ただいま

帰国しました。

朝5時起き。地下鉄駅まで歩き、始発に乗る。途中一度乗り換え。空港着7時過ぎ。チェックイン。
外は霧と雨。地下鉄の車内で話しかけてきた上海生まれの、今は日本国籍の人が、
「これは飛ばないよ、無理だね」
と言うのだけど、雨ごときで欠航してたら、世界中大混乱ですよ~。

とか思ってたら、ディレイになってしまいました。
1時間すこし遅れて10時発。
本日も真後ろがお子様で、なんという試練なのか。
今晩屋を凝視しながら心頭滅却(笑)。
3時間なので耐えられました。

上海生まれの人は最初、「ねえ、日本行き? 荷物何キロ持ってる?」と、話しかけてきたのでした。
春秋は荷物の重さに超! 厳しくて、機内持ち込みすべて含めて15キロまで。1キロたりとも見逃してはくれません。
うちは二人で28キロの荷物にしていたので、その人の荷物、1~2キロなら引き受けられるという話を地下鉄でして、いざカウンターに。結局、その人の荷物も400グラムオーバーだったので見逃してもらえたとのこと。
この人には、上海のコワイ話をたくさん聞いたので、いずれ書きますね。

母親のところに寄ってから帰ったので、帰宅は7時過ぎになりました。
中国は飛行時間が短いし、異文化とはいえ近い文化なので、帰国時のダメージがインドと比べるとずっと少ないです。お粥も麺もおいしかった。最後にいい買い物もできたし、よかったよかった。

ウメが横で寝ています。顔を見るとそれでも安心するんだろうな。しばらく甘えさせてやろうかと思います。ではまた

上海に戻る

7時過ぎにチェックアウトして、バスで空港へ。渋滞を心配して早く出たけど、高速に乗ったので1時間たらずで到着。チェックインして、椅子で寝て、飛行機に乗ったら後ろがクソガキで・・・・・・。隣のおとなしいお姉ちゃんが、後ろ向いてしっかり母親に注意してたから、相当なもんだったと。

私はみーさん聴きながら、「いま、私の、他人の子に対する愛が試されているのね!」と我慢しました。幼児だからしょうがない、とも思ったし、ガンガン蹴られたときにさすがに後ろ見たら母親がすまなそうに頭下げてたし。仕方がないわ、ナマモノだから、成長して行く過程はみなこうなのよ、と、まさに愛の修行。

到着して、荷物受け取るところでそのクソガキを見たら、6歳くらいなのでびっくり。2時間も暴れながらギャン泣きするんじゃないよ、ほんとに・・・・・・。

地下鉄で宿へ。ぼろい宿、260元。ご飯食べて、大急ぎで市場へ。道に迷っておばあさんに聞いたら親切に教えてくれた。案内してくれそうな勢いだったけど、そこまでしてもらわなくても大丈夫でした。
実は今回、いちばん興味があったのは、この市場の、それ。
売ってた、買えた。
すごくうれしい。
これだけで、今回中国へ来た意味があったくらいです、私にとっては。
商売を考えたらそれは違うんですが・・・・・・。

買い終わって地下鉄で宿近くの駅に戻り、地上に出たら、もう日はとっぷりと暮れていました。もう1箇所、市場へ行ってもいいと思っていましたが、さすがに無理。
ということで、今回の中国仕入れ、仕事は終了です~♪
明日も早朝チェックアウト、地下鉄始発で空港へ向かい、帰国します。

慣れているせいもあるけど、上海のほうが好きだということを再認識。今から最後の食事に行って来ます。ではまた

限界・・・

華南3日目。
朝から郵便局へ行って発送。いろいろと学ぶ。やってみなくちゃわからないことばかりで、タイやインドでは確立できているものが、ここではまだ何一つできていないので。調べてはやってみて間違えて、の繰り返しです。そうして一番いい方法を見つけるしかない。

朝一番で行ったので9時半には終わって、それから再び仕入れ。別の市場に行ってみたり。とにかくすごい人間の数で、そこをかきわけかきわけ歩いていくだけで、人間嫌いの私には地獄ですw。壁店は店員がいる場所もなくて全員通路に出てきているので、ただでさえ狭い通路はさらに狭く、大荷物の人、台車などが大渋滞を引き起こし・・・。ぼーっとしていたら身包みはがされそうです。
こんなにたくさんのモノがあり、それが日々大量に動いているということに、ただただ圧倒される。13億の人間がいる巨大市場中国。思い知らされる。

