青だらけで青一色のスカートできた

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着物の解きがだいぶ溜まってきたなぁと思って整理していて、裏地の青もたくさんあるとわかりましたので、こんなものを作ってみました。ぜんぶ裏地の青の解き。一口に青と言ってもいろいろですね~。針穴のあったところや、弱くなっているところには、同じく解きの木綿で継ぎを当てました。あ、模様に見えているのは同じく継ぎに使ったモン族のろうけつ染めの木綿です。モンのろうけつはほとんどが麻なのですが、これは珍しく木綿で薄く、何に使おうかずっと迷っていましたがここで使えた♪

今日はその後、注文していたファスナーなどが届いたので、裁断だけしてあったバギーパンツ(自分のです)を作り始めました。縫製をはじめてぼちぼち10年かと思いますが、実はファスナー付きのパンツを作ったことはない! スカートはあるけど1回だけ(注文品)。ファスナーは嫌いというか、ゴムでいいんじゃないでしょうかといつも思ってしまうので・・・。
で、たまにはやってみるかと、ちょうどストレッチデニムなどという生地を試しに買ってあったので、自分のものなら失敗しても何してもいいやとばかりに、始めたのですが、まだようやくファスナーに手を伸ばしたところです。


カディのご注文があったので裁断

アマゾンから中村うさぎの新作を紹介するメールが来ていました。うさぎ、なつかしいな、昔は好きだった。まだうさぎがホストにはまる前の、純粋に買い物依存症だった時代のエッセイは面白くて、実を言うと密かに尊敬していたくらいだ。「物書きはパンツ脱いでなんぼ」をまさに地で行くその姿は神々しくさえあった。「日本一情けない母への手紙」(うろおぼえだ違うかも)の素晴らしさはもう、比類なきものでありましたな。
(パンツ脱いでなんぼ、というのはわたくしの勝手な意見です・笑)
ほんとうに、この時代のうさぎの清々しさ、潔さは、そこらのなんちゃって赤裸々3文作文女たちが百人束になってかかってもかなわないくらい無敵だったと思う。
これといって理由はないのだが、ホストに走ったあたりからのうさぎはほとんど読んでいない。たまに週刊誌で見かけて読む程度だったが、あまりおもしろくなかった。空回りの痛々しさが目について、うさぎよどこへ行く、と思いながら自分の守備範囲からはいつの間にか外していた。
そして届いたメールは、「芸のためなら亭主も泣かす」という、おやまぁ2008年刊の文庫化でした。熟女デリヘルか・・・、相変わらずやってんのね(5年も前だけど)。因みに亭主というのはたぶんゲイの香港人。
アマゾンで見てみると、今もずいぶんたくさん書いてるのだね。熟女デリヘルにはあまり興味はないけれども、そうか、相変わらずあの勢いで空回りし続けているのか、うさぎ、えらいな。久しぶりに読んでみるかと思ったことでありました。今度の仕入れ旅行のお供にしようかな(いつ行くのか・・・)。

ではまた

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