豆汁作り&友人来訪

朝起きてメールを見たら昨夜と今朝に注文が入っていたのはいいのだけど、よりにもよって同じものだった。先着順で今朝のご注文に対してキャンセルをお願いし、会社サイトでもキャンセル。キャンセル料をがっつり取られるのでがっくり。前も取られたかなぁ記憶にない。こういうバッティング自体初めてかも? あるいは布さえあれば作れるものがバッティングしたことならあったかもしれない……。今日のは完全に一点物の生地からだったので仕方がない。
まぁこういうこともある。

午前中は豆汁作り。

 泡が浮いてるけど大豆

 ミキサーでがーっとやって

 布で濾す

 &搾る搾る
このへんの力仕事は夫にやってもらう。それから水で薄めて、今日は生地を浸けた。前回と同じく、浸けて干してを2回繰り返す。
ただ、意外とムラになる気もする。どのやり方がいいか、とにかく経験して選択するしかないなと思う。

 日光浴藍さん

 すくも本日朝31℃

昼前に、明日からお盆休みになりそうなので買い物に行ったら、ツルヤ御代田店が見たこともない大混雑でレジにも6~8人とか並んでてびっくりした。半分は別荘または観光客。正常化で避暑地大人気はいいけど混み過ぎ(^^;

午後、二度目の豆汁処理をしていたらオットが走って来て、私の大学時代の友人が近くに来ていてちょっと寄るとのこと。ひぇーっと家に走って行ってものすごい勢いで着替え(運動部出身なのでこれは得意)、お出迎え。何年ぶりかな、10年近く空いているかもしれない。たぶん私の病気のことを知って顔を見に来てくれたのだと思う。そしたら日焼けして元気なのでびっくりしたかな(^^;
彼女も変わらず元気、激務の仕事をしていてさらにお母さんの介護もしているのに、昔からそうなんだけどぜんぜん顔に出さないの。あの柔らかさというのかな、めちゃめちゃ芯は強いのにそれが外に出ないところは、同い年とは思えない尊敬するところ。
気が付けばぼちぼちみんな定年に近づいている。リタイアしたらみんなに会ってみたいなぁと思った。
ここは見ていないと思うけど、会いに来てくれてありがとう!

縫製もちょこっと。これがまためちゃくちゃめんどくさいパターンを使ってしまい、うぁぁぁと言いながら縫う。ぜんぜん出来ない。

そんなこんなでバタバタ。ではまた

雨、でも染め作業など

朝から小雨、時々ざーっと降る天気。遠くに台風がいる時の雨の感じ。

午前中に発送作業、続けて裁断2点、暗いけど撮影2点。今ミシンに生成り糸がかかっているので、出来れば白系を縫いたいと生地を選んだ。糸替えは案外手間なので、できたら替えたら1点ではなく2点は縫いたいと頭を働かせている。職業用ミシンの上糸は大したことないけど、下糸は張力を見ないといけないし、ロックは3本替えないとあかんので(^^;

午後は工房で染めの作業。雨だけど。
前は1日おきに染めていたのだが、今年は染める材が間に合わないなどの事情で、2日休ませて染め、3日に1回(1日)の作業にしてみている。
晴れない限り液温は25℃を下回ってしまうのも悩みの種。晴れたら日に当てて温度を上げているけれど、うーん難しい。できれば25℃は維持したいんだけどねぇ。

今日は4点の二度目の染め。外の工房にいない時間帯はこっちの工房で縫製している。夕方、苛性ソーダを少し足して終了。

そうそう、ジャワ島の手織り布を染める予定で、豆汁用に大豆を水に浸けた。明日は豆汁を作って布を浸す作業。
本日1点だけ上げてみた。この作業が追いつかない。

やぁ忙しいな!

