店前スモモ


今朝、店を開けようとしていると、花壇の中にすももが1個落ちていました。店前すもも。わが家ではいちばん高齢の、植えてから11年を越えたすももです。数年前からいくつか実をつけるようになりましたが、いつも熟す前に腐ってしまい、一度も食べたことはありません。今年はなぜか腐らずに、灰色かび病にもならずに、過去最多の7~8個がなっています。これは落ちて赤い部分もあるけれど反対側はまだ緑色で、触った感じも硬いため、まだ食すには早そうです。でも、こうして実るとうれしいですねぇ。
彩の姫は今年も元気でいろいろあったけれど収穫も続き、おいしいのですが、隣のサンタローザは最初こそ「今年は結実が多いな」と思ったもののあれよあれよと落果してしまい、残ったものも色づく前に腐って灰色かび病に。収穫はたったの3個というていたらくです。サンタローザよりも今年は店前すもものほうが成績がいい。うーん。

ブルーベリーも今年は不作です。
聞いたところによると、今年は豊作という場所が多いらしいのですけどね。なぜかウチはダメ。例年だとこのザルにいっぱい、2日か3日おきに取り続けてもう嫌になる、のが常でしたが、今年は例年の半分以下です。まぁいいけど、ジャム作りも大変なので。


梅雨前の変な時期に移植して心配だったけど、元気に二度目の花を咲かせているバラ、ビンゴ。もうちょっといい色なんですけど、写真が下手で伝わりませんなぁ。

ではまた

11.6℃

今朝の軽井沢、最低気温。
11.6度ですよ。なんじゃこりゃ。涼しいを通り越して寒いじゃないですか。

きのう書き忘れましたが、ダイコンと葉物を少し蒔きました。白菜はプラグトレイで順調に育っています。でもいつも定植が遅れるので、今年はできれば気をつけたいです。9月の頭まで、場所が空き次第順次ダイコンや葉物は蒔いていかないと、あっという間に「何も蒔けない時期」が来てしまいます。今年はたまねぎもやってみようと思ってます。ようやく盛りになった夏野菜も、そんなわけで、だんだんと片付けていかねばなりません。毎年のことながら、寒冷地の家庭菜園は難しいなぁと思います。

午前中、店の整理やら何やら。午後は縫製、ブラウス1枚作りました。
そうそう、11時に小麦粉をこねて、今日もパン焼き。今日の酵母は、わが家のスモモから作った元種です。前回使ったあと、そのままで冷蔵庫に入れておいたものを、昨夜一度粉入れをして、今朝もう一度粉入れ、発酵させて、すこし膨らんだところで使いました。一次発酵4時間、二次発酵1時間半くらいだったかな。今日も上手に焼けました。今まで元種作りが面倒で、ストレート法に走っていましたが、これからは元種でいくことにします。

すこし前にずっと買おうかどうしようか迷っていたDVDを買いました。ご想像のとおり(たぶん)、中島みゆきさんの夜会とコンサートツアーのやつです。大事に一回ずつ見ました。見たんだけど、毎回この原盤から見るのは何だか怖くてですね。だって傷つけたりしたらダメだろうし、うっかり割りでもしたらン千円がパー! ぜひともコピーを作って、普段はそれを見たいなぁと思い、いろいろ調べてまずは1枚のDVDをパソコン本体にコピーしました。それ以上は容量が足りなくて。で、DVD-Rを買ってきて、さてコピーを作ろうかと思ったら。思ったら。なんと、私のパソコンには、DVDを書き込めるドライブは付いていないのでしたよ。
とほほ。
書き込めるやつを買ってきて、中にはめこまないといけません。めんどくさ・・・。機械本体は数千円らしいのですが、パソコンを開けて中にはめるってことがね・・・。できるかなぁ。外付けはまためんどくさいでしょ、電源も要るし。もう机周りやたらとコンセントの必要なものだらけだから、これ以上増やしたくないんですよね。

昨夜、ネットを徘徊していて目に止まった話題。もうご存知の方も多いかもしれません。吉本ばななさんのエッセイ「ある居酒屋での不快なできごと」についての話です。このエッセイの主要部分はこちらにあります。
とてもおもしろかったので、興味がある方は一読してみてください。ばななさんの居酒屋での振舞いや後の執筆行為について、わたくしも一言二言ないこともないのですが、誰もが思うようなことなので書くのはやめておきます。

