空よりも青い

サマルカンド・ブルー そんな旅に君を連れ出したい ♪

珍しく、みーさんではない歌。たくろうさん。
『三国志』 を読んだせいか、その後来た知人と西域の話になったせいか、久しぶりにあの中国の西の果てに行ってみたいな~と思いました。
サマルカンドはもちろん中国ではありませんけどね、たしか国ではウズベキスタンになるのかな?
思い起こしてみれば、最後にこの西域に行ったのはもう20年も前のことで、それも「行った」というよりは、帰路に通過したような感じでした。西チベットの旅を終えて北上してカシュガルに至り、そこからどうやってか覚えていないけどウルムチに行って、広州に抜けたのですが、場面場面は昨日のことのように覚えているけれども、多分いま行けば、何もかもすっかり変わって初めての街に行くのと何ら変わりないでしょうね・・・。
だって20年。
20年で中国がこんなに変わるとは、ほんとうに予測することができなかったな。

トルファンやカシュガルあたりまで行くと、小さな男の子たちが背広を着てたっけ。背広を着て、鳥打帽をかぶって、いっぱしの顔をしてロバを歩かせたり、パンを売り歩いたり、してた。ちびマフィアみたいでかっこよかったな。
いまのその年代の子たちはどんな服を着ているんだろう。
もう街はあの頃のように砂埃に覆われていたりはしないのだろうか。
朝起きると、布団の上にうっすらと砂が積もってた、中国の西の果て。なつかしいな。

しかし寒いですね。気温が低すぎです。12月前半ってこんなに寒かったっけ?
寒いと冬の定番である裏フリースのナイロンパンツばかり着ることになるのですが、どうもこの化繊がお肌によろしくないようで(私の場合)、たぶんウールじゃないかと思われる解いた着物があるので、裏地をつけて、家で着るパンツを作ろうかなと計画中。それほど厚くないキルト芯も去年買ったのがあるので、それも入れたらかなりあったかそう。
まだ仕事復帰が完全ではないのですが、ちょっとずつ、ぼちぼちと、いろんなものに手をつけていこうかと。

『こちらの事情』 森浩美
初めて読んだ作家。甘い・・・・・・。☆2.3

ではまた