染め作業

連休初日の昨日は、午前中お客さんがあってそちらに行っていたので作業せず。
午後から準備してあった藍染にかかりましたが、どうも一度に投入したものが多すぎたみたいで、途中から、液の中に入れても染まらない状態に・・・・・・。大体3度ずつくらいは染め→出して酸化→水洗い→さらに酸化、という手順を繰り返したのですが、染めあがりはまだまだ「水色」のものが多かったです。
お疲れのようなので、藍子1号には少しだけハイドロを加え、さらに酒も加え、撹拌して休ませることに。
試しに藍子2号でシルクを染めたらどうなるかとやってみたら、2度染めできれいな水色になりました。ダメかと思っていたんだけど、案外染まるものですね。

上の作業手順等は、全て私がテキトーにやっていることなので、決して参考にはなさいませんように。

本日は、草木染め。素材はヤブカラシです。最強外来植物と言われる繁殖力の旺盛なつる植物。わが家にも植木にくっついて来て、以後繁殖を続けています。憎きこいつを片付けながら染められるというので一石二鳥。

採ってきたヤブカラシを小さく切る

グラグラ煮ること小一時間

濾す

同じ作業を2度繰り返して染液を多く作り、

投入!(だから多すぎるんだって!)

ちっとも懲りないので大量に投入しております。とはいえこれで、半袖シャツ1枚、生地3枚だけですが。

しばらく煮た後、そのまま蓋をして火も落とし、現在は放冷中。明日、媒染液を作って媒染してみます。染まるかな? 一応、下地処理などはしてあるんだけど、現時点ではあまり染まってないです・・・・・・。

そんな作業をしている秋のわが家です。
草木染めで色をつけるのはやはり難しそうだなぁ。せいぜいがとこ、ガーゼまたは晒くらいが生地の薄さというか織り密度の限度のような気がします。まぁ懲りずに色々やってみるつもりです。ではまた