wordは必要か?(メモ)

勉強中のことのメモなのでスルーしてください

現時点でわかったこと

・紙版はPDF入稿 完成原稿であることが必要(行間や配置などすべて)
・デジタル版はいろんな形式が可能だが普通はword、EPUBなど
・いずれにしても画像の挿入があるならば、テキストエディタで完結させることはできない

うーん……。わかったようなわからんような。

word(microsoft)を使う人が圧倒的に多いみたいだ。勤めている人だと当たり前に持っていて使いこなしているんだろうなと推測。
でも自分は持っていない。いまwordは月額料金で使うようになったらしい(?) 買い切りもできるようだが更新されないのでどうなんだろう。

グーグルドキュメント、というものもあるようだ。これだと大抵のことができる(画像挿入とか)上、アマゾンが推奨する形で出力する(保存する?)こともできるみたいだ。または、テキスト形式で保存してコンバーターでEPUB化するか(めんどくさそうだ)。
今書いたのは電子版で紙版はよくわかっていない。そこまでのことができるのかな? つまり昔で言うところのDTP(デスクトップパブリッシング)ソフトとして使えるんだろうか?

長い文章を書くなら、圧倒的にテキストエディタがいいと思っている。テキストエディタで書いて、グーグルドキュメントに突っ込んで(多分できるだろう)、体裁を整えるのがいいのか。(あくまで電子版、紙版はわからん)

オンライン上で書く(または作業)というのもいまいちピンとは来ないが、今時の人はスマホでも書くらしいからね……(-_-;) もう脳の構造が違うとしか思えん。

もしもワープロソフトを使うならword一択、であるらしい。悩ましい。電子版紙版両方に対応できるから、みたい。それと出力がきれい。
テキストエディタの場合はマークダウン形式で(記号を入れながら)書いていって、cssも作り、EPUB化。このEPUBというのはどうやらHTMLのことらしい。何が何やらさっぱり……(-_-;) マークダウンもHTMLも多少はわかるがcssになるとこれは難しい。やっぱcssは鬼門だな、そこまでいきなり行かなくてもいいように思う。

うーん難しいな。あまり完全を目指さずに、好きなエディタで書いてテキスト形式で保存し、それをグーグルドキュメントに流し込んで編集、でもいいような気がするな。とりあえず試してみたが、流し込むことはできた(当たり前か)。昔の自分の書いたものを読んで懐かしかった。

リハビリとか

先週、整形外科のリハビリに寄ってからこっちに来た。1対1のリハビリで、初回だったので状態の確認が多く、特に運動はしなかった。理学療法士さんの見立ても、そんなにひどくはないような? というもので一安心。肩の腱がいたまったところを、腕などの大きな筋肉がカバーしようとしていて、それが痛みにつながっている……、というような感じに見えるようだ。
さっぱりわからないけど、しばらくは通ってみるつもり。MRIの結果は今週後半に聞きに行く。

昨日の夜からかなり冷え込み、今日散歩で出かけた公園の池はお昼だったのに氷が張ったままだった。さすがに寒い。薄着で出ていたのでラーメンとか食べたくなった。油断しすぎるのもまずいな。

 『涅槃』上下 垣根涼介
戦国武将・宇喜多直家の一代記だった。戦国武将にはまったく詳しくなく、信長=キチガイ、秀吉=草履温めるサル、家康=漁夫の利、程度の認識だ。宇喜多直家という人はとんでもなく冷酷無比で残忍な男、として名をはせているらしい。そんな先入観抜きで読んだので、この武将の優れたところ、よきところ、を素直に楽しめたと思う。
☆4 こんなにまでしてお家の安泰を考えたのに……

ものの20年で滅んでしまうとは、戦国時代はおそろしい。
ところでこの小説、久しぶりに「変態涼ちゃん」節が展開され、ちょと人に「よかった」と勧めづらい(-_-;) そこまで詳しく書かんでも(-_-;) いやだからこその垣根涼介なんだけれども。

