サンバルプル・コットン

今日は28度を超えて蒸し暑くなりました。

今朝は夫が店のほうで作業をしていたので、久しぶりに中島みゆきさんの「DRAMA!」で景気づけ(笑)。このCDはすばらしいです。最初はどうかな・・・と微妙だったけど、たいへん好きになりました。はまっております。特に前半半ばの渋すぎる「掌」という曲から前半最後の「NOW!」につながる流れがすごい。ここはたいへん盛り上がるところで、「NOW!」を一緒に歌うと、仕事をする気分がばりばり沸いて来るという・・・。もう、ロックミシンなんか踏みすぎて糸目が飛ぶくらいです。

盛り上がったところで、昨日の続きの第二試作になるサックドレスを仕上げて、昨夜直したロングベストのパターンを使って裁断、縫製しかけて、途中です。お客さんがみえれば仕事は中断ですから、やはりこの時期は1日1つ縫えればいい方ですね。同じパターンでいくつも縫うならもう少しいけると思いますが、そういう作り方は基本的にしていないので。

今日はサンバルプル・コットンで作ったノースリが出て満足。
これは、インドのオリッサ州で作られている絣織り。サリーが特に有名で(インドだから当たり前か)サンバルプリーといえばこの絣のサリーをさします。サンバルプルという街もあるんですよ。もちろんここが主産地。私は数年前にタッサーシルクの里を追いかけたときに、近くまで行ったのですが、時間が足りなくて寄れませんでした。残念だったなぁ。この絣は、サンバルプルから列車で5時間くらいのところにある街で買ったものです。いつか行ってみたい。
そういえば今月頭まで展示会をしてくれたYOKOさんは、サンバルプルに行ったことがあるんだそうでした。さすがです。
ほんとにきれいな細かい絣で、サカナの柄が入っていたりするんです。絣でこれだけの柄が出せるって、すごいことだと思う。インドはすごい国だと思いますね。

私はうお座なので、サカナにはたいへん弱いのです。
あと、ゾウにも弱いです。これは病的に弱い。ゾウさえ付いてりゃなんでも買いたくなる。
干支はヘビなのでね、これはまぁ、別にぜんぜん欲しくならないよ。

裾にタックを入れたチュニックも出て、ネットショップにも「売り切れ」マークが目立ってきました。製作が追いつきません・・・。そろそろとっくに秋物に切り替えているのが普通なのでしょうが、それどころじゃなくて、いま着られる、いま喜ばれそうなものを作っています。


改良試作2版目のサックドレス。もうチュニックでもいいか・・・。開きを前にして、袖のタックは取りました。あと、見返しではなくバイアス始末にしてみました。ポケット付けて。
まだネットショップには出していません。後で出します。

2つのサックドレスは、どちらかというと秋冬をイメージして作りました。これはいったんここで終えて、ロングベストのような、ロングブラウスのような、ものにいま取り掛かっています。いい生地がいくつかあるので、少しずつパターンを変えていくつかやってみたくてしょうがない。

彩の姫様。
でかい。125グラムもありました。
今年の彩の姫、例年に比べてすこし遅めです。こんなに暑いのに不思議なことです。
烈果が多く、また、農薬も何もいっぺんもかけていないので虫も多く、ダメなものはとっとと落ちまして、その落ちるピークは過ぎた感じです。いま残っているのは比較的健康なものたちだと思われ、これが熟すのにあと数日? これはなぜか赤くなっていたのでとってみました。たぶん、虫か何か、小さな異変があって着色したと思われます。彩の姫って、こういう色にはならない気がするんだよなぁ・・・。
落ちたスモモの悪いところを取って食べていましたが、これからようやく、ちゃんとしたのが食べられそう。
これが美味しかったかどうかは、明日書きます。