最大値0.36

不思議なこともあるもので、このところ放射性物質のことを気にしていたら、今日、計測部隊が来てくれました。
千葉で農業を営んでいる方で、汚染の低い移転候補地を探している旅の途中だったそうです。

店前の駐車場 空間 0.16マイクロシーベルト/時
家の前の芝生 空間 0.13マイクロシーベルト/時
家の雨どいの下 地表 0.32~0.36マイクロシーベルト/時

という結果でした。

特別にものすごく高いわけではないけれど、平常時と比べればやはり高い、そして都内の大部分のエリアが0.05以下らしいので、それよりは倍以上はある。雨どいの下が多いのは、やはり放射性物質が降り積もったから。
ということのようでした。

今日いらしてくださった方、計測してくださってありがとうございました。地域のことなど、何かお知りになりたいことがあればいつでもご相談ください。たいして詳しくはありませんが、東信のことでしたら少しはお役に立てるかと思います。

いやいやいやいやいや。すごいですね、ガイガーカウンター。雨どいの下に置いたらピーピー鳴りまくったので少々びびりました。0.3以上になると鳴るように設定しているというだけで、別に鳴る=最悪、ということではないそう。安心していいのか、もっと心配するべきなのか、よくわからなくなってきました。
でも、とにかく、現在の状況を数値で知ることができて、本当にありがたいです。感謝です!

今日みえた方は、農業を営んでいた場所がたまたまホットスポットになってしまったのだそうでした。
びっくりするような数値なのだそうで・・・。
有機無農薬の農家さんなので、そのような土地で作物を栽培することはできないと、現在は作付けはしていないのだとか。ただ、更地は痩せるとよく言いますが、その通りなので、ソバをとりあえず育てていると。
別の土地に移らなければならないとは、なんともご苦労の多い話です。
ドッカンさえなければ・・・・・・。食い止めることは本当に不可能だったのかと、繰り返して思わざるを得ません。

よい方向へ進むようにお祈りします。

ではまたです

2件のコメント

  1. 市川も一部ホットスポットと言われていますので、興味深く拝見しております。
    しかし今は日々の生活でいっぱいいっぱい、実際は手をこまねいて半ば諦め状態です。
    私はもういいけど、やはり子供が気の毒だと思うのですが。
    都内の地下鉄構内においてあるフリーペーパーに、ガイガーカウンターの広告が載っていました。5万円くらいだったかな。
    近未来の映画の一場面のように錯覚しました。放射能はゼロにはならない。共存、という2文字がつい頭に浮びます。

  2. 半減期が何十年とか言われてしまうと、もう死ぬまでダメだと思ってしまう。
    弦巻のホットスポット騒ぎは、家の中の瓶というどんでん返しでしたね、本当なのかな。
    軽井沢の学校で高濃度の数値が出たと全国ニュースに出ていました。
    ある程度減ってから調査する行政のやり方には疑問を感じてしまいます。やるならもっと早く。
    放射能が3/15前よりも多くなった環境で、どう生きていけばいいのか、考えてしまいますね。

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