今年も終わる

いよいよ今日で今年も終わり。
ほんとうに1年はあっという間ですね。

今年は春に久しぶりの展示会。それも知人のお宅という今までにない環境でした。お世話になり通しの3日間、手持ちの布もずいぶんはけて、本当にありがたいことでした。
夏にはインド、昔やり残した思いが強かったザンスカールへようやく行き、トレッキング。そして今年は下見かなと思っていた6153mのストックカンリに登るという偉業(違!)達成。
初冬にはインドネシア、物価高に辟易しながらのバティック産地巡り。
などなど、忙しい1年になりました。
肝心な時期に留守にしたので畑は何もせず、作品作りもかなり少なめでした。

来年は、今年まいた種を育てて刈り取らねば!
大量の布が倉庫の中で待っています。
少しずつ形にしていきます。

 

昨日、今日と大掃除。窓だけでもきれいになるとスッキリします。
自分の作業場と、PC関連の仕事場もある程度ですが片付けて、多少すっきりさせました。
気持ちもすっきりさせて、また来年もがんばろう。

よいお年を。

 

真冬日

昨夜はほとんど降らず、朝起きるとうっすらと積もっている程度でした。それも強風で吹き飛ばされる。あっという間にデッキからは消えました。

それにしても寒いですね。
今日の軽井沢は日中もマイナスのままの真冬日。
午後、近所のコンビニに年賀状を出しに行きましたが、帽子をかぶらずに出たので車から降りると「寒い!」。

わが家からは徒歩圏にポストがありません。10分ちょいのところに1つあるけど、集配やってんのかなと不安になるような(!)ポストなんです。やっていても1日1回だと思う。いちばん近いのは車で3~4分のローソンってことになる。郵便局は5キロ以上離れてる。
都市部ではちょっと考えもつかないようなことだと思います。私も東京にいた時は、ポストなんてあちこちにあり、犬の散歩ついでに「ぽいっ」とするものだったから。

今年も残りわずか。
明日は元気だったら窓掃除します。いや、雪なのかな?

年末大荒れ

寒波が来るようで、わが家のあたりも今夜は雪になりそうです。
今日は用事で役場に行ったついでに、知人の別荘を訪ねてちょっとだけお掃除。たぶん年末に来られると思うので。それからカインズに寄って夫の長靴を買い、ツルヤで年内最後かな? の買い物と通帳の記帳をしておきました。

中軽ツルヤの富裕層感は半端ないですね・・・^^;

世界同時株安がまたもや襲っており、アメリカでは政府機関が閉鎖になるわ、狂犬マティスが更迭されるわ(実質更迭だよね)、滅茶苦茶ですね。
来年は消費増税もあるというのに、この不景気感をなんとかしてほしい。中軽ツルヤは違ったけど(ほんと世界が違う感じ)。

私の仕入れが終わってから円高に振れるとかいう嫌がらせもやめて(>_<)!

などと思いながら年賀状を書いたりしています。

今年は夏にインドへ行って念願のザンスカールを歩き、これまた念願の6000m峰に登りました。初冬には15年ぶりのインドネシアで、手描きのバティックに酔いました。
いろいろありましたが、久しぶりに旅もして、よい年だったな・・・。
来年はすこし日本に腰を据えて、仕事をしたいと思っています。

あれ? まだ大晦日じゃなかったよ!

ではまたです

 

 

りす君来訪

インドネシアに行く前に、珍しく畑でなにかしているリスを見たりしましたが、今日は鳥の餌台にやってきました。

あいかわらずキュート。
かなり長い時間食べて行きました。1度去って、また来た時に撮影。

野鳥の多くはひまわりをくわえてどこかに行き、そこで安心して食べるので、ここに殻が残ることはあまりないはずが、けっこう殻があるので大きな鳥が来ているのかと思ってました。リスだったのかも。
鳥の中ではやはり体の大きなものたちは、堂々と居座って食べて行ったりします。

本日は忘れていたふるさと納税。年内にしないと意味がないので。
初めてのことなので、わからないことばかり。特に私は給与所得者ではないので、上限額が調べてもなかなかわからない。まぁこんなもんかという程度の金額よりも2割ほど抑えて、申し込んでみました。
今までも存在は知っていたけど、自営業者の上限額が調べてもさっぱりわからず、めんどくさいのも手伝って見送ってました。今年は多分このくらい、という額がわかったと思うので(確かではないけど)、挑戦。役場に聞いてもぜんぜん教えてくれないですしね~。

