昨日は午後突発的な用事ができ、高崎の母のところに行ってきました。
桜は横川で咲きはじめたところ、安中あたりまで行くとけっこう満開に近く咲いていました。曇っていたのが残念でした、春は確実に来てますね、山の下までは。
碓氷峠を走っていると、たわわに花粉をつけた杉が山盛りです。
た・わ・わ～　おまえを殺したい～♪
この杉を何とかしてくれないか、農林予算はどこに消えている・・・

さて。
ここ２週間ばかり、ややこしい問題を抱えてしまっており、もやもやが取れません。
私個人に降り掛かってきている難題ではないのですが、結果的に私が処理しなければならず。
もしかしたらこのまま、すくめている頭の上を嵐が通り過ぎていく、かも、と、淡い期待をしていたのですが、やっぱり具現化してしまいました。昨日はそれで、高崎に行くことになったわけでした。

亡くなった親戚の負債。
再婚していて、再婚相手が先に亡くなっていて、その方には実子があり、というややこしい状況。
というか、遺産の全容を、こちらサイドは誰もまったく知らない、知りようがない状況。
負債だけを押し付けられそう。
何十年も会ったことすらない親戚のツケが、私自身何十年も会ったことすらない従兄弟にまで降り掛かり・・・。
全員のところに書類が回っていて、皆さん「なんじゃこりゃ」状態です。
生き残っている兄弟が私の母一人なので、成り行きで私が処理まとめ係になる流れで。
当分これに忙殺されそう。

昨日の朝、旅行代理店からメールが来ていて、希望する日程では席が取れなかったのですね。それで、いろいろ考えた末に、今回はやめて、連休が終わってから落ち着いて行くかと決めてごめんねメールしたところに、母から電話。なるほど、こういうことだったのかと・・・。
ただこの代理店の人、問い合わせに対するレスポンスが非常によかった、近年では珍しい高得点の人だったので、次回のためにつなぎをつけておきました。もうさ、こういう人としか、仕事したくないんだよね・・・。携帯やメールなどのツールは何のためにあるんだよと、言いたい案件もここ数週間の間にいくつかあり。

それはそれとして、身辺をきれいにしておくというのは、とても大事なことだなと、あらためて。
それと、自分さえよければいいのではなく、遺る者達にどれほどの迷惑がかかるかを考えなくちゃいけないなと。
自分も将来的には誰かに迷惑というか手間や世話をかけてしまうので、その相手にきちんとしておこうとあらためて考えさせられました。
きれいに生きてきれいに死ぬことが、できたらいいね（できないのが人間だとは思いつつも）。

そんなわけで今日は花粉症爆発中、ではまた

数日前から夫が開店準備をしていたのですが、今日は私も参加して、品出しをしました。
今のところ、今までと同じように、１号店をリンコル縫製品で固めようと思っているのですが、服を出しはじめたらハンガーが足りなくなりそうな・・・。
３号店にはタイでの縫製品などを並べる予定なので、こちらでもハンガーは必要。
で、これでまだ、冬の間に作った服は２階作業場に置いたまま。

３号店に行ったら行ったで、これまた服が山盛りになってまして。
「ありゃ、こんな服見たことない」　的なものもあり。
私が肋骨を折ってホテルで謹慎していた時に、夫がひとりで仕入れたものでした。

ネットでセールをやろうかと、かなり真剣に考えてしまった早春の昼下がりでした。

こんなにたくさん作ってきたんだな～・・・・・・。

で、まぁ、恒例の春の仕入れですが。
たぶん、物置がはちきれそうに詰まっている生地の在庫とか、服の在庫などが重くのしかかり、いまひとつ気が乗らないままずるずると日を過ごしているうちに、頼みの東方航空のネット価格が跳ね上がってしまいました（いつになっても同じ事を繰り返しております・・・）。
ふと思いついて、シェムリ（カンボジアのアンコールワットがあるところ）往復を見てみたら、こちらはバンコク往復の3分の１から４分の１くらいで飛べそう。
さぁまたお決まりのあれが始まりますよ～。
「てことは、とりあえず上海経由でシェムリ往復して、シェムリ～バンコクは陸路で往復すればいいじゃんね？」

