録画しておいた「グレートヒマラヤントレイル」という番組を見ました。
GHT=グレートヒマラヤントレイル。
2011年に確定された(開通した?)ネパール国内のヒマラヤを東西に貫く1本の道。実際には上のほうと下の方と2本あり、有名なのは何かと派手な上の道、総延長1700km。
別に2011年に工事が終了した道、というわけではなく、元々あった道をつなげると東から西へ行けるね! というような感じです。
興味があって時々検索して画像を見たりしていましたが、この番組を見て一つわかった。上の道は私には無理! 危険すぎる。標高はギリいけるかもしれないけど、ザイルワークとか、アイスクライミングが出来ないとここは無理だなと思いました。
去年のストックカンリの時に、近くにもう一つ割とよく登られる6000があるそうで、ガイドに「次はそっちもどう?」と訊かれましたが、「最後にオンリー100mアイスクライミング~! 簡単~!」と言われて苦笑いしつつ「無理」と答えたのを思い出しました(^^;
ソルクンブーエリアのレンジョパスから見るエベレスト(左の▲)2006年
ここはGHTのルート上かも。たぶん。
レンジョ・パス
こうして見るとおっかない急斜面だなと。実際トップ部分は氷と岩で怖かった、アイゼンもなかったし。
でも番組で見た峠はこんなもんじゃなく怖そうだった(^^;)
GHTアッパールートのあちこちをかすめたことはあります。エベレスト街道、ランタン谷、マナスル、アンナプルナ、そして最西端。あちこちかすめているはず。でもつないで1700km とかは考えたこともないし、基本的には手を使わずに歩いていけるルートしか行ったことはない、行くつもりもない。
去年の6000m峰挑戦でヒマラヤは卒業したつもりで、実際のところ昔行った場所にはもう行きたくないという気持ちが強い。それはがっかりするのが目に見えているから。「昔はよかった」と思うボケ老人パッカー自分を見たくない。
でも行ったことのないエリアならどうなのか? とちょっと虫が疼きました。
〇〇は死ななきゃ直らない、ですね。
雀百まで踊り忘れず、のほうがいいか。自分にやさしい・笑
今日は所用で軽井沢方面へ。手続きやらいろいろ。
半袖では心もとない時期になりました。軽井沢の夏はやっぱりあっという間です。では