来ましたね~、今頃は「高級寿司店」で夕食会?
今日、あちこちの寿司屋では、
「あれ、オバマさんは?」
「うちは高級寿司店じゃないからさっ」
という会話が延々と交わされていると思うのですがどうでしょうか。
咲きました
こっちも咲きました
イチリンソウも1輪だけ開きかけてました
ようやく春が来ましたね~。
でも明日の朝はマイナス3℃の予報なので、畑に置いていたまだ発芽していない種まきケースを玄関に入れました。
秋に蒔いた小松菜などのトウが立ってきたので、本日今年最初の収穫、夕食に食べました。
冬場はどうしても野菜の摂取が少なくなるので、これからせっせと野菜を食べたいと思いまーす。
先日、芸能人のエベレスト遠征についてちょこっと書きましたが、シェルパたちが「今年のエベレスト登山は中止する」と発表したそうで、もしかすると思いがけない理由でとりやめになるかもしれないですね。
16人のシェルパが死亡行方不明という、ヒマラヤ登山史上でも類を見ない大量死事故が起きたばかりです。エベレストの大量死事故と言うと、映画にもなった1996年の公募隊大量遭難死事故、が思い浮かびますが、この時の死者は8人、いずれもエベレストのうんと高い所での遭難死でした。日本人女性として2人目のエベレスト登頂者となった方も、この時下山中に亡くなられています。
この事故の時に、「公募隊登山」というものが注目を集めました。登山家のみに開かれてきたヒマラヤ8000米峰への道が、お金を払って参加しガイドに連れて行ってもらうものに変化した、そのことに驚きました。
この事故の倍の死者、死者を数えてその多い少ないで判断することはできないけれど、今回は亡くなったのがすべてシェルパで、しかも実際の登山行動の前に行われる「道こさえ」のさなかであった、というのが私には痛々しく感じられます。
彼らの報酬はけっして多くない。死亡や大怪我の際の補償も低い。
シェルパはプライドの高い民族です。日本人にかなり近い精神性を持った人々でもある。だから彼らは基本、お金のことは言いたがらない、日本人と似ています。
その彼らが声をあげているのだから、世界は聞くべき。
はしごかけてもらって、ザイル張ってもらって、テント上げて張ってもらって、飯作ってもらって、酸素ボンベ持ってもらって、手引いてもらって、そうしなきゃ登れない我々は、彼らにもっともっと敬意を払うべき。と思いますな。
イモトさんはまぁ残念だが、まだシェルパたちとの交渉の余地があるのかもしれないし、そのへんはわかりませんが。
あ、シェルパというのは、シェルパ族というエベレストの麓あたりにたくさん住んでいる高地山岳民族の名前です。今はガイドの意味で使われることもあるけど・・・。
明日も晴れそうです。気温はまだけっこう低め、ではまた