因みにシェムリ～バンコク、距離はそれほどとんでもなく遠いわけではないけれど、途中で国境を越えなきゃならないので、やっぱり１日仕事になりそうな。
そもそもシェムリ行ったことないし。
この間、高田純次が行ってる番組見たけど、すっかり「リトル・カオサン」状態で、行く気100％失せたところだし。
遺跡興味ないし。
大丈夫、大人な私はちゃんとバンコク往復にします。さっき代理店に問い合わせたところ。代理店でダメそうだったら直接航空会社から買うわさ。

今日は午後、ウメにささみジャーキーを作りました。ちょっと固くなりすぎたかな、だけど、一応よろこんで食べてます。本日の最高気温18℃。あったかかった。ではまた

インドの手紡ぎ手織りの布、カディ。春が来たせいか（外界に、ですが）、このところご注文が増えてきました。

ご注文が入ると、指定長さ（プラスちょっと余分）で切って、ドライアイロンをかけます。通常、生地屋さんで生地を買ってアイロンをかけてもらうことはないですが、まぁなんというか、うちはサービスで。というのもあるし、あとは見落とした汚れとかがないかどうかのチェックを兼ねて。
布にアイロンを当てると、ほんわか～と、インドの匂い・・・・・・。
不思議です。積んでいるだけでは匂わないのに、アイロンを当てると一気にニューデリーの匂いがする。
インドに行きたく・・・・・・、ならないけど（笑）。
まぁ、行ってやってもいい、くらいなら言ってもいいかな。

今日出て行ったカディ２色。いいですね、やっぱりほれぼれする。

しかし、この２点に関して、手持ちの生地の量をまったく間違えてサイトに記載していて、焦りました。どちらもご注文の長さには足りてよかった・・・。開店も近いし、ちょっと在庫チェックをしないといけませんね。

夕方、商品を発送しに行き（ウチは零細小売店なので宅急便と契約とかしていませんの・・・）、帰りに買い物して帰ってきて、携帯を見たらお問い合わせメールが。数日前のメールに返信がないのだけど、というメールだったので、慌てて返信しました。メール行方不明って、本当にごく稀にしか起きないけど、完全にゼロではないんですなとあらためて。

明日は暖かくなりそうです。そろそろ店に商品を運んで、チェックしないと。
ではまたです

カタクリ出てきた。例年よりは早いと思われます。咲くのはまだちょっと先・・・

スイセンも出て来ました。日当たりのいい場所でこんな感じ

このところ作っていたクルタたち。左は男性用の大きなサイズです。男性用のクルタは初めて作った。真ん中も大きめですが、左ほどじゃなく、右は普通の女性用Ｌサイズ。

さらに作るクルタたち・・・。
左と真ん中は袖色違いで作ってみました。女性用ＭＬサイズ。
右はクルタとはちょっと趣が違うけど、長袖のブラウス、更紗です。

クルタにくるった・・・・・・

クルタとは、こんな感じのシャツのインド名（ほんとか？）
インドのおじさんがよく着ている上下セットのだらーんとした服のことを、クルタ・パジャマと呼ぶ、はずで、故にこんな感じのシャツはクルタと呼んでもいい、のではないかと（自信はないが）

ネットに上げるのはまだ。ではまた

今日は1日どんよりと曇ったまま、夕方から小雨が降り始め、夜になって見たらうっすらと白くなっています。積もりはしないとは思うけど・・・、まだまだ雪が降る軽井沢です。
もちろん、このまま春になるなんて、思っちゃいないけどさ～。

あ～、待っても春など来るもんか　♪　（！）

いろいろと縫っています。
作りたいものはたくさんあるけど、何しろ手が1対しかないので、なかなか出来ません。
でもまぁ、それくらいがちょうどいいのかと、思ったりもします。