インドネシアで津波。スマトラとジャワの間の海峡で。
今回、ジャワとバリの海峡を船で渡ったし、海岸沿いに滞在した時間も長かったので、常に頭の隅には「地震・津波・逃げる」はインプットされてました。実際、いちばん心配していたのはこれだったと思います。
昨日の津波は地震ではなく噴火が原因だとか。これだとわからないまま津波が来てしまったのかもしれないですね。
大きな被害が出ているようです。胸が痛みます。

ではまた

雪5cmほど


昨日の午後から降った雪が朝には5~6センチの積雪になっていました。
ふわっと積もっただけで、気温もけっこう上がったから溶けるかと思ったら、意外に溶けない。畑などはまだ真っ白のままです。

 

インドネシア。
ジャワ島は基本的にムスリムなのでお酒は飲めません。売ってもいません。少なくとも見えるところにはない。地元の非ムスリムの人曰く、「嘘ばっかり! ムスリムだってガンガンお酒飲んでる!」だそうだけど、どうなのかな?

ジャワからバリに戻ったらビンタン・ビールでも飲もうと思って楽しみにしていましたが、すぐに胃腸の具合が悪くなる体質のため、ジャワを去るあたりではもうすっかり自重モードになっていました。
布の村に遠出をした時もそんな具合で調子が悪く、なんかやだな~と思いつつタクシーに乗っておりましたが、海の近くで限界に。
トイレを借りに飛び込んだ先が塩屋で。


塩も見ずにトイレを借りるという無礼をはたらいてしまいました。

ここはクンサバといい、海水からせっせと塩を作っている場所です。長い木の桶(?)のようなものが見えていますが、ここに高濃度の海水が入ってて、徐々に蒸発して塩になりつつあるところです。
お礼に1キロ買ってきました。

あちこちでこの手の事件を引き起こしているので今さらですが、これは「クンサバ塩事件」として記憶に留めようと思います。

たまたま雪景色の写真を開こうとSDカードを開いたら、この写真があったので書いてみました^^;
結局、ビンタンは成田からバリに到着した日に1度飲んだだけでした。

なんか今日あたり円高に振れているようで。どうせなら私が行っている間になってくれればいいのに・・・。
ではまた

出張の整理など

伝票や布地のチェックなどをしています。

今ざっと計算してみたら、バティックだけで100本くらい買ってました。
えぇぇぇぇぇぇ、100本って・・・・・・。
恒例の、「誰が縫うん・・・」
その他、手織り生地のイカット、ソンケット、ゲドック、などもあり、ちょっと買い過ぎたかな^^; と青ざめております。

ああ、バティックと私は呼んでいるのですが、バティックのサロン、と書いたほうがわかりやすいかも。これらは200~230センチくらいでカットしてある生地で、通常はそのまま巻いて巻きスカートにします。筒状に縫ってあるものもたまに見ます。端布のコントロールがしづらいのは難点ですが、いろんな柄を買えるのは面白い。質も値段もピンきりです。今回はいわゆる機械プリントのものは極力外し、手描きと型押しに限定して購入してきました。

つくづく思うのは、今ないものが今後出てくることはない、ということ。
今あるものは今後消えていくのだろう、ということ。
だから今あるものをできるだけ手に入れておくことは大事なのだ、と。
私は現地居住者ではないから、頻繁に産地に行くことはできないので。

いやそれでも買ってきたものを並べてみるとなかなか壮観で、壮観すぎてプレッシャーに押しつぶされそうなので、早々に倉庫にしまおうと思います。

 

手描きのバティック(バティック・トゥリスといいます)と、白の手紡ぎ手織り(テヌンといいます)生地を購入できたことが、今回のいちばんの収穫でした。どちらもちょっと離れた場所にあり、足をのばした甲斐がありました。

年内にやっておかないといけないこともいくつかあり、なかなか縫製に取り掛かれませんが、ぼちぼちやっていきます。今日は午後、雪になりました。

帰国しました

おかげさまで今回も無事に帰国しました。

今朝の軽井沢はマイナス10℃まで下がりました。明け方寒くて目が覚めましたが、数字を知ってなるほど・・・。
昨日までいたのが34℃のインドネシアですから、気温差は40度を超えているではないですか!