吉本ばななさん、調べてみたら私と同学年。年齢が近いとは思っていましたが、同学年だったとは。
あの、吉本隆明の娘。
これをヨシモトタカアキと読んではいけません。ヨシモトリュウメイです。なぜって決まりなんです、それは(笑)。
吉本隆明といえば、戦後を代表するラディカルな思想家の1人、でしょう。私は「共同幻想論」と、花田清輝との論争をまとめたもの、くらいしか読まなかったし、内容はきれいさっぱり忘れてしまいましたが。今もご健在で執筆も講演もしていらっしゃるらしいです。
その娘であるばななさんが世に出たのは1987年、「キッチン」という小説が海燕新人賞をとって、です。87年か。一年浪人して大学に入った私は、まだ卒業していなかった。働きながら大学に通い、卒論を書きながら、前年から貯めに貯めた有給休暇を使って教育実習を母校でさせてもらった年。そのときに担当してくれた教諭たちと後日飲みに行く機会があったのだけど、その頃売出し中だった俵万知と吉本ばななを全員で目茶目茶にこきおろして怪気炎を上げていたっけな。俵万知は甘ちゃんのどうしようもない短歌うたいだったし、吉本ばななは親の七光りで世に出た世間知らずのお嬢、だった、文学を志した年上の女性たちからすれば。
ただし、俵さんはともかく、ばななさんのほうは、文才はある人だと思う。私は「キッチン」しか読んでいないし、若かったから反発心が強くてやっぱり批判しまくった覚えがあるけれど、でも、こういう小説を時代が求めているということだけは、肯定するしかなかった。その頃の若い女性たちに支持されたのは、そういうことなんだろうと思う。そしてその後も書き続けている、それは大物の娘だから、だけで可能であるほど読者は甘くないはずだ。

その、ばななさんが、である。
もったいないというか、いたいというか。
この際ばななさんはどうでもいいのだが、あの、思想界の巨人・吉本隆明は、この話題を目にしたとしたらどのように考え、そして語るのだろう。聞いてみたい。

軽井沢は明日も晴れ。ではまた

秋が来た

突然ですが、そうゆうことみたいです。
秋が来てしまいました、一昨日くらいに。今日も朝からすかっと晴れて気持ちのいい「秋の空」。空気の感じや朝のひんやり感など、まさに秋。そうなんですよね、ここ標高1000mの地では、お盆と同時に秋が来るんですよ、例年。

夏はどこへ行ったんだろう。
そもそも、来たっけか、夏。


まだ神様が滞在中。先日アップしたのとほぼ同じパターンで、丈を長くしてみました。あ、パターン違うわ、これ。ダーツなしのバージョンでした。


同じ布なので、同じものに見えるかも・・・。しかも撮り方が下手だし。
これはフレンチスリーブの、かなり大きめサイズのブラウスです。久しぶりに結構いいパターンができました。このパターンでいくつか作るつもりです。と、夏が終わろうかという時に・・・・・・(笑)

追分では3日連続(たぶん)でドドンガドン。実際に見たことはないのですが、多分どこかで盆踊り。
祭りってものは、こう、一気にバッと燃え盛ってバシッと終わる。それでこそ粋ってもんじゃないかと、東京もんとしては思うのでありますが・・・w

♪人は誰でも まつりの終わりを知る
まつりばやしに 入れなくなる時を知る
眠りつづける おまえよ 私のところへは
まつりばやしは 二度とは来ないような気がするよ
もう 紅い花が 揺れても♪
(「まつりばやし」 中島みゆき)

祭りと聞けば思い出す歌。アルバム「あ・り・が・と・う」に収録。私が最初に聴いたアルバムは、多分これか、あるいは「みんな去(い)ってしまった」か、あるいは「愛していると云ってくれ」だったと思います。あの頃も、わかっていなかったわけじゃない。でも今のほうがはるかに、わかるような気がします。

