windoes7でRboardProを使う

やっとできました・・・・・・。
文系脳の私にもとにかく何とかできたので、きっと誰でもできると思う・・・・・・。

親指シフトキーボードのRboardPro、xpまでで支援は終了しており、vista以降は未対応。実際、ドライバをインストールしようとしても、仕様によりできない。もう無理?と思いつつ、このキーボードは昨年大騒ぎの末に、旧オアシスビジネスワーフロのキーとっふを引き抜いて移植した、ベンツ仕様のキーボード。使えなくなるのはあまりに惜しい(半濁音が出ない・・・)。
検索していたら何とかなりそうなことがわかりました。

方法としては。

windows7につながっている状態なら、ここでエミュレーターソフトを入れておくのがベターだと思います。親指ひゅんQ(現在配信停止ですが)、やまぶき、など。私はやまぶきを入れておきました。

今までRboardProを動かしていたpcにもう一度つないで、タスクバーに出ているRboardアシストを開き、フラッシュROMの書き換えを選び、親指ひゅんQを選ぶ。→このフラッシュROMをキーボードに転送する。

(ここで参考にしたサイトではキーボード配列の書き換えができることになっていましたが、私はどこを押してもそのやり方がわからず、キーボードが「くまのりれ」状態なので検索もかけられず、そのまま転送しました)

RboardProをwindows7につなぎ直す。親指ひゅんQもしくはやまぶき などのエミュレーターソフトを起動させて、「NICORA ローマ字配列」というのを選ぶ。
と、「くまのりれ」など変な文字を吐いていたキーボードから、「はときいんせけてしう」が書き込めるようになる。

というような流れでした。

書くとこんなに簡単なのだが、3時間はかかった(!)

今のところ書けてはいるが・・・。
両親指打鍵で英数字→かな→英数字 の切り替わりができないこと
半濁音が出ない・・・・・・
のが問題。おいおいなんとかなるでしょう。

参考にしたサイト(感謝です!)
http://d.hatena.ne.jp/shiranui/20080720/p1

半濁音NICOLA配列だと左親指キープラス特殊キー(1つのキーに3文字入ってる、今まで使ったことがなかったので知らなかった・・・)で半濁音が打てるのだが、今までのように、「は」キー1つと、「単独」「左親指」「左シフト」によって「は」「ば」「ぱ」が打てるようにしたい! そうでなきゃやだ!
と思ったので、ソフトを書き換えました。
NICOLA(ローマ字入力).yab というファイルの一部を下記のように。

[ローマ字小指シフト]
!,”,#,$,%,&,’, (,),無,=,~,|
Q,W,E,R,T,Y,U,I,O,P,‘,{
A,S,D,F,G,pa,J,K,L,+,*,}
Z,pi,C,pu,pe,N,M, <,po,?,_

全角英(小)文字で書くみたいで、最初半角で書いててはまりました・・・。
打鍵タイミングにはいささか不満があるけど(左シフトキーを先に押さないとだめ)、まぁこれくらいはよしとします。これもいじればきっとなんとかなるんだろうけど。

親指でなければ・・・

親指でなければイヤなんです
親指でなければ駄目なんです
似たようなモノじゃなくて 代わりのモノじゃなくて
どうしても親指に いてほしいんです ♪

絶滅寸前危惧種としてレッドデータブックにも登録されている?親指シフトキーボード熱烈愛好者の私です。ええそうです、1つのキーにかなが2つづつ載っているアレ、すべてのかなが1度の打鍵で打てるというアレ、濁音でさえ、拗音でさえ、一発で打てるアレです。誰がなんと言おうと日本語入力に関しては世界最速向かうところ敵なしのアレです。なぜ絶滅しそうなのか理解できない・・・・・・。富士通のバカ。

WINDOWS7を親指シフト対応にしようと、ドライバインストールを試みましたが、無理! できない! そんな勝手なドライバの書き換えはできないようになっている進化したWINDOWS7・・・・・・orz
親指シフトキーボードはXPと共に終わるといううわさは本当だったのですね。
発売元のリュード社は、XPまでは対応してくれたけど、VISTA以降はもう無理ということで、非対応。
どうするどうする・・・・・・!?

ローマ字でだってそりゃ書けるけど、やっぱり違う。
物理的に書けるということと、頭と手が直結したように書けるってことは違う。
今検索してもしかしたらというかすかな希望があるのは、もう一度XPでつないで、親指ひゅんQの配列をキーボードに教え込ませて、それを7につないでみる、という方法。
親ひゅん・・・・・・
文系アタマにはハードルが高すぎるが、やるしかないか・・・・・・。
続報を待て。
できたらちゃんと書いておきます。