ようやく20℃近くまで

最高気温が19.6℃位でした。ようやく暖かいな~と思える気温に。咲き進まない桜なども、これで一気に咲いてくるかな?

足元ではサクラソウも咲き始めました。今日来たお客さんは、ゲンノショウコを今年の重点撲滅植物に指定しているそうでした(笑)。植物が一斉に芽吹き出す今は、撲滅作戦の遂行にはよい時期です。この時期を過ぎると、できなくなります。ほかの植物に埋もれたり、そもそも人間がやる気を失う。

タラノメもようやく頭が開き始めた個体が見られるようになりました。結局連休後になりましたね・・・。まだ早すぎますですよ、収穫には。
そして念の為に書いておきますが。
軽井沢は放射能により汚染されています。長野県は比較的汚染度が低いのですが、軽井沢は突出して汚染度が高い地域です。群馬西部とほぼ同じです(境を接していますから)。当然、山菜も汚染されています。町は公表したり立て札を立てるなどの対策を取ったりはしていないようです(少なくとも私は見聞していません)が、昨年きのこの汚染が酷く、採集と出荷の自粛ときのこ祭の中止が決定されたことは知っておくべきでしょう。
先日、偶然出くわして立ち話をした近隣の方の話では、まだ山のものの収穫・出荷の自粛が解かれていない、とのことでした。「だから取りに来る人が減ってるんじゃないですか?」と聞かれたけど、どうかな、例年よりは少ないかもしれないけれど、既にタラノメはかなり収穫されているのを目にするから、周知はされていないと考えるべきかも。

我が家などは、林の中にある家で、畑で取れる野菜は食べているわけですから、同じ敷地内にあるタラノメはどうなのかと、あるいはほんの5メートル先の林の中のタラノメはどうなのかと、考えるとわからなくなりますね。どうなんでしょうね、ほんとに。
確かなことは、このあたりで産出されるものはクリーンではない、ということ。そしてその汚染度や安全度を考えて答を出すのは自分自身だということ。かな。
少なくとも売るべきではない、ましてや産地を偽装して売ってはいけないよね。

高橋和巳について、今年は書けないや。でもいつも、いろんな事柄に出くわす度に、和巳ならどんな風に考えるかな、どんな評論を書くだろうかなと考える。まぁこの人は、直球以外投げられない人だから大体想像はつくのだけれども、思いがけないことを書いてくれるかもしれないというのは物書きに対してはいつも持っている期待ですよね。それにしても39歳だからなぁ・・・・・・、と、慨嘆してオワリ。
ではまた