ではまたです

7連敗……

エンジェルスの負けが続く。今日はようやくこれで連敗脱出かと思った9回にまさかの同点~逆転大量失点で敗戦。
かなり悪い負け方だと思う。見ている方もうんざりだ。クローザー1人が悪いわけではないけれど……。
けが人も多いし、どうにもスッキリちゃっきりしないなぁ。

きのう注文したスピーカーがもう届き、早速つなげてみた。前のやつは電源のオンオフができたんだけどこれはできないみたいで常に通電。変な音が鳴るのは嫌なので普段はMuteにしておくことに。
でも音は今までよりはいいような気がする(あくまで気がするだけ)。

今日は午後にまたサッシ屋さんが来て、確認のため寸法を再度計っていった。今までよりも暖かくなるのならありがたい。でも部材の供給が滞っているらしく、工事はだいぶ先になりそうだ。

 『東京ヴィレッジ』 明野照葉
都心で働くOLの実家は青梅の旧家。その家に赤の他人が居候して家の実権を握っていく。人の言いなりになるのが好きな家族たちは完全にその居候の言いなりになっている。OLは会社が吸収合併されてリストラの運命、付き合っている彼氏も似たようなもん、さてどうなる……。
的な話なんだけど。全然どうにもならないんだなこれが。まったく何もどうにも動かないのよ最後まで。
☆1 1も付けたくないほどの壁本、こんなつまらない小説よく書けるし販売するよなと久々に思った

後半はほとんど飛ばし読み。なんという時間の無駄だ。

藍さん、すくも、梅、みんな元気。
ではまた

スピーカー死亡

PCにつないで使っているスピーカー、元は今使っている前のPCに付属していたものだったと思うが、今日久しぶりにスイッチを入れると左側しか音が出なくなっていた……(><)
PCではいつも音を出しているわけではない。画像補正や作品のアップ作業といった、自分が苦手なことをやる時だけ、それも気が向いた時だけ。そういう時にはみゆきさんは聴かない。聴いてしまうからだ! 聴いてしまったら仕事にならない。
というわけで大抵は「仕事のはかどるジャズ」とか「集中できる軽音楽」みたいなものか、フェイウォンなどのそもそも何言ってんのかほぼわからないものを聴いている。たまに歌えるのがあると歌うけど、それはまぁ休憩ということでね。
フェイウォンはみゆきさんの歌をけっこう歌ってて、私が歌えるのは「人間」かなぁ(「清流」たぶん)。ほかにもあるっちゃあるんだけど広東語だとつらい。YOUTUBEにあるのはたいてい広東語なんだよねぇ、あとカラオケも。「漫歩人生路」(ひとり上手)なんかはテレサテンも歌ってるけど、私は断然フェイウォン版が好き、これは世代によって別れるかもしれない。
たまにしか聴かないが、壊れたとなるとやはり。

 

 ということで発注した

2000円くらいの安物。音質とかわからないし、聴ければいいだけ。ロジクール、マウスとかの会社だよね。
明日来る予定。日本の物流は早い。

藍の作業が1か月近く続き、だいぶ腰に来た。洗面台で顔を洗うのが困難なレベル、立ったままズボンとかはけないレベル(^^; で、今日はPCでまだ上げていなかったものを上げたり、過去に上げたものを上げ直したりといった作業。

藍さん、すくも、共に順調。梅さんも元気。
ではまた

染め作業など

朝は必ず工房に行って藍さんをかき混ぜてPHと温度を測り、一緒にすくもも天地返ししてダマをできるだけほぐし温度をチェックする。今朝のすくもは38℃、一度完全に室温まで下がったがその後再度盛り返し、30℃以上になることもある。このまま長めに発酵させたいと思う。
藍さんはPH10.4といい感じ。もうほんの少し上げてもいいかとは思うが、染まっているし機嫌悪い感じもないのでこれでいいのかな。

夫に「すくも押さえ」を作ってもらった。かき混ぜてから数時間置いて染めるようにしても、どうしても染液の中にあるすくもがくっついてしまいうまくない。ザルを入れることが多いようだがちょうどいいサイズがないので、夫に木枠を作ってもらい、そこに要らないレースのカーテンを挟み込み、沈めてみることに。
午後それを使って染めてみた。少しはつくが大量につくことがなくなり、大変いい感じ。この調子で行きたい。

本日は6点

4点が今日1回目、2点が3回目。奥の方にあるのが重ねているもの。


1染ではまだまだ「青」。2回3回染めてようやく紺に近くなっていく。藍染は染められるようになるまでの手間が尋常ではなくかかり、いざ染め始めても1度でいい感じには染まらないから難しい。だからこそ楽しいというか奥が深いというか。

ブドウ糖と炭酸ナトリウムを50gずつ与えて混ぜて本日終了。
ブドウ糖は藍の餌。

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ずっと気になっていた長靴をようやく発注。
足首の前の部分がぱっくり割れていて、新しいのを買わないとと、履く時には毎回思う。しかし脱ぐ時にはすっかり忘れているので、発注作業までたどり着かないということがずっと続いていた。今日ようやく。夫の分も。
それから猫のノミダニの薬も発注。いつも買っていた薬が5000円ほどに値上がりしていてびっくりしたが、ジェネリックが見つかったのでそちらを購入。

