イチロー去る

一昨日の開幕第一戦では引退しなかったイチロー選手ですが、やはり打撃の不振は私の目にも見えるかのようで、引退は時間の問題だろうと思っていました。Xデーとしてあるとしたら日本での開幕2戦目じゃないかなと思い、昨日はゲームをずっと見てました。試合の途中でふとスマホを見ると、マリナーズによって引退が公式に発表されたとあり・・・。あぁやっぱりこの日が来てしまったなぁと感慨にふけりながら最後までゲームを見ました。
第2戦目のイチローは4打席ありましたがやはりバットが快音を響かせることはなかった。寂しいな・・・。
でもこれが野球だし、選手としての限界だと、誰にもわかる形で終われたことはよかったのかもしれない。
ここでヒット打ったりしたらかっこよすぎてねぇもう。
記憶に残る6の0だったのではないかと思いました。

延長にもつれこんだ試合は最後マリナーズが勝ち越して勝利。その時に下がっていたベンチ裏から出てきたイチローの顔が、2日間のこわばった顔から一転して肩の荷が下りた、憑き物が落ちたような顔をしてて、あぁ本当にプロの舞台からは下りてしまったんだなと。
こんなに打ちたかったこともなかっただろうな、2日間。
でもそれでも打てないってことを見せてくれた、2日間だった。
深夜の引退会見も途中で切り上げられずに全部見ちゃった。イチロー、ほんとに不出世の野球選手だった。折々に見られて楽しかった。
柴犬のいっきゅうさんがまたイチローそっくりの細身でハンサムなんだよね。もう今はおじいさんらしいけど。

はぁ。
そして平成が終わるんだなーと思った。

 

 針刺し作った
中途半端に時間があったので、針刺しを。中身はコーヒーの滓。カディの生地で。ミシンとミシンの横に2つ固定して使っていますが、作業台にも1つあれば便利なので小さいのを。

今日は母親に呼ばれて高崎へ。そしたら、「あらあんた、今日は何で来たの?」だそうで。いい感じにネジが緩まってまいりました。
しょうがないので気になっていた銀行通帳の確認などをして。

「何探してるの?」
「古い通帳」
「なんで?」
「お金の動きを確認しておきたいから」
「わかった」

(10秒経過)

「何探してるの?」
「古い通帳」
「なんで?」

と、このようなことを5回くらい繰り返しまして、その間に何とか探しものは見つかったのですが、コントみたいでした。だいぶやっぱりネジがゆるくなってきたなー。でもネジがきつすぎて生きることが大変だった人だと思うので、これはこれでよいことだと感じています。それでも昔のこと、恨みに思っていること、などは忘れないんだけどね、そこ忘れるといいと思うんだ^^;

「お兄ちゃんのことが心配で先に死ねない」
「いくらなんでもそれは無理だから!」

母親ってのは、ほんと息子が命なんだなとつくづく思いました。
もちろん色々な母親がいるとは思うのですが。

今日の高崎は非常に暖かく、道みち梅やら早咲きの桜やらが咲き乱れ、風は強かったものの春! という感じでしたが、こっちに戻ってきたら気温は国道で7℃とかだし、すごく寒かった。やはりこの時期の気温差は大きいな。
ではまたです