体が慣れるまでだいぶかかりそう。

ではまた

ちょっと南の島へ

明日から2週間ほどインドネシアに行ってきます。
正確には飛ぶのは明後日、一人で行くため成田で前泊が必要でして、そんなわけでここを出るのは明日です。

久しぶりのインドネシア。
イン・アウトはバリ島ですが、主にジャワ島を回ろうと思っています。
更紗(バティック)だけではなく、手織りの布も見てきたいな。
何しろ10年ほど間が空いているし、その時にはバリしか行っていない。
ジャワ島に行ったのはいつだろう、たぶん25年とか前かな? その時はもちろん布屋ではなかったから、普通にボロブドゥールとか見に行っただけでした。

7月のインドの時は、登山ということで荷物も多く、調べておきたいことも多くて出発前はバタバタでした。今回は南で寒くはないし、調べるといっても大して情報はなく・・・。まぁ行ってみればわかることもあるだろうと、気楽に行ってこようと思います。
物価と為替でたぶんびっくりだと思いますが^^;
今そこにあって、よいと思ったものは手に入れておきたい、切に。

ではまた帰国後に。
旅の間はこちらで発信(たぶん)

 

 

狂い咲き

天気もいいし、そろそろ庭木の剪定でも、と思って庭を見回っていると、まさにばっさり剪定しようと思っていたレンギョウに花が咲いている!


この1輪だけではなく、多数咲くと同時に蕾もたくさん。
剪定はまだだいぶ先、来春になるかも。


その近くでびっしり蕾をつけて開花を始めていた馬酔木。
木全体がびっしりと蕾をつけています。
この寒さで咲かないまま凍って枯れて、来春は咲かないのだろうなぁ。

ここに住んで初めて、と言う自信はないけど、そうそうあることではないと思います。気候がおかしいなぁ。


駐車場をざっと熊手で掃いてこの落ち葉の山。
この後、夫がブロワーで全体的にやってくれてきれいになりました。

昨日はよんどころない事情でタクシーを呼び、軽井沢の駅近くまで行くハプニング。軽井沢ではもちろん初めてだし、最後に日本でタクシーに乗ったのはいつか、なんて記憶にまったくないくらい遠い昔のことです。
私の脳は、タクシーに乗る、という選択肢を持たず、急いでいるなら走る、という答えのみを導き出すという・・・笑
ほかの国でもそうですが、近距離移動がいちばん高額ですよね。おまけにカードが使えずびっくり。タクシーは使えるものだと思ってました。

タクシーを呼ぶと、そこからメーターが倒されて料金が発生するのかと思っていましたが、そうではないことがわかってちょっと安心しました。車がなければどうにもならない場所に住んでいるということを、あらためて認識したことでした^^;

 

小鳥の嫁入り

溺愛していた小鳥のカンタショールが、本日もらわれていきました。

この10年くらいの間に何度も見に来てくださり、その度にいつか縁があったらわが家に迎えたいと言ってくださっていた方のところに。
よかったです。
カンタは特に、できれば知っている方、よい方のところにもらわれて行ってほしいと常々思っています。
作った人の手のかけかた、かかりかたが、ほかとはちょっと比較できないほどなので、だと思います。今日もしみじみとこのカンタを見ながら、お金に換算できないものがある、なんてことを軽々しく言ってはいけないな、と思ったことでした。どれほどの時間を費やしたらこれができるんだろう。その長大な時間を支え続けるものとは、いったい何なのか。


何だかわからないでしょうが・・・。わからんように撮った。
畳1枚よりも大きいサイズの絹地をびっしりと覆い尽くす小鳥と葉っぱ。
今はインド食傷気味ですが、またいつか、このカンタの村を訪ねてみたいです。その時にはきっとインドの物価はさらに上昇しており、私は生涯手放さない自分のためのカンタを探すのだろうと思います。


これはぜんぜん別の地域のミラーワーク&刺繍もの。売り物ではなく布をお見せする時などに敷いて使っています。

 

小鳥が嫁入って寂しいので(笑)、野鳥用のひまわりの種をネットで注文しました。最近けっこう催促に来ています。いろんな鳥が順繰りに。
お前行けよ、いやお前行けよ!
とかやってんのかな。
催促しとかないとあの人ずーっと買わないよ!
なんて言われてそうです。

ではまた