ネットニュースを見ていると、富士山弾丸登山をやめろ、という記事が最近目に付く。弾丸登山、と言うのかあれは。
私は一度だけ富士山に登ったことがある。たぶん22歳の夏。職場の人と3人で登った。その頃私は予備校の夜間部に勤めており、その仕事が終わるのが夜9時。それから列車だったと思うのだが富士吉田(たぶん)に向かい、5合目までたぶんバスで行き、そのまま登り始めた。ご来光に間に合うかな~とか能天気なことを言いながら登り、8合目くらいで日の出だったと思う。そのまま登り切ってすぐに須走ルートで下山し、小田急線で帰った。
登り始めたのがどんなに早くても深夜0時とかだったのではないか。下山したのは翌日というか当日の午後だったと。いや昼頃とかかな。山小屋にはもちろん寄ってもいない。食べ物も持参したのだろうと思う。
あれは弾丸登山であまりよくない登り方なのかと今頃知ったわけだが、当時は山岳雑誌などにもその登り方が書いてあったと思うし(勘違いかもしれないが)、たくさんの人が一緒に登っていた。そんな深夜にバスがあったことからも、それがノーマルな登り方だったということではないのだろうか。もちろん今の方が登山者数は格段に多いと思うけれども。

もしかしてその日は休みをとって昼間から登ったのかともちょっと思ったが、その頃はまだ隔週週休2日の時代だったし、連休を取ることは非常に難しい職場だった。そこで3人が一斉に休みを取って山に行くということは多分なかった(1人は日勤の人だったから特に)と思うから、やはり深夜に登り始めたのは間違いないと思う。

県内の山でも遭難が相次いでいる。その度にネットで玄人も素人も姦しい。
高齢の登山者が滑落して亡くなるケースは確かに多い。そんな年で行くなと言うのは簡単だが、当人には当人の思いもあれば覚悟もあるだろうと想像する。私なんぞは「その年でよくまぁ燕に!」とかびっくりしつつ「その気概やよし!」と思っちゃうけど。何にしてもあらゆるところで不寛容な時代になったなと思う。

夜から雨の予報。ではまた

暑さ続く、明日は一服?

暑中お見舞い申し上げます

暑い日が続く。ほんとに今年は暑い。
一昨日から静岡方面に行ってきた。あちこち行って、帰りに義兄のところに寄って戻って来た。静岡も暑い! 猛烈に暑かった。

 

 『僕の女を探しているんだ』 井上荒野

実在するのかどうかが怪しい一人の男が全編をつなぐ短編集。意外にもほんわか系。
☆3.5 この人の作品の中では好きな部類だった

 『同志少女よ敵を撃て』 逢坂冬馬
本屋大賞受賞作。あまり相性の良くない賞なんだけどこれはよかった。ソ連の側から見た独ソ戦。ソ連が崩壊して残ったロシアが今ウクライナを侵略しているわけだが、時代にはその時々の地政学があったのだと気付かされる。ただかっこいい英雄譚ではなく、苦さや虚しさもきっちり伝わった。
☆4 都合の悪いことはいつの間にか歴史から消えてゆく

この小説とは関係ないが、ほんの30年ほど前の中国では、主に男性に対する呼びかけに「同志」が使われることが結構あったと思う。私も迷ったときは迷わず「トンジー(同志)!」だったな。ヒッチとかする時はもうちょっと相手をヨイショする「シーフ(師傅)!」を連呼した。因みにその頃の中国でヒッチは基本ありえないが、列車もバスもないところではそうするしかなく、しばしば世話になった、もちろんお金を払うことが前提のやりとりだった。

藍さんは変わらず元気。
ではまた

いろいろバタバタ

バタバタしていて何だか何もしていない感じ。これでいいのか。

西湘で借りている団地の更新期限? が今月に迫っていて、どうしようか迷いに迷っている。何よりこの団地、ほんとに気に入っていて。梅さんが1匹で何とかやれることはわかっているし、今年新しくトイレなんかも作ったから今までよりも快適だったり、あちこち行けたりして過ごせるだろうとは思う。でもすっかり甘えん坊になったのを見ると、かわいそうだな~とも思うわけで。
で、梅を連れて行ける場所を探したりしている。先日も北関東のいくつかの候補を見てきたのだが、北関東=空っ風なので二の足を踏みまくる。明日からは南の方の候補を見に行く予定。肝心の梅さんが団地やアパートの部屋の中だけで暮らせるのかどうかはわからないのだけど(^^; 大きなお世話じゃと言われるだけかもしれないんだけど、猫語を解さないので何とも。

