吹雪?

朝起きると、吹雪でした。なんじゃこりゃーっ!(ジーパン刑事風)とつぶやき、もう一度寝ました。で、起きるとまだ雪です。まいったなー。
未明には大雨と雷でしたが、朝になって雪。昼ごろやんで、猛烈に風が吹きまくり、ときどき日が射すという天気でした。
今日も開店準備を大わらわで続行。寒いのであまり進みません。商品もいま全部出しても早すぎるので、あっちこっちになり、混乱してしまいました。色褪せや値札落ちなどをチェックしながら並べ、ストック分は別にしたり。
そんなこんなですが、明日から開店します。
えぇ、長らくお待たせして申し訳ございません。暖かい日をねらって(ほんとにお願いします)、お出かけくださいませ。
インドからの大事な荷物は、やっぱり来ないみたいです・・・・・・(泣)。まぁ、しょうがないですね。こういうこともあるってことで。残りの荷物を仕分けして、値札付けたりもしないとなりません。うーん、イソガシイ。
月末から来月アタマにかけては、松本の展示会もあります。昨年と同じ、中町蔵シック館です。お近くの方、ぜひいらしてください。
あ、野球の話ですけど、なんとなんとアメリカが負けて、日本が準決勝に進むことになりましたね、夜のニュースでびっくり! で、また韓国戦なんだそうですね、今度は勝てるかなー。楽しみが増えちゃいました。試合はいつなんだろ?
では。

椿山課長の七日間

『椿山課長の七日間』 浅田次郎
朝日新聞で連載されていたときに、前半部分は読んでいましたが、旅に出ちゃってその後を読んでなかったので、今回まとめて読みました。
ある日突然死んでしまったデパートマンとヤクザと子どもが、自分の死に納得できず、特例措置で生き返ってやり残したことをするという、荒唐無稽な話です。この人のデビュー作だったか、『きんぴか』シリーズにすごく近い、ユーモアとおやじギャグ連発の強引な展開なんだけど、そこは浅田次郎です。泣かせのツボははずしません! 要所要所にちゃんとツボが埋め込んであり、3人それぞれ、泣かせてくれます。
舞台設定が成城、仙川、調布といった東京23区の西のはずれなのですが、実はその周辺は私が生まれ育った地であり、また、高校がそのエリアだったので、私は家族の誰よりもこの地域に深い思い出を持っており、そんなことも小説を楽しむひとつの要因になりました。話がそれますが、まだ犯人が捕まらない「成城一家4人惨殺事件」の現場も、私が高校3年間毎日ちゃりんこでかっとばしていた通学路上でございました。
★★★★☆ 星4つ
涙腺の弱い方は号泣必至

惜しかったですねぇ、野球

昨日の話ですんません。
アメリカで行われているWBC第一回大会。
きのうの試合で、日本は韓国に2-1で負けちゃったので、上に進む可能性が限りなくゼロになりました。
うーん、惜しかったですねぇ。けっこう押し気味に進んでたのに。9回に1点返したホームランも、1人ランナーがいれば同店だったのになぁ。
それにしても韓国は強かったですね、予選も入れたら2戦2敗しちゃったわけで。強いなぁ。
日本だって個々の選手の力はぜんぜん見劣りしなかったですが、勝敗って何によって決まるのかな。むずかしいですよねぇ。
韓国はアメリカに勝って波に乗ったわけだけど、それも前日に日本-アメリカ戦があって例の疑惑の判定事件があり、アメリカ的にはちょっとブルーになってたので、ああいう結果になったのかもという気もしないでもない。と考えると、いろんな意味で周囲の流れを自分の力に変えていった韓国が、強かったんだという結論に達しますですね。
強いチームが勝つんじゃない。勝ったチームが強いんだ。
と、高校時代に球技をやっていた私は、まいにち耳タコで聞かされてました。そんなことを思い出しちゃいました。
それにしても、どこが勝つんだろ。
大会前はアメリカが圧倒的に優位なのかと思ってたけど、そうでもなくて、中南米も強い強い。いやー、楽しみ。