ウメのおまじない

これは何なのだろう・・・?
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薪ストーブの炉台にしているレンガの上に、ドッグフードが3粒。
丸いのや三角のや四角のフードもあるのに、なぜか、さかなの形のものばかり。
最近、ウメが室内にいることが多く、きっと彼女の仕業なのだろうけれど。
何のおまじないなんだろうねぇ・・・
先週、所要で1泊2日で留守にしたとき、ウメは置いて行きました。雷雨が来て飛び出したりしたら大変なので、迷った末室内に。ドッグフードと水をたくさん置いて、トイレも大きめに作って。午前10時に出発し、戻ったのは翌日の夜9時過ぎ。さぞや室内がしっちゃかめっちゃかになり、あちこちでトイレもしちゃってるだろうなぁと思っておそるおそる足を踏み入れてみると、これがなんと、室内はきれい、トイレもしていない。
していないんです、まる2日間、ウンチはもちろん、おしっこも。
これにはびっくり。
以来、ウメは私から離れようとせず、前は私が2階にいても平気で1階で寝ていたりしたのに、私が立ち上がると速攻で立ち上がり、動けばついてくる。今も当然のごとく、パソコン部屋の中で寝ています。
うーん、長い間ウメは豪放磊落な犬だと思っていたけれど、実は案外、繊細だったのね? まぁ、テツがいなくなったことは理解しているだろうから、それもあるのかな。
さて。
アフガニスタンで傷ましい事件が起きてしまいました。現地で農業指導をしていた日本人スタッフの拉致、殺害。戦乱で畑が荒廃し、食べるものに事欠くようになってしまった現状を憂えて、人々が飢えずにすむようにと日々心を砕いていた方だったと報道で知りました。
アフガニスタンの人々のために働いていたのに、なぜ? 
彼を拉致・殺害した人々と、われわれの間にはあまりにも深い谷が横たわり、お互いの言葉は届かない、仮に言語として理解したとしてもその真意は伝わらない。
この世には不条理や理不尽と呼ぶしかない流れ弾がたくさん飛んでいて、その弾に当たってしまう人と当たらずにすむ人とがいるのかもしれません。その二者を分ける明確な理由など全くなく。
もちろん、アメリカのアフガニスタン侵攻からタリバン崩壊、そしてここ数年の間にタリバンが復興し、治安が非常に悪化していたのですから(ブッシュ米大統領がイラクからアフガニスタンに兵力を移動させると発言したりしていました)、この事件の場合は単なる流れ弾ではなく、たどればアメリカ、もっとたどれば旧ソ連にも行き着こうという、根深い、そして避けようとすれば避けることができた(決して被害者が、ではなくて、国際社会がこうなることを防げたのではないか、という意味で)弾丸だったのかもしれませんが。
ご冥福をお祈りします。
いつかアフガニスタンに平和が訪れますように。誰もが自由に旅が出来るような、穏やかな平和が訪れますように。
もうひとつ。
ダライ・ラマ第14世チベット法王は、過労のためにメキシコとドミニカへの訪問を中止されたそうです。ムンバイ(インド)の病院で検査を受けられたとか。現在はムンバイにいらっしゃるのか、あるいはダラムサラでご静養中なのでしょうか。
今年は北京オリンピック絡みで各国メディアへの登場も多く、お忙しかったのだと思います。もうご高齢でもあります。
一日も早いご快癒をお祈りします。
さて、軽井沢は本日も雨になっています。昨日の夕方、大根と菜っ葉の種を畑にまきました。発芽する種かどうか、ちょっと心配・・・。古くて出ない種は処分しないといけませんね。
ではまた
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第14世ダライ・ラマ法王を支持します