ショート丈ジャケットとか

数日前に作ったジャケット。お尻が隠れるのが好きな私にしては思い切ったショート丈。とはいっても、ごく普通の丈だと思います。
手織りの厚手木綿です。普通の前合わせにすると、かっちりした感じになりすぎるかなと思って、突き合わせの前仕立てにしてみました。ボタンも1つだけ。ボタンホールではなく(突き合わせですからね)チャイナボタンの受け風にしました。
衿は立てて着るように、変形のへちまにしてみました。これがちょっと自分のイメージと違ってしまったので、できるだけ修正したのですが、最初思ったものとはちょと違います。このへんが、アマチュアの限界ですかね。

ここ2日ばかり、あちこち出歩いていました。昨日は群馬の両親のところ。
老いていくことが、これほどに難しいことだとは。
私は父方の祖父母と敷地内同居で30年暮らしましたので、核家族で育った人に比べればはるかに老いることも死ぬことも常に頭の片隅に置いて生きてきたし、実感として多くのことを知っていたと思うのですが、父母のこととなるとまた問題はさらに重く近く・・・・・・。
うーん、なんだか政治に物申したくなってしまうので、話題変えよう。

次に作っているもの。衿のテストで作ってます。これ自体着られるように、もちろん最後はしますけどね。
えーとこれは、断ち出しで衿を出せないかなと考えてやってみてるんですが、あまりうまくはいってません。何となく、羽織の衿っぽいものをイメージしているんだけど、えーと、難しいですね。断ち出しでは難しい。できなくはないけどイマイチ。さらに研究しますw
この布は、インド西部のラジャスターン州の砂漠の町で買った、ブロックプリントの藍のサリーです。サリー、切っちゃった・・・。すごく薄いのですが、糸が細いため織りは緻密で、とっても扱いやすい。このへんがタイはじめ東南アジア圏で私が好んで買う布との最大の違いですね。
インド、やっぱり、侮れませんわ。

軽井沢はこのところ天気もよく、先日の重ね染めした布も干し終わりました。ちょっとムラがあるけど、全体としていい感じです。最低気温はどんどん下がり続け、もうストーブを焚かない日はないかも。家中カメムシがすごいです。ストーブとは関係ないかもしれないけど。ではまた