友人のところからきゅうりがどさっと届き、一緒に夕顔も届き、野菜でお腹がはち切れそうです。わが家でもトマトこそ全滅しましたが、他は元気になってきました。ようやくオクラ1個収穫。枝豆もイノシシが狙っているので食べ始めました。イノシシ、今のところ畑には侵入していませんが、腹いせにほかのところをガチャガチャにして行くので、あったまにきます。
そうそう、昨日、ウメの散歩の途中に、在住11年にして初めて、ヒメネズミを見ました。道端で何か一心に食べているのですが、私とウメが2mくらいのところにいるのに、そしてウメは興奮して地面を引っかいて私が押さえているというのに、ぜんぜん気がついた様子もなくて。よほどお腹を空かせていたのでしょうかねぇ。もう、小さくて小さくて、ウメがいなければつかまえて連れて帰りたくなるくらいでしたよ。まぁ、連れて帰らなくても、店のほうにはいつも来ているみたいなんですけどね。よくドングリとかクリとか置いてあるから。商品にイタズラするのでネズミとりかけようかと思ってましたが、あんなにかわいいのがかかったら後悔しそう。許すことにします。

明日も晴れ。洗濯日和になりそうです。ではまた

とうとう・・・

今日もパンを焼きました。
強力粉250にヨーグルトから作った元種を125加えて、水は少しずつ入れたのでどのくらいかわからず。
私がこねるときは、このくらいの量がいいみたいです。これより多いと、できるけど、すごい大変です。
正午過ぎにこね始めて、室温で一次発酵4時間ちょっと。日差しが切れてからは外のデッキに置きました。今日は気温が高かったのでうまくいったと思います。
いったんまとめてベンチタイム5分、それから丸めて二次発酵室温で。
6時半頃から焼きました。

元種は一昨日から作り始めたもので、今朝3回目の粉入れをし、室温に置いておいて、発酵させてから使いました。いま見ている本では5回粉入れをして元種完成なので、それから考えるとまだ作成途中の種だったのですが、うまくいきましたです。

で、これがですね・・・。こんがりと焼けて(過発酵だとこんがり焼けない)、しかも、まったく酸味がない。今まで、ここまで酸味のないパンを、自家製の天然酵母で焼いたことはありません。とうとうできました(というか、普通はもっと早くできるようになるだろ!)先日のすもも酵母元種からのパンは、やはり過発酵だったのですねー。いやぁ、面白いです。

今日は早起きしたのでミシンかけを午前中やっていて、きのう作り始めた服4点をほぼ作りました。あと仕上げだけ残ってます。スカートも1点作りかけ。ミシンは楽しいんだけど、服を作りながらしみじみ思うのは、ミシンをかけている時間なんて実はほんの少しで、ほとんどの時間は「ミシンをかけるための準備」をしているんですよね。アイロン当てたり、整えて待ち針打ったり、いちばん最初は型起こして裁断だしね。地味な作業が多くて、結構イラチな私がよくやっているものだと・・・(笑)

明日も晴れ、気温は26度の予報です。最低気温は16度だから涼しいですよー。ではまた!

ようやく夏らしく

なってきましたね、軽井沢も。
今日も雲は多かったとはいえ、日中はそこそこ晴れました。でもまだ快晴ではなくて・・・。土曜日以降、晴れマークが並んでいたので、いよいよ梅雨明けするみたいですよ(笑)。
なんか、ずーっと梅雨だったみたいです、軽井沢。


きのう、じゃじゃっと作ったノースリーブ。
この生地、かなり前からタイではよく見かけていたのですが、なかなか思い切れずに。
去年、たしかえいやっと買ったのでした。
こういう柄物って、難しいでしょ? 素人には特に。
でも無難な無地モノも、作り続けると飽きるのでして(笑)。
そう言いつつ、ここのところ柄物が多いかな、もしかして。トップスは特に。
簡単に作りましたが、胸部分にはしっかりダーツを入れて立体にしてみました。

今日はこの勢いで、ほぼ同じようなものをまとめて作ろうと裁断。生地の残りとかいろいろで。実は裁断がひじょうに疲れる、最近の私です。裁断して、さらにバイアス分を裁ってテープを作っていたら、写真の生地はいいのですが、もうひとつの生地が織りが甘くてテープにならない・・・・・・。ストレス! 何度もやり直して疲れました。

