今日も軽井沢の最高気温は12度。天気は終日小雨、夕方曇り。
こういう日は、薪ストーブを焚いて、ぬくぬくしてるに限りますな。お客さんも来ないし。
だいたい、商店街や繁華な場所にあるわけではないわが店は、晴れてお客さんのテンションも上がる日じゃないと、誰も来ないのですよ。こんな雨の日にわざわざ出かけたい場所じゃありません。きっと。
というわけで、読書したり昼寝したり。
ウルシかぶれはピークは過ぎた模様ですが、500円玉3個分くらいの水ぶくれを含んだケロイドに移行しつつあり、視覚的に落ち込みます。これは痕が残りそうですな、乙女としては辛いところです(突っ込みどころですよ!)
で、このかぶれの薬を飲んでいるので、さらに眠い。注意書きに「車の運転をしないこと」と書いてあります。微熱もあるので、ついうとうと・・・。
睡魔に負けずに読書はしました。
『はぐれ牡丹』 山本一力
直木賞授賞後第一作、だったのですが・・・。
今までハズレがなかった氏の作品で、初めてハズされました。これはちょっといただけなかった。
江戸の裏店に暮らす市井の人々の情感を描いた作品、のはずなのですが、シチュエーションも仕掛けも空回り。主人公である若い女房の、今時のギャル風(既に死語)な軽さがそれに追い討ちをかけ・・・。全然沁みてこない。時代劇で沁みなきゃどうすんの!
5点中2.5点 授賞後せっつかれて大急ぎで書いたのかなぁ?
『武闘の大地』 高橋義夫
いわゆる、冒険活劇のジャンルでしょうか。柔術を大陸に! の野望を胸に天津へ乗り込んだ日本人青年が、現地で様々な武術家と出会い、様々な事件に巻きこまれ、やがて時代は義和団事件へと進んでいく・・・・・・、というお話。
面白かったです。舞台が天津というのもよかった、尤も最終的に義和団事件を書く目的があったから、そうなったのでしょうが。
5点中3.8点 やや誤植等ありました(笑)
そろそろパスポート取らないとなりません。忘れないようにしないと。チケット取ったはいいけど、残存期間の問題でビザが取れなきゃしゃれになりません。今年はたぶん11月後半に仕入れに行くと思います。年内の展示会や営業期間等のご案内を、近日中にしたいと思っています!
ではまた
追記)
ネパールの首都カトマンズにある日本大使館付近で、今日1日、爆弾テロがあった模様です。死傷者は出ていません。バイクに乗った二人組みが爆弾を投げたらしい。詳細は不明です。
また、中部ネパールのゴルカで、亡命者とみられるチベット人18人が警察に拘束されました。インドに向かう途中ということなので、おそらくチベットからマナスル北等の国境を越えて、ゴルカまで来たところで拘束されたのではないでしょうか。この拘束された人々が送還されるのか釈放されるのか、ネパール当局の動きが気になります。