あぁやっぱり・・・

 左から1、2、H、L

一昨日からの実験、起きない1号から少量取り分けて、PHをいじってどの状態で醗酵なり還元なりが起きるのかを調べていました。
今朝、結果が出ました。
PHを思い切って下げたバケツで、発色が起きた。つまり醗酵&還元が起きた。
このバケツ、今朝のPHは9.4です。
いやもうまったく教科書なんて燃やしちまえよ! って感じの数値。
ほんとにどうなっているのか・・・。

最も考えられるのは、私のすくもが完全な仕上がりではない、ゆえに一般的なすくもとは気に入るPHが異なるということか。常識的なPHでは発酵しないのかも。そうとしか思えない。
来年からは、びっくりするくらい低いPHでもびびらず耐えて醗酵させる。これがいいかと思います。あと、灰ダイレクトは楽だけど今回結果として成功はしなかったので、やはり灰汁はとったほうがいいのかも^^;
もちろん灰ダイレクトで熱湯を投入した後、PHが低すぎて石灰入れて調整してしまったので、この手順をやめておけば建った可能性は十分にあると思います。が、試していないからね・・・。確立はされていない。

おもしろいです。微生物&醗酵は奥が深い。ぬか床なんて3~4日もあれば簡単に出来ちゃうのにね!

 こもも
鬼のように摘果したつもりでした。今年は心を鬼にして、ビシビシと摘果したはずでした。それなのにこの段階に来て、おそろしいほどの着果ぶりに枝が耐えられそうもなく、摘果というのか、早めに収穫してしまった小桃たちです。ピンポン玉とテニスボールの中間くらいの大きさで固い。色づいているのも単に日焼けしてるだけです^^;
いまですね、えぇと、シロップ漬けにしようと悪戦苦闘中ですが、煮ても煮ても酸っぱいんですけどどうしたらいいんでしょうか。この大量の桃、もう圧力鍋でジャムにするくらいしか思いつかない。2キロほどは果実酒にしたけど。

今年はブルーベリーがとれない(キジのせい)のでその仕事はないのですが、代わりにモモが来た感じ。すももも結局ほとんど取れないに等しかったので、果樹も難しいな~と思います。

今週はそろそろ染めたいなと思ってます。藍さん次第ですが・・・^^;