長野県中部には乾燥注意報が出ているそうです。
軽井沢はたぶん中部。本当は東部なのですが、北部・中部・南部の3つに分けるとしたら中部なんですよね。松本あたりと一緒の地域。
畑を見回っていると、やはりスイカが2株ともダメみたいで。
よくよく見ると、「根ぐされ」かも、という状態でした。
慌てて株の周囲を覆っていたバークを取り除くと、かなり湿っている。今年のバークは例年とすこし違って、やたらと固まっていて粘土みたいにぐちゃぐちゃに・・・。
うーん。
寒さかと思ったが、根ぐされだったかもしれない。
きゅうりがパッタリ逝ったのは、寒さだと思うけど。
もったいないことをしてしまいました。
今日はウリ類のバークを取り除いてちょっと土をグサグサやって、それから敷きわらをしました。水はしばらく控えよう。
軽井沢は浅間山の噴火による溶岩の上にある町で、そのため、わが家の庭や畑も、「浅間石の隙間に焼き砂が挟まっている」ような土壌でした。森に行くと、その上にほんの10センチとかそんな感じで「砂以外のもの」が堆積していて、そこに木が生えています。だから軽井沢の樹木は根を下に下ろさず、横に広げる。故に弱いのですね。
そんなさらさらの土というか砂で始めた我が家の畑。
いつの間に、「根ぐされ」を起こすような土になっていたのか。10年すこしの歳月を感じました。
試作品できた。
形だけ見たかったので、布地はベトナムで買った中国の木綿。そんなにすばらしくよい布ではありません(笑)
途中で何度か修正しましたが、まずまずうまくいきました。
チャイナ風の立ち襟が大好きで、衿というとこの形にすることが多いです。
ボタンは金色の鈴にしました。チベットやネパールの雰囲気。誰にも伝わっていないと思うけど、あのあたりではよく蓮の花なんかが刻印された錫のボタンを見かけるんです。チベット風の仕立てとはまったく違いますけど、念のため。
細かい修正を加えてパターンを取り直して、いよいよ、北タイで織ってもらった布で作ってみようと思います。どんな感じに仕上がるかなぁ・・・。ドキドキです。でも何か作らないことには始まらないしね。今は農作業中だと思うけど、次回いく時にはまた布が出来上がっているわけだから。
あぁ。
眠い。
ビアラオ飲みたいw
ではまた~