宝塚観てきました~!

去年だったか、当時BSで宝塚の番組を何度か観たことがあり、一度生で観てみたいな~と思っていたところ、高校時代の後輩から誘ってもらえたので、行ってきました「東京宝塚劇場」! 昔からあったのかな~、日比谷にあるということすら知りませんでした・・・。日比谷にたどり着く前に銀座でちょっと迷いました・・・。銀座では都合1年ほど働いていた経験もあるというのに、人の多さで完全に取り乱してしまった、もう一生田舎で生きていくしかないな(笑)

観たのはこれ。モンテ・クリスト伯という劇と、アモーレ・99というレビュー?ショーのようなもの?の2本立て。後輩お勧めの初心者向けの楽しめる演目ということでこれにしたのですが、大正解、1粒で2度美味しい的な満腹感。実はさほど期待していなかった、というか、華やかなものを見に行くつもりで行っただけだったのが、意外にもドラマで大感動して泣いてる・・・(笑) 
モンテ・クリスト伯というのはあの「岩窟王」でして。不屈の闘志を持って無実の罪で投じられた監獄から脱出し、自分を陥れた友人たちに復讐するというお話です。狂言回しのようなキャストもあり、わかりやすいことこの上なし! そして最後は、 愛! なわけでして。
加えて 希望! なわけです。
単純明快な筋立てとメッセージを、超豪華な衣装と大道具できらびやかに魅せてくれる。ある意味「夜会」の好対照かと思いつつ、堪能しました。
後半のショーはわけわからんまま様々なシーンがめまぐるしく入れ替わり、とにかく豪華であることだけは確かで、目を丸くしているうちに最後の最後に大階段が現れて、皆さんがそこを順繰りに下りてくるあのシーンになりました。主役の方たちの羽根がもう豪華で! すんごい重そう! でした。

今まで観たことのないような明るく豪華な非現実的世界、がよかった。
休憩が長いのもよかった(東京国際フォーラムの休憩15分はトイレ混みすぎ短かすぎるよ・・・)。
お客さんたちも静かでたいへんよかった(みーさんの時よりもお行儀よかった)
すっごく楽しかった!
日本人ならぜひ1度! って感じでした。
あと、いい席は高く、そうでない席は安い、というシステムもたいへん良心的でよかったです^^
さらに、休憩時間中に大きな看板を持ったお姉さんたちが「身を乗り出して観るんじゃねぇぞ!」と連呼するところも大変よかった、ぜひみーさんのコンサートでも「じっとしてろ、喋るな」とやってほしい・・・・・・。(あ、もちろん、そんな乱暴な言葉づかいで連呼していたのではなく、ちゃんとお願い口調でしたよ)

はねた後は、勢いでそのまま東京駅近くのカラオケ屋さんに。宝塚の後でもみーさん♪ アモーレですわよ♪
何しろ東京は人が多くて疲れるので、こういう個室は楽でいいですね。
コーハイほんとにありがとう! 次は秋にみゆきさんのコンサートですね!

さて、一夜明けて、本日の軽井沢は雨。西の方はもう梅雨入りしたのだとか。長梅雨でじとじとずーっと寒かったら嫌だな。せっかく今まで好調の野菜たちが特に、毎年同じ事を言っているのだけど。
新緑がいよいよ濃くなり、軽井沢のもっともよい季節が終わろうとしています。ではまた