今日は今日とてサッシの見積もりの人が午後来て、寸法など計って行った。そもそもが先月の中旬に設備関係でお世話になっている会社の人に頼み、見積もりに来てくれるまで時間がかかり、そして見積もりが出ない! しびれを切らしてカインズホームにも頼んだらリクシルに丸投げするらしく、電話が来ないこと1週間以上、やっと電話が来たら最速で8月30日とか言われるわ色んな事全然わからないお姉ちゃんだわでプチッとなり、昨日の夕方別の会社にメールで依頼したら今日来たというわけ。
そしたら最初の会社の見積もりが夕方来て、もうほんっとに、いろんなことがスムーズに流れないというか。

超寒冷地で、この家を建てた当時はとにかく予算がなく、そんなにレベルの高くない二重サッシを入れたんだけど、結露が酷い上に寒い寒い寒い寒い。サッシのせいだけではないけどもちろん。で、時々テレビでCMを見かける内窓? を付けようかなと思って見積もりを取っている次第。今は国の補助が出るらしく、とても混んでいるのはわかるんだけど、ちょい遅いなみんな。

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朝の室温21.3℃ PH10.0  23.0℃
ソーダ灰100g → 10.1
苛性ソーダ大3.5 → 10.4

夕方
PH10.2
苛性ソーダ大1 → 計測なし(すぐでは出ない)

すくもは今日温度が下がり、殆ど発熱していない状態になった。一応かきまわして、ビニールを外してみた。徐々に下がってくれるのが理想なのだが、うまくはいかないものだなぁ。

今日の軽井沢は29.3℃だったらしい。暑い。雷は鳴るけど雨は降らない。最近そういうのが多い。
暑いと言いつつ夜間の気温は20℃前後まで下がるから、寝苦しさはない。夏は本当にいい所だと思う軽井沢、冬は寒冷地獄(言い過ぎかな)だけど。
理想はやっぱり、夏は軽井沢、冬は南関東とかですよね~。でもペット飼えて私にも借りられるレベルの物件が殆どないのがうーむ。

ではまた

藍さんの様子

藍さんはかつてないほどよい状態を保っているように見える。
今朝は見に行くと一面に紫の膜が張っていて、一瞬「やばい腐敗の方向に行ったか」と思ったけれどそんなことはなく、PHを計ると9.9(まぁ一般的には低すぎるけれども)あって攪拌すると普通に泡も立ち匂いも普通だった。というか過去最高にいい匂い。無理に建てていないからだと思う。
午前中に白ブラウス2点を2度ずつ染めてみる。綿と麻だとやはり格段に綿の方が染まりがよい。この程度の染め方だと、その後のPHに変化はなく、特段ケアの必要もないように思う。

とはいえPH10.0、何かというとすぐに10.0を下回る数値はやはり低すぎるかと思い、夕方苛性ソーダを中さじで2杯ほど入れてみた。数値は明日。

すくもも温度が45℃辺りで一定しており、よい状態が続いている。
今年はすくもの上に1枚ビニール、その上にシーツ、さらに毛布、といった布陣で臨んでいるのだが、このビニールが効いているのかも。今年初めて試してみている。
すくもは今日でちょうど3週間。温度が続いているという意味では最長記録だと思う。産地では3か月くらいかけて仕込むものらしいが、そのためには大量であることが必須条件。量がない小規模の人たちはみな「促成すくも」を作ることになる。うちもそう。早ければ1週間ほどで出来るという情報も見るが、うちは気温も低く、あまり早く発熱が止まると未熟なものが出来ているのではないかと思う。
とはいえいつまでも水分が多くてもいかんので、今日からは舟を傾けて下の穴から余分な水分が(あれば)出るようにしてみた。様子を見ながらどこかの時点でビニールを取り、水分を切っていく予定。

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午後から夕方にかけて雨が降った。もっと降ってもいいくらいだが、それでもそこそこ降った。
ではまた