[消去]
ここに置いていた音声ファイルは消去しました。
今日のは、先日のように怖くない。誰もが知っている「時代」。やさしい、やさし~い歌唱。最初にアップしていたのはテレビ番組の録音で2番がなかった・・・。よってCD版に変更しました。午後9時40分。長さは3分ちょいくらい。今ね、とってもリクエストされてると聞いたので。
なんていえばいいか、原発はもちろん心配だ、万が一にも爆発でもしようものなら、とんでもないことになる。多くの人命が、重ねて失われる。今いちばん防がなければいけないのは、もちろん、原発関連の事象の悪化だ。
そりゃわかっているのだけど、何だかね、人の関心がそっちに向かってしまって、もう、津波災害のほうは単純な数のカウントの段階に入ってしまったようで、とってもつらい。
死者の数も、行方不明者の数も、安否不明者の数も、毎日増えていく。あちこちの自治体が発表する安否不明者を足したら、もう2万とか3万とかの数になってしまうのじゃないか。あまりにも多すぎる。
数として数えられてしまうと、人はその瞬間に、人という生き物からただの物体になってしまうような気がする。
1000、2000、3000・・・・・・と、増えていくその数のひとつひとつに、
その瞬間までいのちがあって、家族や仕事があって、
本当にそのひとつひとつに、
1冊の小説になるだけの物語があったのだということを、
思いたい。
「時代」、聴き終わりましたか。
ではまた
津波によって一面瓦礫の野となった被災地に積もった雪。運命はなんて残酷なんだろうと身震いしました。放射能を心配する、アメリカに住む血縁から、すぐにこっちにこいと連絡が来ました。仕事を休んでまで関西に一時避難した知人もいます。
それでも私は千葉から離れることはありません。どこに逃げてもガンにならない、死なないというわけではないし。
せめて子どもだけでも、という気持ちもわからないではないけど、先の大戦の学童疎開を思うと得策ではない気がします。学童疎開をして、家族と再び暮らす日を夢見てがんばっていたのに、空襲で家も家族をなくして希望を失った子どもたち。その日まで家族一緒の方がよかったのではとも思うのです。
『時代』とてもよかったです。ありがとうございます。
避難している人もいるんだ、知りませんでした。
明日から東北地方も天気は下り坂。原発には雨が降ったほうがいいのでしょうけど、
被災地の雨や雪はきついですね。
みゆきさんの、初期の歌を聴く安心感ってなんだろうか・・・。単に聴いている回数が多いせい?