 『まっとうな人生』 絲山秋子
おぉ、新刊ではないか。コロナ禍のこともからめて書かれている。この作家がコロナという未曽有の災厄をどんな風に書くのか、興味深く読んだ。『逃亡くそたわけ』の後日譚である。あの、精神病院を脱走して九州を走り回った二人が、それぞれ結婚し子供ももうけて再会する話。インパクトは弱かったが、こういう佳品も好きだ。
☆4.2 変な☆だけど垣根よりは上、的な……

ー---あたしには決定的に「マダムみ」が足りない。

という一文があって、ものすごく頷いてしまった。それだ。私にないのも、足りないじゃなくて完全にないのは、「マダムみ」だったのか! と思った。実際に私という人間に会ったことがある人も今、激しく頷いていると思う・笑

初めてネパールに行った23歳の時、レストランに一人で入ったところ、ウェイターに「マダム」と言われてびっくり仰天したのを思い出す。向こうにしてみればほかに何と言えば、ってところかな。でもマダムって少なくとも40代以上のお金持ちっぽい女性のことだと認識していたから、ほんと驚いた。今ではすっかり年を取ったので、インドあたりでは当たり前に受け流せるようになったけれども。

ではまた

Back to the…

先月あたりだったと思うが、アマゾンで紙の本を自費出版できることを知った。電子版があるのは何となく知っていたけど、紙の本も作れるとは! 本当にびっくりだ。

しかも注文されてから印刷するので在庫を抱えなくてすむし、そもそもが最初に100とか200とか刷るものの印刷代を払わなくてすむ。つまりコストは限りなくゼロ(らしい)。

これは、やってみたいなと思った。

自費出版なんて……、と長い間思っていた。商業出版するレベルにないから自費出版なんだよね、というのが、昔出版界にいたことがある私の考えだった。実は自費出版部門に携わった経験もあり、数名の著者さんの本を出版までフォローしたことがある。うーん……、確かに自費でなければ出版は無理、な内容だったと記憶するし、あくまで著者さんの意向に限りなく沿う、というのが編集者としての私の仕事だった。こうするべき、と私が考えても、著者さんがそれを了承しなければ無修正で通す。うーん……、と思う所以だった。
当時の自費出版はお金のある人の自己表現の場だったと思う。たぶん1冊出すのに200万は下らなかったと思うし、大手(朝日新聞社とかやってた記憶)ならもっとかかったのではないかな。そして最初に大抵は300とか刷るわけですよ。それ配ったり、買ってもらったり、大変だと思う。
そんなわけで長い間、自費出版なんて考えたこともなかった。まぁブログとか作ってりゃいいんじゃね? みたいな感じだった。

しかし時代は進む! コスト0(あくまで多分)で紙の本ができるなら、やらない手はないなと思う。ブログなんて作ってる場合じゃないよ! 何より自分の手元に置けるのはいいなぁ。
ブログはその性質上どうしても降順になってしまったり(もちろん昇順にもできるとは思うけどほかの問題が出てくる)、やっぱりそのあたりは常に気になっていた。私は写真を撮るのはまぁ好きだし機械としてのカメラも好きだけど、そんなに写真で見せる、ってことには向かない。多くの人に見てほしい! ってわけでもない。もうそんなトシじゃない。自分の手元に製本したものが置けたらうれしい。動機はそんな感じ。

そんなわけで、今はそれに向けて勉強中。どうせなら一緒に電子版も出せればどうなのかなと思ったり。というのは紙版は白黒なので。昔よくあった一部分だけカラーを挟むって出来ないのかな、現時点では情報なし。となるとさすがに旅の本だとつまらないかなと思うから、電子版ならカラーで出来んのかしらと、そんなことを調べてみたりしている。書籍版は売価が高くなり正直利益はない。電子版は売価も低く若干なら利益も出せる。でも私は電子版で本を読むことにはまだ抵抗があるので、どうかな……。
もう絶版になった自分の本も、出せる、んだろうか? 権利関係がわからないけど。もちろん大幅に修正すると思うけど。

