カルナリ川

夜、テレビで秘境に住んでいる日本人を訪ねて行く番組をやっていて、何の気なしに見ていたら、ネパールの西の端っこに近いエリアが出てきたので、ちょっと懐かしい気分になりました。その取材の主旨? とはぜんぜん違うんだけど、映像でカルナリ川が流れたので、さらにとても懐かしい気分になりました。
カルナリ川はチベットからネパールに流れ込んでいる川です。白く濁った水が流れているけっこうな激流の部分もある。
20年以上前に、この川を遡ってネパールからチベットに入ったことがあり、その際にはこの川の水を飲んで1週間ほど生きました。もちろん沸かしましたが、標高の関係で100℃にはならないから、あまり煮沸の意味はないのかもw
正確には、途中でこの川の本流とは別れて支流を遡り、最後にヒマラヤ山脈の峠を越えて向こう側に下りて、再びこの川に出会いました。そこが国境だった。もう日が暮れかけていて、川の水を汲んで大事に取っておいた米を炊いたのを思い出します。米は少ししか持っていなかったので、ほとんど使わずに大事にしてたんです。1個だけ持ってたサバ缶も開けたな。なんか祝ってもいい気分でした。軽くしたかったというのもあるかな。

川はずーっとそこを流れているので、何を今さらって感じですが。
でも映像ででも、それを「見た」のはあの時以来だったので、懐かしかった。

ちょっと検索してみたら、今はチベットから流れこんでくるゴミで大変なんだって。たくさんゴミが流れ着いている写真も見ました。信じられないな。あの頃はゴミなんて見た記憶はない。その川の水を煮炊きに使うことに、躊躇した記憶もありません。多摩川の水なら躊躇するけど、きれいな川だったから。
うーん、中国人ね・・・・・・。ゴミはとりあえず自分のテリトリーの外にぶん投げる習性があるからなぁ。今はどうか知らないけど、昔は線路に沿ってずーっとゴミ山でした。下流の国は大変だ、メコンなども同じ目に遭っているのかな、水を大量に取られてしまうというのは聞いたことがあるけれど。

クッション、ふとん、シュラフを使ってお休みになるウメ様

さらに進化した形。シュラフもふとんもウメのもの(笑)

今日は最高気温がなんとプラスの9℃!
3月並みというか、3月でもあったかい方ではないかと。すこし雪も解けましたが、夜にはまた凍るので痛し痒し。この暖かさは明日も続くようです。明日は掃除と洗濯日和ですね!
ではまた

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