ブルブル

いや~寒い。マイナス12.6℃のマイナス2.8℃。いずれも軽井沢町。追分はもうちっと低いかもです。
雪が少ないのが救いですが、ほんとに気温は低いです。特別に低いわけではないけれど・・・・・・、やっぱり冬は寒いですね~。

全聾の作曲家にゴーストライターがいた、という話題で世間はもちきり。
音楽にもゴーストライターってあるんだと知った昨日でした。
映画や小説などに、「原案」という立場の人が加わるのはよくあることだと思うのですが、この人もそうすればよかったのに。それじゃインパクトがなくてダメか。インパクトのある商品を作って売り込むことにはとても才能がある人みたいだから、別の方向に向けばよかったですな。

広島もとんだ受難で。
スケートの高橋選手も。

配送日時指定のある商品を発送しに行ったのですが、自信満々で10日も先の日付を指定したラベルを貼り付けており、カウンターで赤面。カレンダーを見て確認したつもりが・・・・・・。お客さん怒るわな、そんな先じゃ。

お客さんといえば。
昨夜テレビで面白いニュースを見ました。
京セラの稲森さん、JAL再建の、でもいいのですが、その稲森さんという人、私は名前と顔しか知らず、どんな方かはまったくわからないのですが、中国で大人気なんですと。
稲森さんの経営哲学、社員を大事にする、嘘をつかない、という言葉に感銘を受けた中国の経営者たちが、こぞって教えを乞い、また、実践しているのだとか。直筆サイン入りの本を「宝物」と大事にしている社長さんや、稲盛さんの本に学んですぐに会社改革に乗り出して大成功を収めた社長さん、毎朝稲盛語録を社員が唱和する会社など、いろいろな中国の人たちが出てきておもしろかったです。この「稲盛語録」、赤い小冊子で「毛沢東語録」かと思った(笑)。
この人たちの素直さはすごい。書いておくに値する。

中国人は、たぶん、ほかのどんな民族よりも「血族」を大事にする。逆に言えば、血族以外信じない。
中国人と付き合ったこと、関わったことのある人たちがよく言うことですが、中国人は他人に対して冷たい。けれど、一度「仲間・友人」として認められたら、今度は中国人ほどやさしく信義に厚い人々はいない、と。それはもう、ちょっとやそっとの親切や包容力ではないのだそうで。私はそんなに深く付き合っている中国の人はいないけど、それでもしばしばそれに近いことは感じます。
彼らは稲森さんを受け入れ、父のように師のように思う。思ったら最後、その思いの熱さは我々日本人の想像するものの数倍、数十倍かも。

中国とうまくやっていければいいのにな。
でもこんな風に、フラットにものを見ることのできる人たちだってたくさんいるのだから、大丈夫だよね。

明日も今日並の寒さ予定。ではまた