長い長い道を歩いてきて、遠い昔に戻る気がしている。戻りたいと思っているように思う。
旅を始めて間もない頃、もちろん出版界にはまったく無縁で、そこに行きたいという気持ちもそんなにはないまま、旅をしたらそのことをワープロで書いて印刷してコピーして冊子を作っていた。フリマで売ったこともある(-_-;) 「加徳満都通信」という新聞も作っていて旅仲間に送り付けていた。今思えば迷惑な話だったかもしれない(-_-;)(-_-;)
あの頃に戻ってみようかなと、たぶん今の自分は思っている。どこから手を付けるかまだ決めていないし、決める前に見切り発車して後から「この拡張子のファイルではダメ」とかなったら最悪なので、もう少しじっくり考えたいと思う。それがこの冬の最大の仕事になればいいなと思う。

読んだ本など

というわけでまた団地に戻ってきた。今日は持ってきた親指シフトキーボードをつないだり、リカバリーディスクを作ったり、本を読んだり。曇って時々雨の予報、どこにも出なかった。

向こうに戻る前に読んでいた本の記録。

 『そのバケツでは水がくめない』 飛鳥井千砂
初めて読む作家。アパレルメーカーのプランナーである主人公の前に現れた一人のデザイナー、女二人で順調に関係を深めていくのだが、ある時から不穏な空気が流れ始める……、てな話だった。
いるんだよこういう女!!! いるんだよねー----。
私も思い出しちゃったけど、結婚後に年賀状を旧姓で出したところ、とある友人が「結婚したんだしもういい加減大人になろうね」って返事よこしたり! 大人になるって何やねん! 仕事している女は旧姓のままなんだよ! と腹立った。
親と同居した時も「ヤマネは楽する星の下に生まれたって旦那が言ってる」って、旦那が言ったかもしれないけどあんたも思ってるよな!! と、こちらも腹立った。
そういう無邪気を装った悪意って、女特有のものなのかな?
☆3.5 しかしタイトルがいまいち腑に落ちなかったな最後まで

因みに私は姓に関してはまったく拘りがなく、今もどっちで呼ばれようと何とも思わないので念のため。仕事上、旧姓も使ったし今もそっちが楽な時はそっち。そもそもそこにこだわること自体(結婚したら相手の姓を名乗らなければ! なぜなら新しい家庭を築くのだから! 的発想)が理解できない。
ただ1つだけ「私の姓にすればよかった」と思うのは、海外に行って名前を書かなきゃいけない時。旧姓は4文字、新しいのは9文字、めんどくさ(笑)

 『タラント』角田光代
すごくいいんだけど長いかな。大学のサークル活動として海外の貧国に出会う主人公。そういう出会い方もあるんだなと。ネパールも出てきてちょっと面白かったけど、ネパールもそこまで安全な国じゃないからそこんとこだけちと気になった。そのうちにテーマはそこじゃなくて、とどんどん変わっていくところが面白かったかな。
☆4 ただ、よすぎる、というのもある意味マイナスだなと思った

同じような戦争を扱ったものの「ツリーハウス」のほうがストレートだった。自分はそっちのほうが好きだ。

 『おまえなんかに会いたくない』 乾ルカ
高校時代にいじめられていた子が10年後の同窓会に復讐を企てるっつう話。面白いことは面白かったけど、どんどんふくらませたものを回収しきれなかったと思う。最後があまりにも、「え、それで終わりなの?」という感じ。
☆3 映画化とかされそうだな

 『ひとり遊びぞ我はまされる』 川本三郎
川本三郎! まだ新刊を出すくらい元気なんだ!
というただそれだけで借りて読んだ。あちこち旅に出かけたりするエッセイ集。台湾も好きで何度も行っているみたいで、今度出かけるときに行ってみようかなと思う町、場所があった。この人は私にとっては「同時代を生きる気分」の人。学生時代に研究対象に関連して読んだんだけどこれはよかったな、今も持っているはずだ。
☆3.5 こんな風に老後を過ごしたい人は多いんじゃなかろうか

