木綿の下処理

朝から晴れました。
さわやかな高原の秋、と言いたいところですが、最低気温は4.5度とか。寒いです。


漬物樽で失礼します。
木綿を染める前の下処理、まずは水通し。
浸かっているのは、ラオスで買った木綿の糸(見えていません)、同じくラオスのレンテン族の村で行きがかり上買うことになった白布。レンテンの村へは藍布を買いに行ったのですが、染める前の布も買わざるをえない雰囲気になっちゃって。素朴な手紡ぎ木綿の布です。茶色の殻(?)のようなものが全体に散っていて、生成りのシーチングみたいな感じ、もう少し厚手ですが。

しっかり水を吸わせてから一度軽く絞って干し、それから牛乳に漬けます。豆乳に漬けるほうが一般的かもしれませんが、なんとなく。安いし(笑)。
よく染み込むように、揉んだり押したりします。牛乳は3リットル使いました。


牛乳の臭いがする木綿糸。染めてどうするの、とは聞かないでください。織りはしない、つもり・・・。この上、織りにまで手を出したら、収拾がつかなくなりそうです。今だってついてないのに。

2かせ、だけ準備しました。まだたくさんあるので、染めたい方はお声を・・・。

干したところに友人が来たので、布の写真は撮り忘れました。
明日、元気で天気だったら、染め作業を始めようかと思います。

今日はそのほか、畑の開いている通路などを鍬でざっと耕して、ライ麦の種をまいてみました。ちょい遅すぎたかも。ライ麦は、食べるためにではなく、基本的に緑肥と、茎をいろんなことに使いたいのでまきました。いろんなことって、つまり、野菜の下に敷くとかそういうことですが。でもどうなるかわかりません。来春、かき回しちゃうかもしれないしね。
鍬を使ったらてきめんに腰に。アイタタ。

明日の最低気温は2℃だって。
ついに来ましたわね。天気はよさそうですけどね。ではまた