やはり鉄不足

先週の血液検査の結果を聞きに行ってきました。11時の予約でしたが、呼ばれたのは12時・・・。ドクターによると、今日は1人のドクターが休んでしまったので、そちらの患者も流れてきちゃってこんなことに、だそう。まぁしょうがないですね。けっこうマスクをして熱がありそうな新患さんも見かけたので、風邪が流行ってきているのかもしれません。

検査の結果、やはり鉄Feの不足だということになりました。前回はそうでもなかったこの値が、今回ははっきりと低かったのです。その日の状態などにもよるのでしょうか。ともかく、鉄剤(念願の)が処方され、しばらく様子を見ることになりました。
これで血液の薄さ(?)が改善され、めまいもよくなるといいんだけど。
そうそう、Feが少なくて、結果、赤血球が小さく、色も薄くなってるんだそうでした。
なんにしても正常値であるほうがいいわけなので、しばらく薬を飲んでみます。

選挙公示。
最近『三国志』を読んでいるせいもあるけれども、各政党というか、いろんな輩たちの右顧左眄っぷりが面白くてしょうがないです。
三国時代のしょっぱなあたりでは、曹操(たしか)は周囲の武将たちが潰しあうのをじっと眺めていて、最後の最後にガンっ、とぶちかまして、自分が最終勝者になろうとしていたんだとか。
それから考えると、さしずめ「未来の党」あたりがこれを狙ったかに見えますね。小沢と組むのが意味不明ですが。最後に出てきて、卒原発と子供手当て、この2つの看板があるのでけっこう魚が釣れるかもしれません。
ぶれまくりの橋下さんも見ていておもしろい。よりにもよって慎太郎と組んでるし。その前に民主の離党者を引き入れたときに、もうあかんと思ったけど。だってその離党者の中の親玉みたいな人が、時代劇で、小ざかしく立ち回ろうとした挙句に惨めにやられて観客に「ざまぁみろ」と言われる役回りにしたらぴったり、って顔だから。あの人がいつも橋下の隣に立つようになって、うさんくささが5倍くらいになったと、少なくとも私は感じました。

毎日寒いですね、ではまた

初雪?

うーん、雪自体は今までも降っているのですが、積もったのは初めてかな。


積雪1センチ。
寒いので9時頃になってようやく、少しずつ溶け始めました。


降ったのは昨夜。これは夜遅くにトイレに行ったときのウメの足跡


最近のウメ。抜け毛の季節です。ブラシをかけようとすると狼に変身します

♪ 狼になりたい~ ♪

今日は近所のみゆきさんファンの人たちと久しぶりのミニ歌会。4時間、ぶっ続けじゃないけど、熱唱。
新譜の歌はまだカラオケには入っていなくて残念でしたが、途中「きくらげ問題」などで盛り上がりつつ、遊んできました。
自分ではほとんど聴かない歌なども歌われるので、「あー懐かしい30年ぶり」とか(笑)。
また、歌詞を思いっきり間違えて記憶している歌もあり、「えっ、こういう歌詞だったの」と驚くのも毎度のことですが。

♪ だめかもねと怯えていたんじゃないの やっぱりねと哄えば次があるわ ♪
と覚えていた「涙」という歌。別れの歌だけど、「次」へ行く歌でもあると解釈してた。
♪ だめかもねと怯えていたんじゃないの やっぱりねと哄えば筋が合うわ ♪
でした。どうもまぁ、解釈まで違ってくるわけで、ほんと適当大魔神だなぁ・・・(自分が)。
笑うじゃなくて、哄う、というのも知らなかった。

鎮痛剤を飲んでいるのでちょっとぼんやりしているので、4時間あっという間でした。
皆さんお疲れさま&ありがとうござんした!