ではまた

win11に親指シフトキーボードをつなぐ

備忘録 親指シフトに興味ない方はスルーしてね

団地の新しいPCに親指シフトのキーボードをつないだ。
キーボードはRboard Pro というリュード社が作っていたやつで、win XPの時代を最後にサポートも終了しているという骨董品(しかし名機)。

PCにつなぎ、やまぶきというエミュレーターソフトをダウンロードし、これだけで使えると思い込んだのだが全くダメ。打鍵してもあらぬ文字を表してしまう。いろいろと検索してみたが、見つからない。そうだもしかして、と自分の過去記事を見てみると、このキーボードそのものをXPにつないで書き換えた、とある。とすると、同じ方法でWIN11用に書き換えないとだめなのかな、と一時は絶望した(XP機なんてもう持っていない)。
しかしWIN10をWIN11にアップグレードした人がそのまま使えたという記事を発見した(Rboard Proではない富士通のキーボードだが)。ということは行けるのではとさらに頭を使った。

やまぶきの中の各種設定を適当に変えてみたら、一部いけるようになった。しかし左親指キーを認識しない。

待てよこの問題には軽井沢の現行機でもぶち当たったはず。

ということは現行機のやまぶきをそのままこちらに移せばいいんじゃない?

(さっさと最初からそれを思いつけ!)

ということで、外付けHDDから現行機フルバックアップを呼び出し、その中のやまぶきをこっちにコピーしてやってみたところ、軽井沢と同じ条件まで行けていると思う。

いやいやいや。
ついにこのキーボードからの完全移行を検討しなければいけないのかと焦った。もちろんいつかその時はくるとは思うけど……。そしていつか来るのなら今のほうが(今日がいちばん若い日)いいのかもしれないのだが。

現在流通しているやまぶきには2つあるようで、最初はその新しいやつ(かな入力用)というのを入れた。旧来のものは親指とローマ字のどちらにも簡単に切り替えられる(?)ものらしい。ローマ字で入力しない場合はかな用のほうがいいとも書いてあった。
軽井沢のWIN10には旧来のやまぶきが入っており、そちらからファイルの一部(自分か書き換えたもの)だけを新しいやまぶきに移してみたが、認識しなかった(もちろんファイル名は書き換えた)。このへんはちょっと暇な時に(今だろ)見てみるといいかもしれない。
つまり新しいやまぶきのファイルを、旧来のそれと同じように書き換えることができたら、ということかな。今のやり方で慣れているからそのままでも問題はないけど。

つうかさぁ。
もうWINのバージョンアップはやめてくれ、と思うなぁ。この先12だ13だと永遠に進んでいくんだろうけど。いつか使えなくなる日が来るよね間違いなく。嫌だ……。

以上完全メモでした。

MRIとか

午前中、病院に行ってきた。入院していた病院だ。
今日は肩のMRIを撮りに。
術前検査で入ったMRIゾーンだった。なんか手術室みたいな雰囲気の場所。
始まってからが長い……。
何とか我慢できた。
結果は整形外科のクリニックに郵送されるそうだ。
これは何で撮ったかというと、肩の腱板が断裂していないかどうかの確認のため。治療が必要ならしなければいけないし、そうでなければリハビリとかで回復を目指す。その見極めのためです。症状が出始めてから1か月半以上経ったけど全然変わらないのでちょっと心配。

帰って来て、台湾からの帰路便を取ろうとしたら、何と! 昨日より5000円も上がってた、大ショック……!
というかLCCも往復で取った方が安いみたいだね、知らんかった。
どうせまた忘れるけど、一応覚えておきたい(というか普通は往復で買うよなぁと思うですよ自分でも)。
帰路はもしかすると荷物が増えるかも、その制限がどうかなぁピーチの方が制限が緩いからピーチにしようかな、とかいろいろ考えたので別々に取ることになってしまった。
まぁしょうがない。台湾旅行を楽しみに当分は暮らそうと思う。
台湾でも温泉なんか行ってみたいなと妄想中だ!(^^)!

