朝の工房の温度は21.5℃
PH 10.2 23.7℃
ソーダを少し投入、外に出す
昼過ぎ
PH10.0 30.1℃ ちょっと高いかな、日陰に移動
夕方5時
PH10.1 27℃ ソーダ投入
すくも 朝切り返し 温度50℃ いい感じ
**
PH10辺りでほぼ変わらず(ソーダ投入しているし)推移する藍さん。
一般的には低い数値だと思う。11.0以上、11.5以上で建てるケースが多いと思われる(ネットなどで見てみると)。
うちはこういうアルカリ度高めでは反応がないことが過去多くあり、危険領域と言われる10以下を恐れずにやってみようと考えている。できれば10.5を維持してみたいのだが、なかなかその数値にするのが難しく(高くなるのが怖くて少しずつしか上げないから)。
一般論としては、発酵するからPHが下がる。ソーダを入れてもすぐに数値が下がるのは、おそらく発酵しているからなのだろうと思う(確証はない)。
ただ、発酵をし続ければいいのかというとそういうわけではないのでは? 過発酵ということもあるし(途中で発酵を抑える行程もある)。
明日の朝のPHが10.1以下であったら、少し多めにソーダを入れて10.5にしてみようかな。このへんほんと難しい。
1分染めはうっすらと青。
**
昨日アイロンをかけておいた生地で本日は裁断&縫製仕掛かり。
昨日から仕掛かっていたのを仕上げた。
インドの木版更紗、インディゴ染めのものなので、扱っていると少し掌が青くなる。インディゴとはそういうものなので……。
またインドに行って、こういう生地が見つかるのかなと不安になったりもする。できれば来シーズンまでには一度、インドに行きたいな。
自分の年齢などから考えて、買付旅行はそろそろ終盤だと思っている。現地で失われた生地が復活することはない。今そこにあるものが全てなので、なるべく早く行って、購入して在庫として持っておきたいのが希望。これから先、数年おきに買い付けるというイメージはちょっと持てない。だから今年のインドネシア、来年早々に行きたいと思うインドは、もしかすると買付としては最後になるかもしれないと思う。だからこそいい生地に出合いたい。
と言いつつ、しょっちゅうしょっちゅう行くんだあの人は、となったら笑い話で。
そうそう、今日また工房で音楽を聴く機械がおかしくなり、音が激しくこもってしまった。例によって叩いたり振ったり(笑)いろいろ。そのうちに気にならなくなった(復活した)けど、そろそろ寿命なのかもしれない。はぁ。
梅さんが昨夜1階の納戸の押し入れにいるのを見たのが最後で、以後見かけていない。今は外にも出られる状態にしているので、夜の間に出たと思う。調子が悪い時に家出しているので心配。そんな時に「ねこちぐら」とか聴いちゃうとやばいですね(^^; いや猫のことじゃないんだよねわかってるけどね。
ではまた