未明の雷雨

明け方、ドロドロドロドロという低い遠雷と雨。あまりの不気味さにウメがベッドに上がってきて、人の体を踏みつけてうろうろするもんだから、なんだか寝不足。
雷が鳴ると梅雨が明けるというのは時代小説でよく目にする文言ですが、実際はどうなんだろうねぇ?
起きたらからりと晴れていたので、おっ、梅雨明けなのかと思ったけど、まだだそうでした。

中国も雨季でした。特に青海ではよく降られました。
これはもう四川との境に近いパンマーという町のお寺で、降られて雨宿りしていたマニ車の回廊。この人たちも雨宿りに来たのね。先客がいたんで驚いてる子牛さんたち。

タイの総選挙ではタクシン派が勝利。初の女性首相が誕生するらしいですね。
またぞろ赤対黄の泥沼のような争いが始まるのではないかと思ってしまいます。
日本の政治もひどいもんですが・・・。

あぁいかん、ファンクラブチケットのお金、まだ払ってないや。そろそろ払わないと。ではまた

6件のコメント

  1. 色鮮やかなマニ車とかわいい子牛のバランスが最高です^^
    タイ初の女性首相インラック・シナワット氏、44歳。美しい方で驚きました。注目していきたいです。
    前回の記事、表記は、正しくは「おサイフケータイ」と書くらしいです。盗難紛失は遠隔操作でロックができるとか色々言ってますけど、持たないことが一番かなと。水没2回やってますから、チップなんてどうなってしまうんだか。
    連投失礼しました^^;天候不順な折、お母様お大事になさってください。

  2. ご無沙汰しています。旅ブログにお邪魔した者です。憶えていらっしゃいますでしょうか。だいぶ前にこちらのブログにたどり着いたのですが、無精者ゆえ(笑)コメントはしていませんでした。
    軽井沢にお住まいということで妙な縁を感じています。父の田舎が上田で軽井沢はいつも通り過ぎているのです。近年は高速道路が整備され、町の中を通ることは少なくなりましたが。機会がありましたらそちらにお邪魔したいと思います。
    ここからは私のたわ言になります。よろしければお付き合い下さい。
    先日、ダライ・ラマ法王の誕生日を祝うイベントに参加しました。民族衣装ファッションショー&モモパーティーというので飛び付きました。服も食べ物もエスニックな物が大好きな私には非常に嬉しい催しでした(その模様をブログに載せています)。ご承知でしょうがダライ・ラマ法王が来日していらした訳ではありません。善光寺のご住職が来賓でお見えになり、北京五輪聖火リレーでのチベットとの縁をお話になりました。チベット関連のイベントは初めてでしたが、とても楽しく満喫しました♪
    帰り際、パルデンの会(チベット支援団体)代表の方と知り合いました。話をしていて私は間違っているのではないかと疑問を抱きました。民族問題を抜きには出来ないことだと分かっていますが、純粋に民族文化を楽しみたい、広めたいと考えていました。(私を含めた)日本人の民族物愛好者の多くは、チベットフリークにはお馴染みの長田幸康さんのタイプだそうです。民族問題を考えたとき本当に民族物を身に着けることが出来ますか、と言われ一瞬言葉に詰まりました。悩みましたが私の信念をお話しました。
    ただ可愛いとか格好いいとか見た目の良さだけで身に着けたくない。多少なりともその民族のことを知った上で、敬意を持って身に着けたい。誇りを持って楽しみたい。
    いずれにせよ好きな物を止めることは出来ないので、これからも敬意と配慮を持って楽しみたいと思います。
    ここまでお付き合い頂き、ありがとうございます。長々と失礼しました。
    またお邪魔します。

  3. >>ななよしさん
    水没2回、えーと、トイレとか?
    何でも携帯で出来るのは便利だけど、そのかわり、その携帯に何かあったら、
    失うものも半端じゃない、ってことかな。