因みに往路が約2万、帰路が約1万5千、くらいだった。コロナ前を考えたらずいぶん高額だが、意外とこのまま高止まりする可能性もなくはない。
さらに因みに、台湾は入国後1週間の自主防疫がある。空港でもらう検査キットで、自分で1日おき(か?)に検査して、陰性であればどこ行っても大丈夫とのこと。つまり移動もして行ける。その1週間の間は原則1人1室(トイレ付)、但し同居家族や同一日程で動く友人同士なら同室も可。

グーグルマップで台湾を見まくっている。私は生涯、グーグルマップさえあれば楽しく暮らせるんじゃないかと思うくらいだ。
ではまた

初積雪

初積雪の軽井沢。とはいえ1~2センチでその後雨になり、すぐに消えた。
だいぶ寒くなってきた。

梅さんは帰宅するとにゃーにゃーとずっと鳴いていて、声がかれてしまった。前回の冬もそんなようなことが何度かあったのを思い出す。怖いことは何もないけど、つまらないよね……。時々帰ってやらないとな~と、結局前冬と同じ(^^;

コロナ後の最初の渡航先を考えていたが、台湾に行ってみようと決めた。インドもインドネシアも行きたいけど、ひとまず仕事を離れて、となると近場の台湾が候補に挙がった。病後だし、最初は割と気楽な国がいいかなと思った。漢字が読めて片言の中国語ができるし食べ物も不安がない。
ちゃんとここを目的として旅したことがない。大抵は台北での乗り継ぎトランジット、時間が長すぎる時は台北まで出て1泊、みたいな感じ。1度だけ、たしか1993年の春ではないかと思うが、台北で2泊したことがある。その時はチベットで出会った友人に故宮などを案内してもらったっけ。長いこと連絡も取り合っていないけど、元気かな。

とりあえず往路だけチケットを押さえてみた。なんで往路だけ……笑
残席あと2、とか書いてあったので焦って(^^;
復路は明日にでも押さえようと思う。
羽田発がよかったけど、早朝(5時台)しかない感じで結局成田の朝便、当然前泊、になった。

チケット取ったよ、と夫に言うと、「台湾はもう大丈夫なの?」と。
はっ! 全然考えてなかったよ! 行けるんじゃないの? (大馬鹿野郎)
慌ててチェックしたところ、大丈夫そう。陰性やらワクチン証明やらは要らなくて、ただ現地で検査キットを渡されて、2日に1回計4回の検査を自分でやって、それが陰性であれば移動も自由ってことらしい。宿泊先はトイレが室内にあることが決まりとしてあるらしく、私なんかはもうそういう所にしか泊まらないけど、ドミに泊りたい若い人にはまだちょっとハードルが高いかなと思う。
因みに屋外ではマスクをしなくてもよくなったそうだ。

普通は調べてから飛行機探すわな。

まだまだ先の話だけど。

あぁ今日は術後5カ月の記念日だった。ではまた

1万歩弱

図書館まで歩いて行ってみた。前冬も何度か行っている。帰り道に新しいスーパーが出来ていて寄ってみた。有人レジがなかった。近未来の風景のように見えた。これからどんどん、そっち方向に進んでいくんだろうな。

あちこちで買い物。有名な洋菓子店でお遣い物のお菓子を買ったらカードで支払えず! 外で待っていた夫のところに財布を取りに行くという失態(-_-;)
今時、大層な構えでカードが使えないとは思わなかった・・・。道端のみかん屋さんとかならわかるけど、あとウチとか。
なかなかキャッシュレス化が進まない部門もあるんだな。まあ手数料が高いからというのはよくわかる。ここが下がるといいんだろうけど。

