山の民コート

と名前を付けました。タイ、ラオス、ベトナム、中国というあの一帯の民族総動員的な一点なので。

こんな感じ(クリックすると「りんこる」へ)

まぁ色々と賑やかなものになりました。裏面のボタンホールのところは、あて布なしでもよかったかなぁと思ったりね。ちょっとごてごてしちゃったかも。
下の写真はベトナムの赤ザオ、黒モンの刺繍です。これだけでとんでもないものだと思う。

初めてこの辺りに行ったのは1989年の秋で、中国雲南省の、当時行ける限りの最南端(この頃の中国は、行ける町が指定されていたんですよ、今は行けない町が指定されてると思うし、それはうんと少ないと思います)まで行きました。昆明からバスで2泊3日かけて行ったように覚えています。当時はミャンマーにもラオスにも国境を越えていくことは許されていませんでした。今では簡単に国境を越えられる、ビザさえ必要ない、旅行者としてはありがたい楽しみが増えました。
数年前にタイを出発してラオス→中国→ベトナム→ラオス→タイ、と、ぐるっと陸路で一周したことがあるけど、こんなことができること自体、本当にこの一帯が開かれたのだなぁとつくづく実感したことでした。この旅で集めた素材も何点か使っています。

で、前にも書きましたが、リバーシブルなのにリバーシブルじゃない! という致命的な欠陥があるので、非売品です。

ふう、久しぶりに布服屋らしきことをしました。ショップも数ヶ月放ったらかしにしてしまっていたので、今日は新作をアップしたりしました。遅いけど、こちらも2014年が始まったということで♪

ではまた