そうこうする間にもお客さんがみえて、お相手したり、レジ打ったり。結局今日は1着目の途中まででダウン。
今日はいい服が何点か出て、たいへんうれしかったのであります。

お盆休み、いよいよですね。皆さんもうお休みですか? 帰省の方はお気をつけて!
軽井沢、明日も晴れの予報です。日中28度くらいになってます。ではまた

ああ夏休み

日中はそこそこ晴れた軽井沢です。青空になると夏の高原の雰囲気になりますね(当たり前か)。

今日は午前中に買い物に。午前10時だというのに、すでにスーパーの駐車場はほぼ一杯。やっとこ駐車。駐車下手で自分でもいやになります。親から言いつかったものを買ったり、親の預金を下ろしたりして、滞在時間は15分ほど。さて帰ろうとすると、スーパーから道路に出られない・・・・・・。大渋滞。スーパーの横の路地から、センターラインのある道路に、出られないー。私がじゃなくて、私の前5台目くらいのセダンが。で、ずらずらーっと路地には車が連なってしまい、みんな出られません。先頭のセダンはまじで右折しません。よほど慎重な方なのでしょう。1分、2分・・・・・・。動かざること山の如し。
さらに連なる車、駐車場から路地に出られず溜まる車。ツルヤでこんな光景を目にしたのは初めてです。さすが夏休み。
ふと殺気を感じてバックミラーで後ろを見ると、黒のBMW、運転席のサングラスかけたおやじが、ハンドルをペシペシ叩いて苛立っております。私の前の何台かが出て、その後私がもたつくと、きっとこのおやじはドアをバーンと開けて降りてきて、私の運転席ドアを蹴っ飛ばしながら「モタモタしてんじゃねぇぞ、このアマ!」と叫ぶに違いありません。わたくし、涙目。
ようやくセダンが右折し、立て続けにみんな右折、でも私は曲がれない、左からトラックがアクセル踏み込んで来てます。しばし待機。と、お、左からの車線を、向こうの入り口でツルヤに入ろうとしている車がふさいだ、チャンス! 右からの車はまだ遠い、行け行け、ゴーゴー!
よかった、出られましたよ。
まったく、ツルヤ行くだけで命がけだよ、夏休みは。

夕方、親のところに向かいました。夏休み真っ最中で心配しましたが、的中。18号があんなに混んでいるのを見たのは何年ぶりでしょうか。ふだんは混んでいる時期は軽井沢方向には行きませんからね。いやぁ混んでた混んでた。県外ナンバーのオンパレード。皆さん到着したところだったのかな、ともかく18号は混んでました。群馬側もけっこう混んでましたね、やはり夏休みなんですね。実感しました。静かなのはウチだけだ、ほんとに。

今日焼いたパン。天然酵母からは久々にうまくふくらんだパンです。


昨日の夜、これを使って小麦粉を捏ねました。これは、ウチのスモモから作った酵母液を育てた元種です。捏ねたのが夜8時頃。11時頃には結構ふくらんでいて迷いましたが、寝ることに(笑)。一晩発酵させて朝はぼよよーんと大きくなってまして、それを室温で二次発酵させました。
酸味も少なく、上手にできた方だと思います。

えーと、ではまた

大雨、台風、地震・・・

お盆ウィークだというのに、各地で災害が多く、心配なことばかりのここ数日です。
今朝の地震は軽井沢でもかなり揺れました。震度はいくつくらいだったのだろう、ちょっとわかりませんが、3くらいかな。
台風は逸れていったようで、心配したほどには雨は降りませんでした。
ただ、今日も一日どんよりと曇り、夕方からは雨。うーん・・・・・・。


うーん・・・・・・。な風景。雨とともに霧が・・・。

さて、さらに問題はスモモです。この極端な多雨により、木の上でどんどん割れていきます。割れればそこから腐ったり、あるいは虫たちの食堂になったりします。今年は腐るものがすごく多い。去年はこんなことなかったのに、やはり多雨の影響かと。


