草ぼうぼう。
今日、店を開けながらふと屋根を見上げると、コスモスが枯れそうになっていたので、慌てて水遣りに上がりました。すると、草ぼうぼうに・・・・・・。
ちょっと目を離すとこれだ。うん、まぁ、長雨の間はほとんど上がらなかったからね、さもありなんと言われればその通りなのだけど。
午前中は水やりながら草取り。暑くて疲れました。
お昼はソーメンで。
午後はお客さんが来たり、私はパソコン仕事をしたり。
晩ご飯。
右下のアジの開きから反時計回りに、トマト卵スープマッチャン入り、枝豆、いんげんとツルムラサキの茹でたの、キュウリとナスの糠漬け、真ん中がピーマンとししとうの煮たの。
トマト以外はぜんぶうちの畑から。
トマト卵スープは、中国で覚えたなつかしの味。昔は1人で食堂に入ってこれを注文しても、金魚の絵が描いてある5リットルは入ると思われる洗面器にどーんと出てきたものでしたね。激辛の四川省では、スープは「おかずの洗い用」によくなっていました。さすがにこのスープが辛いというのは、話にも聞いたことはありません。現地では蕃茄鶏旦湯(ファンチェ・ヂータン・タン)。あるいはトマトのことは西柿子とも呼ぶので、シーフォンス・ヂータン・タンでも。
ウチで作るときは、ショウガをみじん切りにしてごま油で炒めているところにトマトをざく切りでジャーっと入れ、ちょっとしたら水を入れて、沸いてきたら鶏がらスープの素を入れ、塩で味付け、ネギのみじんと溶き卵を入れて出来上がり、です。すっごい簡単。
昨日はカイラスから命からがら新疆へ落ち延びたその日に食べた、涼バン麺をお昼に作って食べました。葉城という町の、小さな食堂。おっちゃんと若い娘さんが働いていた店。頼んでからうどんを打ったとかすかに記憶しているのですが、あぁー、いま思い返しても、人生でいちばん美味しいうどんだったなぁ。
昨日は、ばななさんに端を発して思い出した「コム・デ・ギャルソン論争」について書こうと思ったのですが、支離滅裂になってしまってやめました。コム・デ・ギャルソン論争、覚えていらっしゃいますか? 1984年に始まった、吉本隆明と埴谷雄高の論争。2人とも「思想界の巨人」と言われた人でしたが、「ぼったくりめ!」と罵りあうような論争になってしまい、なんとなーくですが、もう時代遅れな人たちなのだなと、生意気にも思わされたものでした。
私は多分、コム・デ・ギャルソンの服というものを、一度も着たことも手に取ったこともない、ような気がします。もちろん、グッチやシャネルやプラダというものも、同じです。触ったこともないです。ザ・ノースフェイスのジャケットは持ってるけどね!
一昨日くらいに作ったブラウス。フレンチスリーブで、ポケットを付けてみました。見えにくいですけど。
明日は曇りの予報になってます。ではまた!