タクシーも争奪戦で乗車拒否も多い。やっとつかまえたタクシーに、次の市場と
北京路の北京大厦
と伝えたら、
そんなもんねーよ、北京大厦は北京にあるんだよ
とのたまう。
言い返す気力もなく、あ、そ、ほんじゃ北京路でいいよと言って降りる。
北京大厦はもちろんそこにある。
この街は、動きにくい。上海と比べてもずっと動きにくい。
食べ物はうまい(笑)

日暮れまで最後の仕入れ。もういいよと誰かに言ってほしいけど、誰も言ってくれないので、やる。
明日は上海へ戻ります。ではまた

華南にて

華南2日目です。

昨日は10時には到着して、小雨の中ホテルを探して歩き回り、2時間近くかかってようやく決めました。途中いろいろ寄り道もしたのでw  266元、部屋からすると高いけど・・・。
それから仕事に出かけ、ちょこまかと仕入れ。夜まで。

考えてみると、この街に来たのは16年ぶり。もちろんその頃は単なる旅行者として来ていたので、市場なんか知らないし、そもそも長居せずにとっとと出てしまいました。
というわけで、ここで仕事をするのは初めてです。
なんもかんも、わからないことだらけ。
右も左も、って状態です。それでも何とかしなきゃならないので、とにかく値段聞いて交渉して、値段聞いて交渉して・・・・・・。繰り返し。無限。

今朝は8時にはもう市場で戦闘態勢に。
市場は眠らない~♪
朝早くから開いて午後2時には終わるという市場でした。いろいろ購入。
宿へ戻ってチェックアウト、別の宿に移る。
飛び込みで聞いたら468元、楽天で申し込むと328元現地払い。変なシステムです。ちょっと疲れたので、床に絨毯の敷いてある宿に泊まりたくなりましたw
移ってまたすぐ仕入れ。どかどか購入。午前の市場で買ったものがさらに安かったりしてへこみつつ、とにかく買わないことには何も始まらないので買い続けます。
午後郵便局へ下見に。ややこしそうだったけど、明日何箱か送ります。
戻ってまた仕入れ。

昨夜泊まった宿では会員カードというものをくれて、次回からもっと安く泊まれますよと言われました。ほかの街にもありますとも言ってた。わーい。

今日食べたもの。
午前中にお粥。牛肉たっぷり。
夕方に排骨麺。豚の骨付き肉たっぷり。骨はテーブルに出すのが中国流w
華南は華中や西部とはやはり食べ物も食べ方もちょっと違う感じ。
湯円というお汁粉みたいなものも美味しかったです。白玉の中に黒糖が入っているんですよ~♪  

食べ物では、やはり中国がいちばん好き。タイよりも好きですね。
人は、タイのほうがずっといいけど・・・。

ではまた

上海虹橋空港

♪さようならジャスミン~♪ 祭りになってしまった脳内ですw

現在、上海です。
これから華南へ飛ぶところ。
中国の変化の速さには毎度舌を巻くけれど、インドの直後とあればさらに。
空港からホテルまで送迎が無料だと言われたら、本当に無料なの(笑)。
5時半と言えば本当に5時半に来る。
たいしたもんだと思います。
目に余る行為をする人間も減っているし。ちゃんと並ぶし。

今回は仕事で来ているので、特に面白いところに行くわけではありません。
何も持たずに来て、帰りは荷物一杯のパターン。中国は食べ物も困らないし、たとえ下水油を食わされているとしても、選びようもないし、しょうがない、諦めてます。

アジアの土を這い 風を吸い ♪

昨日の茨城からのフライトは、新譜♪荒野よりを3回聴き終わる前に着きました。忙しくてなかなかちゃんと聴けなくて、やっと通しできちんと聴けた。いいですね~・
でも、旅人よ我に帰れのサビを、もういっぺん歌ってほしいな。
サビ、サビ、サビよ!
と用意してると 幸せになりなさい(?)の歌詞に切り替わってしまい、肩透かし。あのサビがいいのに。うん、わたし、帰るよ。と思えるのに。

ああ、いま気づいたけど、テレビで抗日ドラマやってる・・・orz

ではまた。
ネットのあるホテルに泊まることになったら、また更新します。
上海から再見!