落ちているのと、割れたやつを木から収穫して、悪いところを取ったスモモ。


こっちはもう一段階悪いスモモ。種のほうまで悪くなっていて待ったなし。


おまけに、ラップを押し上げて成長するスモモ酵母の元種。バックにはその親であるスモモが転がっとる。

と、このように、スモモに攻め立てられている私です。
夕方、ジャムを煮ました。砂糖がなくなった。
夜、パンをこねました。この元種はいったんこのまま冷蔵庫にお戻りいただきました。今日粉を足したりすると、またすぐに同じことになりそうなので。
そうそう、ヨーグルト酵母もいいかげん発酵したので、粉を入れて元種を作り始めました。
これらの作業は待ったなしなので、このお盆ウィークにかかるようにこんなことを始めた自分が悪いのですが。

ナチュラルライフ主婦って、疲れるわね。
今年、新たにスモモ2本とプルーン1本を植えたのだけど、大丈夫かしらね。

今日は小物の撮影をしたり、HTMLでページを作成したり、しておりました。なんとか今月中には、開けるようにしたいのですが、どうなることか。

明日は軽井沢も日中は晴れそうです。青空希望。ではまた

すもも酵母の元種作り

ジャムを作った日だったか、酵母も作ってみようと仕込みました。すももと砂糖と水。これを瓶に入れただけ。数日でヨーグルト酵母を追い抜いてシュワシュワになったので、今回は元種を作ってみることに。
いつもはストレート法でやってしまって、発酵がうまくいかないこともしばしばなので。

ふっ。いま書いていて思い出したが、文頭に「なので」を持ってくるのも嫌いだ、私。

1 リットルは入りそうな瓶です。これで2日目の発酵が終わり、3日目の作業に入るところ。
1日目の作業は、酵母液100ccに強力粉120グラムと水50~60㏄を入れて混ぜて瓶に入れて発酵。夜は冷蔵庫に。
2日目の作業は、前日作ったものを取り出して、強力粉80グラムと水適当を入れて混ぜて瓶に戻す。発酵。夜は冷蔵庫に。

2日目の発酵がちと過多であったかと思っていたら、冷蔵庫の中でさらに膨らみ、朝、この状態に。なんだか今すぐにパンを作ったほうがいいような気がして、捏ねてしまいました(結果、あまりうまくいってないです)。
全部をパンに使ったのではなく、瓶に残ったものに強力粉80グラムと水適当を入れて混ぜました。今日は瓶からは取り出さなかった、出せないんだもん・・・。広口瓶が必要です。
そしてそのへんにほったらかしにしておいたらぐんと発酵したので、また冷蔵庫に入れました。

あと2回同じ作業を繰り返すと、元種完成ということになるようです。
一応、計画ではそうなのですが、そこまでいくのかな。いったとして、パンがうまく発酵するかどうかは、また別問題という気もします。

パンにしたほうは、ようやく一次発酵を終えて、少々べたつく(うまくいってない証拠)のをなんとかまとめてただいま二次発酵中です。

ではまた

古布を使って

12900円

黒の上質の木綿布に、古いシルクの布をあしらいました。布の上下についているのは、シルクで作った小さな花。これがなくてもいいかなと思いましたが、これはこれで、あるとかわいいな。かわいいもの好きの私としては・・・w

これはサロンです。ただし、筒状には縫い合わせていなくて、ラップスカートのように巻いて着るものです。私が作ったのではなく、これはタイ弟の作。センスいいんですよ、彼。私なぞ足元にも。

ほんとは背景白で撮りたかったのだけど、いつもいつも親の家を借りるというのもナンだなぁと思い、店で撮ってみました。白いシーツでも使えばいいのかもしれない、だけどちょっとでも皺があるとビンボーくさくなってしまうので、そうだ、いっそのこと、壁を白く塗ろう!(ここだけ塗るのか? しかもここ、茶色に塗る前は白だったんだ)

