使い過ぎ

すこし手&指を使いすぎたらしく、軽い腱鞘炎気味。昨日は縫製を休んでえっと何してたんだっけ??? 忘れた……、あ、本をちょっと読んだのかな。

店前スモモの下の水仙、本日開花確認。写真も撮ったのにスマホなので、メールで送らないとこっちに来ない(ほかに方法があるのだろうか)ため明日以降。
今年は本気で春が早いと思う。

オットの帯状疱疹はまだピークのまま、痛みが酷いのでもっと強い薬を出してもらえないか前回行った医者に確認すると、今出している薬しか出せないと。まじでか。ロキソニンみたいな薬は帯状疱疹にはほとんど効かないと、ネット情報がたくさんあるんだけど。
他の医者にも電話したが、何を出すかは診察してみないと、って、そんなのわかってるわ! 出す可能性があるかどうかくらい教えんかい! と、短気な私は朝から怒りモード。でもまぁしょうがないので、出してくれそうな(と私が感触を持ってる)医者に行ったところ(オットがね)、神経疼痛性鎮痛剤ってのをちゃんと出してもらって帰って来た。

医者も、行ってみないとわからんから難しい。
近くのМ中央病院ってところの眼科に、人生で出会った中で最低最悪の医者がいて、二度とそこには行かないと決めているんだけど、友人とその母もそいつとトラブったと聞いて驚いたことがあった。もうそこにはいないみたいだけど、勘違い医者の多いことには辟易。こんな選択肢の少ない場所でやめてほしい。

でもあんまり薬は効かないみたいで、時間が経つのを待つしかないのかな。自分の時はどうだったか、大変だったことは覚えているが、どのくらい痛かったかなんてことは思い出せない。

 『ロンリネス』 桐野夏生
読み始めてしばらくしてから、あれもしかして前に読んだ? と思ったら、これではなくて、『ハピネス』の続編だった。前作もまぁまぁ面白かったので記憶に残ってる。タワマンを舞台にしたママ友たちのいろいろだった。今作は不倫ものかな。面白いし読みやすいからどんどん読んでしまう。特にどうということはないけど、不倫にもまぁさほど「不倫なんて!」的な道徳観を持って対峙することももはやないけど、そうねぇ、火遊びは面白い、燃え盛る、ってことかな。と思った。あと、女ってのは(あぁいや男もそうなのかもしれんが)、こんなに語るものなのかな、こんな風に友人と語り合うものなんだろうか、昔も今も。自分にはそういう傾向がないので、興味深く読んだ。
☆3.5 毒は少ないがたまには少なくてもいいんじゃないか

 『私に付け足されるもの』 長嶋有
装丁がいかがなものかとちょっと引いてしまったが、「トラに襲われたい」の帯にやられて読んでみた。長嶋有は芥川賞作家で割と好き。超短篇と短篇がたくさん入った一冊。それぞれによさがあり、特につまらんと思ったものはない。この人の文章は好きだなとあらためて思った。何も起きなくていいんだよ小説は。ということがよくわかる。
☆4 旗振りの話がよかったな

今日は発送準備やら、大失敗をやらかしていたもののやり直しやらで一日。
素直なものを縫いたい気分になった。
明日は数日ぶりの氷点下予報。ではまた