大災害

噴火を最初に知った時に想像したよりもはるかに大きな災害になってしまいました。
死者は40名近くに上るのではないか、もしかすると上回ってしまうかもしれません。登山届を出さずに登った人がいれば、未確認というかカウント外になってしまうと思うので。
山岳遭難、山岳事故の歴史上、もしかすると最悪のものになるのかも。
(八甲田山事件は軍の事故と考えれば)

火山の麓に暮らす者として、今回の事故はほんとうに怖ろしいものでした。映像を見ても、生還した人の話をテレビやネットで見聞きしても、ほんとうに怖ろしいですね。戦場と同じですもん、弾に当たるか当たらないか運任せというあたり。すぐ横にいる人に当ってばたばた倒れていくのを気配で感じながら動くこともできなかったろうと思います。
熱かったろうね。
ほんとうにお気の毒でした。

紅葉の盛り、いちばんの観光シーズン登山シーズンの、好天に恵まれた土曜日の、正午直前。朝から登った人たちがちょうど到着してお昼ごはんを食べようか、という時間帯です。なんという酷いことを天はするのか。平日だったら、夜だったら、雨だったら、こんな大きな被害にはならなかった。
亡くなった方々のご冥福をお祈りします。

それにしても、私は御嶽山には登ったことがないので知らなかったのだけど、火口のとても近くにたくさんの営業小屋があるんですね、意外な感じ。まぁ富士山にだって小屋はたくさんあるわけだけど。浅間山にはたしかない? 下から見る限り小屋らしきものは見えないし、話に聞いたこともないので、火山だからそうなのかと思ってました。
地震が増えていたのなら、せめて火口付近、山頂エリアだけでも立入禁止にはできなかったのかと思いますね。死者の大半は山頂で巻き込まれたようです。浅間はそういう規制をしている山(規制と解除を繰り返す)なので、なおさらそう思います。

山の事故はつらいです。ではまた

(追記)
その後ちょっと調べてみました。
浅間山は活火山のため、火口から4キロ以内に小屋はない、のだそうです。御嶽山だって活火山なのに・・・・・・? 過去の噴火歴が関係するのでしょうか。
浅間山登山道には、噴火の際に逃げ込む頑丈な金属製? の土管のようなもの、が設置してあるそうです。写真で見ましたが、これなら噴石も貫通しないかなと思いました。こういうものが御嶽山にもあればよかったのに・・・・・・。何を言っても後の祭りなんだけど。
また、浅間山は現在火山レベルは1。御嶽山と同じですが、しかし、浅間山は現在も登山禁止です。小浅間、石尊山までは登れるけど、その先はダメ。御嶽山はよほど「噴火しない」と思われるに足る理由の有る火山だったのかな。

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