一日工房に

朝、ヤマトさんに2時以降の集荷を依頼して工房に。発送するものをチェックして梱包したり、明日発送になる生地を裁断してアイロンかけたりといった一連の作業をしばし。
その後、先日裁断までしてあった古布のパンツを作り始めて、じゃかじゃか縫っているところに夫が顔を出し、「宅急便来てるけど」「???」
どうやらこの近くに配達があって来たドライバーさんが、「あそこは在宅率高いし荷物も出来てるかも!」と来ちゃったみたい(^^; まだ封をしていなかったのだけどまぁそこまでは出来てたから、出しちゃったけど、いつも出来てると思ってくれるな頼む。調子狂う。

午後もせっせと縫製。
私は職業用ミシンという名の直線しか縫えない潔いミシンを使っているのだが、その押え金の交換が煩わしい。基本の押さえと、段付き押さえというのの2種類が最も使う押さえで、これをしょっちゅう交換してる。ネジがバカになりそうで心配になってくる(^^; 欲を言えば段付き付けっぱと、普通の押さえ付けっぱと、2台欲しい気分だけど、そうなると糸もそれぞれ必要だし現実的ではないんだよねまったく。押さえがもうちょっと簡単に交換できればいいのにな。
因みに、この画像だと、最初に内側の折れ目のついてるところを基本の押さえで縫って、引っくり返して、今度は段付き押さえで縫うわけ。もちろんその間には切れ込みを入れるとかアイロンで整えるなどの作業もあるけど。縫わない人にはまったく意味不明だな(^^;


たまにはこんな写真。衿周りのバイアス仕上げのようす。
バイアステープを伸ばしながら付ける、と書いてある洋裁本が未だにたくさんあるのだけど、絶対に伸ばしてはいけませんよ。逆です。たるむくらい。この画像だと外側はぴったりで、内側はたるんでいる。これが正解。のはず。引っ張りながら付けたりしたら攣れまくりますよ(^^;
因みにこれは薄手のデニムに市販のバイアス。普段はこの幅のバイアスは滅多に使わない、もうちょっと細いのを自分で作って使っている。この幅だと画像がわかりやすいなと思って撮影してみた。


もういっこ、袖付けの写真。
同じカーブの2枚を縫い合わせるのが縫製ではない、というのが何となくわかるかな? 無理? もしカーブが同じ(というか形が同じ)なら、こんなに待ち針は要らない。カーブも長さも違う2つのパーツをここで合わせることにより、肩口のラインが出来るわけ。

 産んだ次の日
ミルクを飲ませてもらってる小梅 この日はまだ箱の中にいた。この後たぶん引っ越したのだと思う。

 林檎殺人事件
古い!
いや、リンゴじゃなくて、いや何でもない。数日前に藍の畑の隅っこの、バラの下の草を取っていたら、土の中からまるまる1個のリンゴが出てきた。

 いったい何なのか!
謎でござる

 新作 モン族の古い刺繍のスカート

 新作 インドリネンのバルーンパンツ

春先に作っていたものなどを、せっせとアップしている。渋滞している(^^;
今年はこの時期にしては割と作っているかな、早く暖かくなっているからかもしれない。昨年の4月はびっくりするくらいものが売れず、あんまり驚いたので私としたことがセールなどやってみたりしたのだが、それでもまったく動かずにコロナ恐るべしと思ったのだった。今年はそれに比べるとずっとましな状態で推移している。ありがたい。

ではまた