鳴り響く

東京から帰って来るときは、「紅い河」が鳴り響いていたんだけど、新譜を聴いたら「ひっとつぶっのっこっこっろー」が鳴り響いて困る。帰郷群♪ かな、多分。いま確認、そうでした。

旅人よ我に帰れ♪ もいい歌だ。好きだなぁ。
でもだからこそ、なんで唐突に、「さようならジャスミン~♪」になってしまうのか・・・・・・。別々の歌であったほうがいいような気がするけど。

でも、今回はそんなところではないところに爆弾が仕掛けてあった。
BA-NA-NA ♪ という歌。
このタイトルの歌が入っていると知ったとき、これはおそらく、「とろ」とか「結婚」とか、そういう不思議系列の歌に違いないと予想して、まったく、ほんとうに全く、期待せず、どちらかというと「どんな変な歌なんだろ?」的興味しか持っていなかったのだけど。
やられた!

アジアの地を旅して回りながら、いろんな国の人と出会って話して別れてきた、そのいろんな場面や、あんなことこんなこと、思い出されてならなかった。
いやはや。

さっそく、新譜をi-pod君にも入れました。もちろんパソコンにも。

一昨日見た夜会ですが、そうか、カタルシスの欠如かと、思い至りました。
今晩屋のときは、「十文字」あたりから怒涛の寄り身で、後悔がこれでもかと降り積もり、そして「赦され河渡れ」で明確にそれは昇華し、極上のカタルシスがもたらされた、んですね、私の場合。そしてそのカタルシスの中で、おまけの「天鏡」熱唱があって、ものすごーくきれいに、すとんと、終わったんです。あくまで私の場合。
今回は、私、よく知らずに見たし、途中で変なことにたぶんこだわったりしていたので、「さぁここから来るわよ!」と思ったら、そこが頂点で、「あら?」と思ったときには、もう観客が拍手をしちゃってて、「え、終わり?」的、自分だけ置き去り状態(笑)。多分、多くの人が「号泣」とか「大感動」とか感想を書いていらっしゃるので、カタルシスは十分に十分にあったんだろうと思う、自分がそこに追いつかなかっただけ。自分のせいですw
以上の反省を踏まえ、もう一回見るチャンスがあるので、目ん玉見開いてよーく見てきたいと思います!

ところで、そのもう一回のチケットがまだ来ないんだけど・・・・・・w

ではまた

竹かごよく集めたなぁ

携帯で撮ったのでブレブレぼやぼやw

赤坂へ行ってきました。中島みゆきさんの夜会「2/2」を見てきました。

佐久から新宿までバス。往路2000円復路2500円、車は事前に届け出ればちゃんと置かせてもらえて便利。
新宿でさっそくまごついて、丸の内線にたどりつくまでちょとかかる。風景が記憶と一致するまでだいぶ時間がかかるようになってきました。そりゃもう東京を離れて15年近いんだからしょうがないか。

並んだ並んだ、並ぶの大嫌いな私が並んだ。1時間半くらい。5時45分くらいに着いたらもう10人以上が並んでいて、こりゃもう並ぶしかないと。だんだん冷えてちょと辛かったなぁ。自分は14番でしたぁ。
すぐ前に並んでいた人が、自分と私の間を指して「ここでサイン終わったらやだねぇ」と言うので、「そしたら泣く」とかしゃべってしまった(笑)。
もらえたサインとアルバム。友人が特に買いたいアルバムがないというので、んじゃ「歌暦」を買おうとしたのですが、見つからなくて・・・。売り場の人も「それはアルバムですか?」とか聞く始末で。んで、しょーがないんで目に付いた「36.5℃」を。CDは持っていなかったので。

ネタバレ若干あるかもです。

まったくの初見だった今回の夜会「2/2」。中身がぎゅーっと詰まっている感じで、ぜんぜん飽きなかった。ベトナムのシーンなど楽しく見ました。みーさんのピンクのアオザイにちょっと萌えました(笑)。
ツーリストを楽しみに行ったので、歌われなかったのが残念でした。

面白かったシーンは、
「ウエダサーン、ロック!」
さっきまでみーさんだったはずが、あれ? 別人? のところ
竹の村で、竹を足でしごくオバサンの足つきがただもんじゃねぇw
「まつりかセット」のしょぼいカゴと比べ、劇中に使われたカゴはなかなかのもんでした、よう集めはりました

