読書の秋、食欲の秋

さつまいものケーキ。さつまいもは自家製。今年初めて作って収穫しました。

完成したものは撮ってないのですが・・・、ジャケットにつけたポケット。何となく思いつきで、藍染めの麻糸でステッチしてみたりしましたよ。シックなんだかカントリー調なんだか、どっちつかずになったかも。
でもこれで、ヘチマ衿ジャケットの試作はおしまい。
パターン完成しました。発注するかどうかは・・・、いい布が手に入ったら、特別に注文しようかな。

2日ほど体調いまひとつで、寝たり本を読んだり。

『愛こそすべて、と愚か者は言った』 沢木冬吾
いいですわー。ほんとにいい。ハードボイルド好きにはたまらない作風じゃないでしょうか。それもやっぱりイオリンとか原遼とか、そっち系の。ハードボイルドにエログロはいらんでしょ、と思う人には合うと思います。一時期、垣根涼介にはまって、ものすごく期待していたのだけど、あの人はちょい馳星周方向に行ってしまった気がする。もともと南米系エロに妙に固執するスタイルではあったと思いますが。
垣根涼介さんはテレビに出たことがあって偶然見てしまい、ガクッ・・・、だった(笑)。
沢木さんも著者近影が表表紙裏にあったのだけど、「見せてくれなくてよかった」・・・・・・(笑)
失礼しました。☆4つ半

『世界一周クルーズ殺人事件』 知らんわ
稀に見るくそ本でした。ひっくり返ったよ。途中で放り投げた。最後だけ読んでさらにひっくり返った。作中、最も重要なプロットであるはずの、密室トリックが結局どうであったのか、一応読んだらしい夫に聞くと、最後までその話は出なかったそうで・・・。作者もたいがいだが、出版社やら編集者の見識をまじで疑うわ。☆0

『九龍に昇る日は』 高野裕美子
初めて読む作家で、タイトルからしてまったく期待していなかったのだけど、意外や意外、よかったです。悲惨な幼少期体験を経て決別した姉妹が、日本と香港を舞台に片方は相手の存在を知り、もう片方は相手の存在を知らず、M&Aの陰謀の中で翻弄される・・・、というようなストーリー。途中ちょっと強引な部分もあったけど、人間を描こうとする姿勢は一貫していて、なかなか読み応えがありました。☆4つ

基本的にどうでもいい本はスルーしているのですが、この「世界一周~」はあまりにも酷かったので、つい書いてしまいました。カッパノベルスにしとけばよかったのに(今でもあるのかな)。ハードカバーの単行本のレベルではないと思う、そのへんが見識がないと思う所以です。

あ、ところで、稲見一良さんという作家、まったく知りませんでした。図書館で探してみます。トドさん、ありがとう!

今日は日曜ですが朝から曇り、お昼前には霧雨が降りだしました。明日もぱっとしなさそうです。ではまた

2件のコメント

  1. さつまいものケーキ、いいですね。真似します!ダンボールでさつまいもをいただいたと思ったら、ご近所2軒からスーパーの袋いっぱいのさつまいもが届きました。
    もう楽しむしかありません。私は今箒木蓬生氏にはまってしまい、ブログの更新する間も惜しんで読んでしまったりしております。著者近影の良し悪しですよね。☆0には笑いましたw

  2. さつまいも、すごいですねー、考えてみたらそちらは産地でしたね。
    今の子どもは蒸かしたくらいじゃ食べないのかな? そんなことはないですか?
    箒木蓬生さん、医療の人でしたっけか、海外を舞台にしたヒューマニズム色の濃い小説を書く人ですよね。「アフリカの蹄」、確かこの人だったかと・・・。
    インフルエンザ、大変でしたね・・・!

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