骨折のその後ですが、経過は順調だと思います。歌ってももう響きません。体をねじったりするときと、あとは唐突に痛いときがあるだけで、不安を感じることはかなりなくなってきました。4週間が過ぎ、タイでドクターに言われた6週間まであと少しです。無理せず過ごします。

ではまた~

さくデへ行ってきた

佐久に縁のあるデザイナーさんたちのイベントに行ってみました。
山の畑友人(元グラフィックデザイナー)が軽トラで農産物を出品しているというので、今年ウチではまったく作らなかった豆など買いに。小豆とサツマイモなんかを買った。ほかに雑穀を出している人があったので、少しずつ買ってみたりしました。
雪が舞うような天気でものすごく寒かったけど面白かったです。
明日までやってますよ、佐久(岩村田)で。
http://d39.jp/sakude.html

チェーンソーを買い換えたかったのと、母親が昨夜電話してきて、パネルヒーターみたいなのが壊れたそうなので、それらを買いにホームセンターへ。数日前に見たヒーターは、今日は売り切れになっていて、こちらはネットで買うことにしました。チェーンソーだけ購入して帰宅。
ネットでいろいろ見ましたが、今はカーボンヒーターとかハロゲンヒーターとかのほうが種類も豊富に見えたので、カーボンヒーターというのを購入、配送先を親の所にして、は~便利。ついでに自分用にも同じものを1つ購入しました。冬の間、パソコンごと吹き抜け部分に引越しをするのが常なのですが、動くのも億劫(いろいろ片付けないと動けない!)なので、もしかしてこれで乗り切れたら・・・、という魂胆です。
でも電気代を考えると動くことになるかな。ま、厳寒期までのつなぎと、春先をしのげれば。

いま、陳舜臣の『秘本・三国志』というのを読んでいます。前編後編とあって、前編を読み終えたところ。後編はまだ借りていないのでちょっと間が空きそうですが。
少し前にテレビで「レッドクリフ・赤壁」という映画をやっていて、途中まで見て、またちょっと興味が高まりまして。この映画はカネシロタケシや歌舞伎の獅堂サンなども出ているので、きっと日本でも話題になったんでしょうね(記憶にない)。それよりなにより、周愉という人物が出てくるのですが、それが「誰だっけ・・・、このいい男、誰だっけ」とずっと思ってて、調べたらトニー・レオンだった。「男たちの挽歌」はよかった。そのうちこの映画も借りて見てみたいと思っています。
「三国志」にはいろいろな流派があって、それぞれ誰の肩を持つか異なるらしいですね。最も世に流布されているのは、劉備玄徳という類稀な智将と、その腹心の部下である関羽、張飛、そして天才的軍師の孔明が活躍する物語。でもこれは、かなりこの4人が美化されまくったお話のようです。
いま読んでいるのは、「三国志」のかなり原形に近い素直なもの、そしてところどころ陳さんの説明が加えられていて、劉備も張飛や関羽なんかも美化されていなくて面白いです。いちばん最初に読む「三国志」としては、これでよかったんじゃないかなと思ってます。

1988年に初めて四川省の成都という町に行ったとき、三国志に出てくる名所旧跡のようなところに行ったことがあります。関羽などは廟にまつられていて、神様扱いだったと記憶しています。
翌89年には、四川省の重慶から上海まで、延々7日か8日かかけて長江を船で下りました。天安門事件の後だったため、そもそもまだ旅行などはしなかった中国の人々がさらに締め付けられ、列車の切符を買うにも「移動許可」が必要だった頃。勢い、長江を船で下るなんて暇人は、ほとんどが公用を利用しての旅行で、男性ばかりでした。16人とか20人とかが1部屋に、2段ベッドが並ぶところに寝る形式の船旅行。自分以外は全部おじさんたちだったな。みんなとても親切で、私が寝ていても「おーい日本の姉さん、もうすぐ○○○○を通過するよ、早く来なさい早く!」とたたき起こしてくれたっけ。そうやって眺めたものは、どれもこれも超有名な史跡で、「三国志」ゆかりの場所も多かったと思います。あとは詩にうたわれた場所も多かった。いろんな話をしてもらいましたが、当時の私には聴き取れないことのほうがはるかに多く・・・。今だって似たようなものですが。
今はもう、ダムが出来たことで、下れなくなったところもあります。あのとき思い切って下っておいてよかったなと、心底思います。

今日の最高気温はたぶん3~4度、明日は氷点下10度くらいまで下がるんじゃないかって話です。寒いですね、ではまた