外元気で、よくしゃべる。でも自分の状況はいまいちというか全然? 理解していなくて、起きようとしたり、私たちを玄関まで送って行くと言い張ったりする。その点では認知症はかなり進んでいるのだと思う。
よく聞くけど反射的に色んなことを言えるんだけど、実は全然わかっていないと。私の母も今そんな状態だと思った。
入院の手続きをして、大部屋がなく有料個室だというのを承諾したり、輸血や抑制(母は看護師の資格もあるので実に上手に点滴を抜いたりできる!)の可能性についても承諾したり、寝間着やらのレンタルをしたり、色々とすることがあって夜だというのに大変だった。全部終わって病院を出るともう夜の10時をとっくに回っていた。
帰りは碓氷峠の手前から時速30キロを切って走る大型の後ろになっちゃったりで、家に着くと日付が変わっていた。

手術をすることになるのかはまだわからない。週明けに色々と決まって行くと思う。年齢的にどうなのかな……。でもこのまま歩けなくなるのは気の毒なので、できればなんとか歩けるようになったらいいなと思う。

そんなこんなで、しばらくまた病院通いになりそう。ではまた