予定どおり、15日朝に成田空港に到着しました。
現地は曇りでしたが、走っている間に降り始め、軽井沢に入ると本降り。テツとウメの出迎えも心なしか「テキトー」でありました。
せっかく日中に帰れたのに、雨で畑の手入れもできず。生育が思わしくないものと、生育しすぎのものが入り乱れた畑を、ただ呆然と2階から見下ろすのみ。
例年、トマトの主枝がわかんなくなるのは、この時期に10日ほど空けるからなんだと、ようよう気づきました。
そんなわけで、帰国当日は昼寝して、夜起きてニュース見て、また寝て。
今回のタイは、円がドルに対してさほど弱くないにもかかわらず、バーツに対しては弱くなっており、ちょっと手痛い感じでした。
それを除けば、なんとか予定していたものは買えたかな。
これだけ回数重ねて行っているので、もう新しい出会いなんかはないと思っているのですが、それなりにまた新しいものを見つけちゃったり。
それにしてもタイは楽ちん。
つくづく、タイとタイの人々に感謝です。
心配していた国王の即位60周年式典ですが、私たちはほとんど影響を受けませんでした。若干、市内がめんどくさく混んでいた(いつもは通れる道が一方通行になってたりとか)、最後にバンコク国際空港を離陸するとき、どこの国のかわかんないけど賓客が乗ってる飛行機を先に飛ばすために10分ほど滑走路で待ったくらいです。
日本からも天皇皇后両陛下が出席されたし、いろんな国からの王族が参加して、かなり盛大に行われたようですね。バンコクでは、市民の7割くらいが黄色いシャツを着て、祝意を表していました。町でもいたるところで、その黄色いシャツを売っていて、面白かったです。
そうそう、影響といえば、衛星放送でジャン・クロード・バンダムの映画を見ていたのですが、肝心なところで映像がダウンしてしまい、何だろうとほかのチャンネルを見たら全チャンネルが式典を中継中。つまり、そっちを見ろ、ってことだったのでしょうか。結局、その映画はどう終わったのかわからず、その点だけが不満でしたね(笑)。
日本の皇室とタイの王室はとても良好な関係を築いてきています。
王室や皇室の存在については、賛否両論ありますが、友好関係を築くという意味ではこういった方々の存在は大きいですね。また、関係が良好であるということを内外に示すのに、たとえば政治家同士が握手する図より、よほど象徴的に人々に届く。
タイの国内放送では、天皇皇后両陛下をかなり重んじて放送してくれていましたが、日本国内ではどうだったのかな。ちゃんと報道されていましたか?
中国や韓国との関係が冷えている今。この両国との関係改善を願うのはもとよりですが、アジアはこの二国だけじゃないわけで、そういったほかの国々とどう良好で友好的な関係を築いていくかを、もっと考えないといけないな、と思うのでありました。
では。