今日は商品の撮影をしたり、ホームページをいじったり、という一日でした(私は)。きのうからの雨は朝にはなんとか上がり、その後は曇りを維持した一日。でもなんとなーく陰鬱な感じは否めませんね。もうじきお盆だというのに、この非・夏らしさ。オクラもまだ1個も取れません。これは夏らしさのバロメーターだから、きっと。
じゃんじゃか縫うのもいいけれど、それをホームページに載せなきゃ意味がないだろう、ということに、今さらようやく気がついたフリをしている今日のわたくしでした。

そうそう、今朝早く、ウメが突然騒いだかと思うと私のベッドに飛び上がり(昨日の雷雨で室内に入れてやっていたのでした)、あろうことか、私のボディーの上をどかどかと走って窓から外を見下ろしたものですから、文字通り叩き起こされてしまいました。私の身体の上を走るのだけはやめてください。あなたの餌係は具合が悪いのですからw

犬だのネコだのには、○○してやる、が正しいのだよねー。昨今は○○してあげる、という言い方が上品に聞えるからなのか多いけれども。加えて言えば、自分の子どもにも、○○してやる、なのじゃないかと私は思うのだけど、○○してあげる、ですかねぇ。時々引っかかることがあります。
ここ何日かパン作りのサイトをいくつか見ていて気づいたのは、小麦粉のことを「お粉」と書く人が結構いるんだなぁ、ということです。笑っちゃう&ちと気持ち悪い。それから、自分が作ったものについて「お味」と「お」を付けてみたりね。「お味見」というのもあった。引っかかるなぁ、激しく。そのほかにも「お取り寄せ」や「お持ち帰り」など、自分の行為に対して「お」を付けるのがどうして流行っちゃったんだろうか。やっぱり上品な感じがするのかなぁ。ちょっと考えてみると、動詞を名詞化して、さらに名詞で文を止める、つまりは体言止めになるんだけど、えー、強調とか、通常はそういうために使う技法なんだけど、どうなんだろ、強調になってるのかなぁ? すいません、私、国語の教員免許を持っていたのですが、文法は弱かったんです、間違ってるかもしれませんw
ま、言葉というものは変化していくもの、ではあるのですけれど。
「ら抜きことば」も今やすっかり市民権を得てしまったのだし。
ぐだぐだ言ってると、頭の固い昭和の人、と言われてしまいそうだ(笑)
でも、自分の中で「これはなんだか嫌な語感だな、自分は使わないな」という言葉、きっとあると思う。すっかり市民権を得ている言葉の中では、私は「ほっこり」「まったり」「がっつり」の3兄弟が嫌いです。別にほかの人が使っているのを見てもなんとも思わないけど、自分は使わないだろうと思います。

とか言いつつ、私は時々「○○っす」などという日本語を平気で書いたりしております。「絶対嫌っ!」という人がいても当然ですね。自分のものさしの中で、ここではこう書いて空気抜こう、などと思って使ってはいるのですが。

商品紹介のはずが結局こうなった。ではまた

入れてー

今日も雷雨。
午後3時過ぎには遠雷が始まり、私がお客さんの相手で店にいるというのに、ウメは母屋に向かい「入れてくれ」モード全開。家の中には今誰もいないのだよ。
4時過ぎて降り始め、いったん小降りになったのですが、まだ降ってます。現在夜9時半。あ、のりピーが自首したという速報をさっき見たところです。よかったね、ともかく生きててさ。

今日は高校時代の後輩が家族で立ち寄ってくれました。朝、カブトムシのカップルを捕獲しておいたのも、育ててくれるそうで、連れ帰ってくれた。よかった。
お土産に、千葉名産の梨と、なぜか高校時代の古い写真をもらいました。梨はおいしくいただいたんですが、高校時代の写真は悶絶した・・・・・・(笑)。後援会主催の送別会の写真だったのですが、後援会・・・、はて、そんなものあったっけ、父兄が設立したやつだっけか? というくらい、記憶が失われております。それにしても、若いな。自分の同期が、どこで何をしているのかも知らない私ですが、ひととき懐旧の情に浸りましたです。

午後も立て続けに何組かのお客さんがあり、今日も忙しかったです。
ええ、リンコル共和国としては、です。
世間一般の皆さまと比べてはいけません。国が違うのですから、ね。

さぁて、次は何を作ろうかなぁ・・・・・・。
あ、ダイコンの種をまかねば。ではまた