本日のカタクリ。下から撮ろうとすると、ピントが合わせられないのは一眼だから。地面に寝れば撮れますが、そこまでのやる気はないw
畑すもも彩の姫、蕾がだいぶわかるようになってきました。開花まであと2週間くらいかなぁ。もう少しかかる?
晴れたのはいいのですが、風が強くて参りました。
朝、早く起きたので、昨日蒔いた藍に水をやりました。結局、昨夜は降らずじまいだったので。その時はまだ風がなかったから、畑をざっと耕せばよかったのですが。
その後1時間もしないうちに風が出てしまい、せっかく撒いた腐葉土がだいぶ飛んでしまいました。とほほ。
花粉症もひどいので、今日は何となく休み。
『鼓笛隊の襲来』 三崎亜記
7つの短編が集まったものでしたが、おもしろかった。
最初に表題作があるのだけど、この一行目を読んだだけでにやりとするかどうかで、あなたの「三崎度」がわかると思います。合うか合わないか、まではわかるかな、どうかな。
人という生き物は、どんな不条理も、案外受け入れて生きていってしまうものなのだ、いまの自分がいる世界だって、ずいぶんと不条理で、歪んだものかもしれないよ。この人の小説を読むと、そんなことを思います。
最後に収められている「同じ夜空を見上げて」という作品が、いちばん印象に残りました。突然の理由なき喪失も、この人の一つの重要なテーマのようなんだけど、大震災の後なだけに、心に響きました。
★4.5