大晦日に『海嘯』を読んで、ひぃー、となり、元日にDVDの「海嘯」を観ました。年末年始もどっぷり浸かってます。というかまぁ、何をいまさら前世紀の作品を観たり読んだりしているのか、ってとこだけど。
本になっている『海嘯』は散文詩? なのですが、正直ここまでのものを予想していなかったので(シナリオみたいなものなのかと)、かなりびっくりしました。
この人は歌を作る人。歌になる言葉を紡ぐ人。でありながら、こういうものを書いても書ける人なんだなぁという率直な驚きもありましたです、はい。昔々、エッセイを読んでずっこけて(青い時代の話なので許してくださいw)以来、書かれたものを読んだことはなかったので。別に敢えて手に取らなかったわけではなく、接点がなかっただけですが。
それはそれとして、この「海嘯」の作中と最後に歌われる「フロンティア」という歌が鳴りっぱなしのここ2日ほど。この歌は、「海嘯」でしか歌われていないので、DVDを買わないと聴けないのですが、今探したらユーチューブにあったので、後で貼っておきますね。
west Tibet 1992
地平、という言葉であればこんな荒涼とした風景を思い起こすけど、フロンティアとなると、もうちょっと夢のある暖かくやわらかい風景を指すような気もするな。
よかったらどうぞ。
劇の最後なので、それ風の格好してます、あと、当然ですが音が出ます。
最初、音が小さいけど途中でジャーン! って大音量が来ますから、小さめでスタートして調節してください。ノイズが入ってたら、いったんリロードしてみてくださいな。
中央に立つ若い女優さんはニューハーフの役なのでこうですが、ほんとはきれいで可愛い感じの方ですよ。
あ、あと、中国服着ている男性は張春祥さん、京劇の役者さんだそうです。
うまく貼れたかな、ではまた