  4. >>勇魚さん
    ご無沙汰してます、覚えてますよ~。
    そうですか、田舎が上田ですか。上田は下道だと1時間ほどですが、数えるほどしか行ったことがありません。軽井沢よりは標高も低くて、生活はしやすいのかなと思ったりしますが。
    法王の誕生日会なんていうのがあるんですね! 知りませんでした。
    民族問題。
    うーん。
    私もかつて、「私の旅と、チベットの民族問題とは、基本的に無関係です」と言ってしまったことがあって、その後、チベット関連の方々からは華麗にスルーされる存在になりました(笑)
    無関係なわけはもちろんないのですが、自分の内的欲求に基づく旅に、もっともらしい理由をつけなきゃならない動機が、私にはない、と言いたかったのですが、言葉足らずで伝わりませんでした。
    >>長田幸康さんのタイプ
    というのは、民族問題抜きにして民族物を愛好している、という意味ですか? それともその逆?
    私は長田さんはお名前しか知りませんが・・・。

  5. お返事ありがとうございます。
    言葉足らずで申し訳ありませんでした。長田さんのタイプとは、恐らく民族問題抜きに民族物を好むということだろうと思っています。このタイプの方々が敢えてスルーしているのか、初めから民族問題に関心がない(意識したことがない)のかわかりませんが。長田さん自身は、民族問題を全く語らないわけではないんですけどね。
    長田さんはチベット本を多数出版されていましていくつか読んだことがあります。長田さんについては「I Love Tibet」で検索して下さい。HPをご覧にかればわかるかと思いますがチベット愛にあふれています(笑)
    今回初参加でしたが、在日チベット人コミュニティーでは毎年法王の誕生日を祝う何かしらの催しをしているようです。ほとんど報道されませんが度々デモ活動をしているとわかりました。現在パルデンの会ではパンダは本来チベットの動物である、というキヤッチコピーの元、支援(抗議)活動をしています。中国政府によってチベット文化が滅ぼされていることを訴えています。
    こうした活動を知ると、やはり、チベットの人権を守らないことには文化も守れないのだろうかと感じます。小難しいことは抜きに民族文化を広めたいという私が浅はかなのか。ヤマネさんの本を読んだ影響ではないけど、いくらチベット好きでも盲目的に擁護をする気にはならないんですよ。ガンジーの非暴力主義を掲げる法王は悪くないんですけどね。パルデンの会代表の方に言われて一つ残念だったのが、山歩きや旅からのチベット好きと我々支援者は違う、別ということ。私の頭ではイマイチ真意はわかりませんが、一緒にはされたくないのでしょうか。自分はそんなふうに分けて考えたことがなく少し悲しくなりました。
    ここまで色々と言ってきましたがチベット好きに変わりはありません。むしろますます好きになっています。お恥ずかしながら大学へ行くまで気付かなかったのですが、河口慧海の後輩に当たるということでチベット愛を深めたのでした(笑)
    それにしても、日本文学科を卒業したのに拙い文章で情けない。いま思えばよく卒業できたな(笑)こんな駄文を読んで頂き、ありがとうございました。

  6. >>勇魚さん
    教えていただきありがとうございました。
    長田さんといえば、現在のチベット系の第一人者だと思っていましたので、そういう評があるのは意外でした。「I Love Tibet」は何度か見たことがあります。たしかシーズン中はラサに常駐されてる方ですよね。今年は解放60周年でパーミットやらが難しくなっているようですが、行かれているのかな。
    どこから入っても、どの道を登っても、見ているのは同じ山なのですが、そうではないと考える人もいる、ということでしょうか。
    たしかに私なども旅はしているけれど、「支援」はしたことがありませんから、支援者の方々から見れば門外漢なのかもしれません。難しいですね、いろいろと。
    でも私も先日中国の青海・四川と旅しながら、やっぱりチベットは好きだなぁ~と思いましたよ。
    また遊びに寄ってください。

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