引っ越し中・蒸し暑い

片付け作業も終盤に入ってきて、引っ越しも同時進行で始めました。そうでないと1ヶ月くらいかかりそう^^;

昨日から生地を移動させていますが、出てくる出てくる・・・。
あぁ昔こういう生地持ってたよね、使ったなぁ、というような古いものから、そうでもないものまで。そして端布の山に相変わらず押し潰されそうになる。
端布の山にはしばらく手を付けずにおこうと思います。落ち着いたら。

 

本日のびっくり!

高いところにある戸棚の中から出てきた、父が子どもの頃の通知表やら習字やら勉強ノートやら教科書みたいなものやら。
もうほんとにびっくりです。
私はこういったものを一切もう持っていません。
実家というものがそのままある人なら、そこにある可能性もあるでしょうが、私はとっくに実家消滅してて多分その時にすっぱり処分したはず。
父はまぁほんとにすごい、こういうのを取っておいたってほんとに。
しかも転居のたびに持ち運んだのだから!

山本中将って山本五十六さんかなぁ?
それにしても昔は「オリッパ」なんて言い回しをしていたんですねぇ。
父は昭和3年の生まれですから、まぁ軍国教育を骨の髄まで叩き込まれた世代ではあるわけですね。

 国民精神総動員!
って書いてある。「学校と家庭」という小冊子の赤い文字。
尋常小学校3年というと、父8~9歳頃、昭和11~12年頃でしょうか。もうすでに国民総動員だったのかー。まぁこの年(昭和11年)に2.26事件ですから。
ということは、先日発見した手記で、祖父が天保銭制度が廃止されたとして記述をやめた時期とほぼ同時期です。
不思議な符合だこと。

それにしても、捨てにくいものを・・・、いえ、おもしろかったですが。
そのまま元いた場所にお戻りいただきました。さすがにちょっと処分するには気が進まない。

代数や幾何のノートも出てきて、何やら難しげなことがたくさん書いてありました。父は数学も得意で、私も中学の頃はよく教わりました。教わったけどまったく得意にはならなかったなぁ。この点も父には似ませんでした^^;

引越し作業はたぶん明日には終わらせられると思います。もうちょっとだ。加油。