 『エレジーは流れない』 三浦しをん
なんか、青春小説すぎて、まるっきり響かなかった。
☆3 読んだだけ

 『転生~満州国皇帝愛新覚羅家と天皇家の昭和』 牧久
長いタイトル、分厚い本、読めないかと思ったが読み始めたら面白くて全部読めた。日本側と愛新覚羅家(清朝の皇帝家だったが革命で滅んでいた)の互いに利用し合おうとするところや、天皇家の人々との結びつきなど、知っているようで知らない歴史、面白かった。溥儀氏が皇室の人々に対して持った尊敬の念や愛慕の念は本当だったのだろうなと思った。ただ彼はあまりに弱い人なので、終生自己保身の言葉しか残さなかったのだろう。
酷い状況に置かれても、危険を冒して誰かを守ろうとする人々がいたことが、救いだった。その逆の人々ももちろんいたわけで。
☆4 周恩来! 傑出した政治家だったのだなとあらためて。

溥儀の弟である溥傑氏と結婚した嵯峨浩さんが、ソ連侵攻後の混乱する満州で八路軍に襲われ、服も毛布も何もかも奪われるというシーンがあった。
中国でいまはやっているのが、「半分の毛布」という逸話で、解放軍(八路軍と同じ)がやってきた村で村人が兵士に毛布を差し出す、兵士は受け取らない、すると村人は毛布を半分に切って差し出した。っつう美談(もにょもにょ)がありまして。その村は超・観光地となり大成功なんだけど。人民のものは針1本取らない、というのも彼らのスローガンだったけど、そんなことを思い出した。まあ浩さんたちは人民じゃなくて敗戦国の人間だけどね。

 『セカンドチャンス』 篠田節子
ハズレなしの安定ぶりはさすが。とても軽い読み物で、これはこれでありかと。ここまでの人がいるかなーとか、ここまでしてくれる友人っている? とかは思うけど(-_-;)おもしろかった
☆3.5 痩せるのはいいことだ!

ではまた

 

まだ紅葉中

 もみじ、まだ青い!

西湘に来ています。
暖かい!
なんとまだ紅葉も続いていて、もみじが青いんだから驚きです。

今日は小田原に買い物に。
でもほしいものが見つからず、冷え性の夫の手袋だけ買って戻り中、道端で農家がみかんを売っていました。
そのあたりはあちこちにミカン畑があり、鈴なりの木も。露地で柑橘が実る土地なんだなーと実感。団地の周りの住宅街にも柑橘の木がよくあり、通る度にうらやましー、と思ってます。

ゆず農家になろうかと四国まで見に行ったこともあったな(-_-;)

買ったみかんは酸っぱくて私好み。夫は産地の出なので、これを売る気が知れんと言いますが。

ちょっといて、また長野に帰ります。ではまた

初雪

今日、初雪が舞った。地面が白くなるほどではないが、とうとう来たなという感じ。最高気温は予報で3℃だったけど、2時頃外の寒暖計を見ると0℃だったので、真冬日スレスレだったと思う。

中国ではコロナの規制がすごい勢いで解除されているようだ。これは思ったよりも早く、中国に渡航できたりその逆も可能になるかもしれないと思う。
しーさんの決断が早かった。恐怖が彼を動かしたのだろう。
民衆は今回、民主化だのそういう思想の面で動いたのではない。コロナの規制がもういい加減うんざりだ、というのが彼らの原動力だった。とはいえ、それが政府批判、つまるところ党批判に拡大してゆく恐怖を、しーさんが体感したということだと思う。それ以外でこんなに急に方向転換するはずがない。
振り上げた拳をどう下ろそうかと思っていたに違いないしーさんにとっても、これは渡りに船だったのかもしれないな。
ともあれよかったと思う。

これで全世界がコロナとの共存の道を進むことになる(だろう)。既にコロナはインフルエンザ並みだという話も聞く。元通りにはならないかもしれないが、少しずつ、新しい世界に変化して行くのを見届けたいと思う。

中国系の航空会社が飛び始めたら、今非常に高止まりしているチケット代も少し安くなる、かもしれない、かも(^^;
でもその前にロシアが始めた戦争、早くどうにかなってほしい。

ではまた