雨ふりに傘をさす

2月27日は夜会の最終日。自分が当選したチケットで観た今回最初、で、最後になりました。

楽しい「夜会」。
初体験。
終盤の歌って踊っての舞台にはワクワクする。
ミラーボールなんかもキラキラしちゃって、盛り上がることこの上なし。

解き放て! 解き放て!
と、最後に2度歌われる「放生」だけれども。
みゆきさんが解き放たれちゃった感じがした(笑)

そして私自身も、ひとつ長い間拘泥してきたことから解き放たれようと決めました。いや決めたのはもうちょっと前で少しずつ準備して今もまだ途上ではありますが、少なくとも拘泥すること、そのような状態からは脱しようと決めて、そちらに進んでいます。
だからこの歌を聴きながら、「うんまぁこれでいいんだ」と思ったことでございました。

終演後にまた知り合いの方たちと一杯。
ジンギスカンでした。
わたしジンギスカンって生まれて初めてでして、前回は生まれて初めて「牛タン」なるものを食したのですが、なんだか初めて尽くしだったな。
「羊肉=ヤンルー」ならね、中国の特にムスリム圏では食べているのですが。
そういえばジンギスカンというディスコダンスがありましたっけね・・・。

赤坂で泊まって、またまた日暮里へ。今回も白生地中心に、バイアステープ用の無地なども合わせて22mほど購入。前回も同じメーターだったので、このくらいの量が私の許容量なのかと思います。これ以上持とうと思えば持てるけど、歩いて駅戻って電車乗って乗り換えて、となるとこんなもんだと。
雨だから空いているだろうと思ったらどっこい混んでて驚いた。生地を全部デカ目のディパックに押し込んで担いで駅まで。

それから友人宅に寄っておしゃべり。
巷にあふれる間違った日本語について話が弾む。
間違っているとは言い切れないものの違和感のある言葉についても。
「人々に夢や勇気を与えたい」← オマエ何様だよ!
「・・・うれしく思います」← 皇族か!
「勇気をもらいました!」← 違う違うそれはもらうもんと違う
・・・、というようなことです。
あんまりそういうのが氾濫しているので、もしや自分のほうが? と思うこともあったりするけど、大丈夫やっぱりおかしいのはあっち、と確認できてよかった・笑

歩き回った木曜日はいちにち雨で、傘をさしてあちこちうろうろしました。電車に乗るにも折りたたみの傘をたたんでコンビニの袋に入れたりして、ただでさえ荷物が多いのにまた荷物が増え・・・。ふだん雨の日はよほど用事がなければ外に出ないし、出たとしても車なので傘をさして歩くということが皆無に近い。なんとも新鮮な、ああそうそう雨の日ってこういうものだったよねと思えた1日でした。

浅草今半のすき焼き重弁当をお土産に買ってきたのはいいけれど、昨夜は私、今日は夫がお腹を壊し、ほんとに高価なものを食うとテキメンにこれだ! やっぱ私たちにはすき家の牛丼がお似合いだわ!
というところでではまた。