最後の熱唱はやっぱり泣かされた。

んだけど、自分的には、今晩屋のほうがずっと胸に迫ったなぁ。自分自身を投影できたというか。
たぶん、今晩屋のテーマのほうがより普遍的で、多くの人が「これは自分だ、この這いずり回っている人は自分だ」と思えた、んじゃないかなと思うんだけど。
あと、まだよくわかっていないのだけど、自分はどっか腑に落ちていないんだと思う。
まだ見る機会があるから、そのときもっともっとじっくり見せてもらおうと思います。そうしたら多分感想も変わってくると思うんだよね・・・。今回歌われて、私は聴いたことがなかった歌が新譜に入っているので、しっかり聴いてから次回行きます!

しかし、みーさんは舞台の上を走り回り、しかも両足揃えてぴょん、なんて飛ぶ。
すごい。
アオザイも似合うし、最後に着ていたきもの(浴衣か?)も似合う。

あ、あと、すっごくすっごく劇中思っていたのは、1幕で自分のドレスを破って走り回るシーンがあるのだけど、
「縫ってさしあげたい・・・・・・、そんなあられもない格好でおったらいけん、縫ってさしあげたい・・・・・・」・笑
あのドレスは、1日1着ずつ用意しているのかなぁ?
それとも、最初から破った状態で、仮止めしてそれを破いているのかな?
多分そうだね、そうじゃないと、破れすぎたらまずいもんね。

終わったのが10時半で、それから友人とビールを飲んで。何せ30年前のお互いどうしようもない時代を知ってる間柄なので、いろいろ話せて楽しかった。
帰りのバスも超順調で、15分ほど早く着きました。

いま早速新譜を聴いています。聴いてから行ったほうがよかったかなと、今回は素直に思う。
それにしても、お美しいみゆきさんをまた拝見できて大変うれしかった!

ではまた

いま新譜聴いてるんだけど、うわ、まさか、これが新譜に入っていたとは! ほんとにびっくりした。みーさんにはびっくりさせられっぱなしだ。うわ、そんでもって、これも入っていたのか!新譜の夜会曲は3曲じゃなかったの? どっかでそう見たから、事前に聴かなかったんだよ~。これからしっかり聴くわ。

レーザーきれい

結局、悩んだ末に購入したのはカラーレーザー。
まさかの13900円送料無料。
もうほんとに安すぎて安すぎて申し訳ない、って感じです。
これでグーグルの地図を印刷したら、あら綺麗。ま、拡大したものは、もともとの文字が多分ぼけているから、それほどじゃないけど、普通の文書などを印刷すると文字のクッキリさには脱帽です。
昔昔、感熱プリンターなんてもので感熱紙に印字するのが普通だった頃に、父親が買ったばかでかいレーザープリンターのスピードと美しさに驚愕したのを思い出しました。このばかでかいレーザープリンター、もちろん富士通オアシスのワープロ用プリンターで、今では私の部屋の見えないところに隠してあります。漬物石にもならない、重いけど大きすぎて。

このカラーレーザー、19㎏もあるので机の上には載せられず、床の上。
私のパソコン周辺は、コードだらけでもう、大変な状況です。
本体、モニター、外付けHDD、外付けのスピーカ、光ファイバーの端末、モデム(?)、無線のちっこいの、プリンター、スキャナー(ふだん使わないので別の場所だけど)、などなどなどなど。時々これにVAIO君が加わるし、時々i-pod君もくっついてくる。仕方がないとは思いつつ、何とかならないかな。

昨日から寒気が入ってきているのですか?
今日の軽井沢は日中も10度以下の寒さ。朝は当然氷点下。明日もこんな感じみたいです。晴れているからそれほど寒さとして感じないけど、やっぱりヒトケタだと冷えますよね。
ウメも夕方になると家に入りたがって困ります。今のところ抜け毛がまだ終わっていないので、外で我慢させてます。
時々窓の外でじーっと中を見ながら、ふるふる震えてみせてたりする。
もうちょっと我慢せい。

