みーさんが長年やっている「夜会」という名の舞台をDVDで時々観ているのですが、どうも私は言葉が聴き取れないことが多くて、「はて何て言ってんのだか・・・?」な部分が多数ある・・・・・・、という話を友人にしたら、「本になってる」と、ごっそり貸してくれましたの。大晦日に読んだ『海嘯』もその中の一冊。昨日は『シャングリラ』を読みました。これはシナリオ+製作舞台裏+エッセイだったので、あっさり読めて面白かった。昔、エッセイが気に入らなかったのだけど、どうしてだったのか、私が若すぎたのかなぁ。
DVDを観た時に、いきなり香港の地下鉄の実写(ロケ映像)が出てきたのでびっくりしたのですが、昔の中国を彷彿させる映像を撮ったのはどこだろうかと思っていました。香港でも中国国境に近い方にはこんな感じの場所もあったかなぁと思ったり、あるいは国境越えてるのかと思ってみたり。でも、あの時代の中国で、こういう映像を自由に撮れたかどうかは疑問なので、どこだろうかと。
マカオだそうでした。
マカオは行ったことがないのですが、なるほどこんな風情の場所があるんだなと、いや、1990年代半ばから後半にかけてはあったんだなと、あらためて思いました。
因みに、香港って島だと思ってません?
私は島だと思い込んでて、香港=香港島なのだと理解してました。遠い昔。ウルムチで出会った香港の若者3人と、ご飯食べたりして数日遊んだのですが、その時に私が上記のごとく解釈していたのをたいへん憤慨され、別れる時にばかでっかい香港の地図を記念にプレゼントされましたっけ。
香港はいくつかの島の部分と、大陸にくっついてる部分があって、大陸にくっついてるのだから中国国境が陸上にあるんです。大陸の半島みたいな部分のほうがはるかに面積は広い。今は直通の国際列車が走っているはず(もちろん出入国はしなきゃならないはず)。あれ、でも香港は中国になったのだから、出入国じゃないのかな? 何になるの? 最近香港に行ってないからわからないや。
マカオって、カジノと、金正男のイメージ(笑)。
行った人に聞くと、なかなかいいところらしいですが、行く機会はなさそうだなぁ。中国へ行けば、やっぱり奥へ入って行ってしまうだろうから、あんな海っぺりは行けそうもない。香港から船が出てるんだったかな?
中米で悲惨な事件があったという報道。タクシーにやられて強盗だけですめばまだよかったのに、命まで。本当に気の毒なことでした。
もしかしたら、防ぎようがあったのかもしれない、安全に帰る手立てがあったのかもしれない、でもその手段を選ばなかったのには、ご本人たちしか知らない理由というか、そこに至る流れがあるはず。何も知らない外野が四の五の言うことではない。
狙いを定められたら勝ち目はない。
できれば狙われたくないけれど、それを回避する完全な方法なんてない。
安全は金で買えなんてことをしたり顔で言う手合もいるけれども、金で買ったはずのタクシーが強盗に変身しない100%の保証なんて、ない。
今日は日中気温が上がり、なんと8℃。雨が降りました。雨は夕方から雪に変わり、これから明日にかけて降りそうです。積もるかな。ではまた