甘粛省甘南蔵族自治州

大規模な洪水、土石流の被害が報じられた甘南蔵族自治州。
グーグルなどのマップを見ると「甘南」という地名にココダヨ印が付けられているのですが、このあたりを旅したことがあるのに地名に聞き覚えがない。中国の地図を引っ張り出してよく見てみると、なるほど、わかりました。
甘南蔵族自治州の州都なので「甘南」と呼ばれるらしいその街は、「合作」、ハーツォ、チベット名ツォエのことでした。

2000年にこのあたりをバスで走り回ったときに、合作も通っています。たしかバスを乗り換えたはず。朗木寺近くから乗ったバスがここ行きで、ここから夏河(サンチュ)へ向かったと思います。あ、いや違う、バスの保険がどうたらこうたらで、臨夏へ行かされたんだっけか。まぁどっちでもいいか。
大きなゴンパがバスからも見られて印象的でした。ゴンパ? 仏塔かな。
いま調べました。ツォエ・セルカル・グトクという名前の塔(?)。私には高層ビルに見えた。ミラレパに因んで建てられたものらしく、今あるそれは1994年に再建されたものだとか。文革もしくはそれ以前のチベット侵攻の際に破壊されたんでしょうね。このあたりはチベット文化圏の中では東にあたり、中国からの影響を強くそして初期から受けた場所だと思われます。
道理で2000年に見た時にはひときわ立派で新しくそびえ立っていたわけです。
地震ではなく水害だけれども、仏塔やゴンパや人々は無事でしょうか。
それにしても中国中央部のこのあたりの受難が続きますね。

(追記)
あー、すみません、甘南自治州で被害が出ているということで、合作そのものが被災地かどうかは不明です。自治州って結構広いし、夏河もたしか州内だったかと。夏河は今や漢族に大人気の避暑地になったと聞いていますが、だいじょうぶかな。(オワリ)

お客さんが来たことに気づかずに、何だか気配を感じて店に行くと、4人のお客さんが待っていました。あわてて電気をつけて、お話などしていましたが、どうも雰囲気が。4人ご一緒だと思っていたら、2人ずつ2組だったのでした。
「この店でお客さんがバッティングするとは、奇跡です」
とか話していたら、もう一台車が。お客さん、
「奇跡がさらに重なってますよ、もう1台・・・」
うーん、びっくり。
皆さまありがとうございました。

前の記事でお知らせしましたが、しばらくHP周辺が不安定になります、ご了承ください。
明日は午後雨になるかもしれません。ではまた

ホームページ関連のお知らせです

今日は曇っていくぶん涼しい軽井沢です。皆さんお元気ですか~?(陽水風)

さてさて、本日はひとつお知らせです。
リンコルのホームページ(ご存知ないかもしれませんが、あるんです)が、これからしばらくの間、不安定な状態になります。具体的には、一時的に表示されない、not foundになる、がたがたぐちゃぐちゃのものが表示され「乗っ取られたか」と心配になる、などなどの状態が予想されます。

たぶん1週間ほどで正常に戻せると思いますので、その間ご容赦ください。
このブログはサーバーが別なので、変化ないはずですが、気が変わってこれも移そうとかすると、また全員が迷子になったりするかも・・・。多分それはないと思います。

というようなことで、どうぞよろしく。

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サーバーのキャパは3ギガです。
あたしの頭のキャパは、はて・・・・・・?

じゃまた