ではまた

まさかまさかの

いやいやいや。
夜会の幕が開きましたね。
昨日が初日、どうだったのかしらん・・・・・・。

それはそうと。
昨日、雨なので店も開けず、せっせとカディ生地に値札を付けていたところ、ふと視界を横切る怪しい人影。
目を上げると、でっかい荷物を抱えた男性が歩いてくる。
は?
今朝注文したプリンターがもう届いたのかな?
そんなわけはない。
慌てて玄関を開けて、荷物を受け取る(正確には置いてもらう)と、なんとそれは、白い布で包まれた荷物。

そう、インドから送った荷物。

?満載のまま受け取りサインして、よく荷物を見たら、SAL とでっかく書いてあった。
私が寝込んでいるときに、夫がお客さんと二人で郵便局に行き、「日本語ができるイギリス人のかわいい女性に手伝ってもらった」と、うれしそうに言っていた。船便で送ったぞ、とも言っていた。
船便なら2~6ヶ月かかるから、当分来ないなと、きのうブログにも書いたばかり。
SAL だったら、そりゃ、のんびりだけど一応飛行機に乗るはずだから、早いわな。

愛すべきころんとした形

愛すべきおっちゃんの縫い目とロウ付け

インドでは、まだこのように荷物を白布で包み、縫い合わせ、ロウで封緘をするというシステムで、小包が受け付けられます。

夫曰く、「サルサル言うから、サルはセール(帆)のことだと思ってイエスイエスと言った、かもしれん」だそうです。
まぁ届いたのでいいんです、何の問題もない。中身も抜かれてなかったし。
これから検品します。

カディ生地は全部で45種類ありました。
最も短いものは3m、長いものは新反で11mなどなど。

午前11時、ようやく霧が晴れました。きのうの雨、浅間山ではどうだったかな、気温は高めだったから雪ではないかな?
ではまた

インドのボタンとカディ生地

今回のインドは、ストールやショールといったいつもの定番品のほかに、どうしても欲しかったものがありました。
カディの生地(手紡ぎ手織り)と、ボーンボタンです。
あと、うちでは定番の更紗のいいものも、あったら欲しかった。


帰国直後に積み上げた状態で撮った写真。ほぼ全てカディの生地です。たぶんこれだけで4~50キロあるんじゃないでしょうか。生地は重いですからね。
ほんとは、織っている現場にも行きたかったのですが、なんせ倒れたもので、これらは殆ど、公営(だと思う)のカディ・ショップで買ったものです。
カディ・ショップにも、カディじゃない生地も置いてあるので、よく聞いて買ってきました。

落ち着いたら通販も始めます。もうしばらくお待ちくださいね~!

カディ・ショップの店員さんは全員おじさま。
最初は「ふん、たいして買いもしないのに、中に入ってきて反物ばんばん出してうるさいな」って感じでした。それが、「あ、これはオール買います」、「あ、これはキープ」などと積み上げだしたら、ぱちんとスイッチが入り(遅いんだよ)、それまでの扱いとは違う違う(笑)。
「マダム、それにはこちらに新反が!」
「マダム、こちらに今日着いたばかりのものが!」
「こちらはいかがですか!」
と、出るわ出るわ。
買うわ買うわ。
ほかの売り場のおじさまもやってきて参加するし。どんどん裁断してくれるし。
マダム気分を味わって楽しかったです。
そして購入したものは、夫と、そして今回同行した親しいお客さんが運ぶ! 男なら、お客さんでも年上でも使う、ってことではなくて、ほんとに倒れていたからですね。

適当に撮ったのであれなんですけど、水牛の角のボタン。もっといろいろ探したかったのですが、いかんせん体力がもたずに、今回はいささか不完全燃焼・・・。


真鍮の球体に留めが付いているボタン(?) 飾りとして使うのが本来の用途かも。すごく小さいです。でも可愛い、早く何かに使いたいな。

ほかにも、タイでも定番となっているヤシの殻ボタンなど、たくさん買いました。
ボタン類もショップにアップする予定なので、こちらももう少しお待ちくださいませ~。

更紗は、今ごろどこにいるのか、まだジャイプールの郵便局のあたりに積まれたままかもしれません。ごく一部、数枚だけ持って来ましたが、殆どは郵送したので、いつ到着するかわかりません。最近では6ヶ月かかったこともあります。気長に待ちます。

雨の土曜日です。こんな天気なので店も開けずにのんびりしています。今日は生地の整理などする予定。
ではまた