最果てアーケード　　小川洋子
自分の体調がいまひとつの時に読んだので、いまひとつ入り込めなかった部分がありますが、でもよかった、小川洋子ワールドが堪能できます。
犬好きには時限爆弾が仕掛けられている、と思いました。ほんの２～３行の描写で泣かせるってすごいな。
☆4.5　　時間をおいてもう一度読んでみたい

ではまた

たった1株だけ生き残ったクロッカス。以前はたくさんあったのに、イノシシにやられてしまいました。今日、日当たりの良いところで咲いているのを見つけました。

左はボケの葉と蕾。展葉が始まっています。右は彩の姫のつぼみと葉芽、ぽちっと頭が割れて白いのが見えているのがあったんだけど写ってない・・・。

コブシ。扁平にふくらんでいるのはつぼみか、それとも葉になる部分か。
いずれにしても今年は平年よりも早く果樹の芽など動き出していますね。ここでも春のおとずれは早かった、ということになるのかな？　あるいは早く動き始め過ぎちゃって、凍みて散々なことになってしまうのか・・・。

今日できたジャケット。もう少し明るいマスタード・イエローです。
置き撮りしようと斜めの板に服を置いて、なるべく真上からカメラを構えようとしているのですが、腰に不安があるのでなかなか真上には行けません。むずかしい。

今日は17℃と暖かくなった軽井沢ですが、明日は9℃とそれほどでもない予報です。
冬の間、太陽が低くて直接目に光が入るため布で覆っていたミシン前の窓も、今日布を外しました。作業場がだいぶ明るくなりました。
ではまた

このところ暖かい日が続いていましたが、今日は寒かったです。特に夕方、きーんと冷えてきた。北海道では吹雪だそうで、いやぁここもまだ降ることもあるだろうけど、あんまり寒いのは勘弁ですわ。

たった今、近くの友人から電話で、「あ～、例のあれ、いま申し込もうとしてるんだけど、何人にしとけばいいの？」「2人、2枚でお願いしまっす！」「りょ～かい～」　（笑）
言わずと知れた、ついかこうえん。
いろんな人が、このようにして、何十枚分も重複応募するとすると、いったい倍率はどのくらいになるのか、さっぱりわかりませんにゃ。あ、私は、何十枚じゃなくて、今んとこ4枚っすけど（言い訳・笑）。

夕方、通販の商品を発送に佐久へ。ついでにホームセンターに寄って、石灰硫黄合剤を買おうとしましたが、やはりなかった。帰ってきて調べたら、自殺に使われるので製造自粛してるんだって。あれがなくちゃ困るのにな。春先、まだ芽が動く前の果樹やらバラやらにとりあえずぶん撒くことで、とりあえずの安心感が得られていたのに。

縫製もいろいろと着々と。ではまた

きのう今日と、朝起きてストーブをつけませんでした。この冬初めてです。あ、もう春と言うべきか。
今日テレビを見ていたら、赤坂サカスが写っていて、桜が咲いてましたね。
「ここ知ってるわん」と自信を持って言える数少ない東京どまんなか。「夜会」の会場なので！

今日からいよいよ、大阪追加公演の申し込みがスタートです。早速、夫と2名分、申し込んでみました。たいへんな激戦になると思われます。多分当たらないだろうな・・・・・・（最初っからこの絶望的なスタンス）。
http://www.yumebanchi.jp/miyuki/
↑　我こそは！　援護射撃用

暖かいのも今日までで、明日からまた寒くなるようですね。ここだけかな？
ではまた

夕方まで縫製仕事などしていて、それから小諸にある温泉に行ってきました。
少なくとも2年は行った記憶がない。とっても久しぶり。
近くにいろいろあるのに、なんせ出無精なので・・・。

少し混んでいたけど、大きな浴場でゆっくりして、のんびりしてきました。ここは大広間が自由に使えて、ご飯も食べられて、なかなかいいところです。
首の痛みも少しは収まったかな。
帰りにスーパーで、ドイツのビールを売っていたので購入、さっそく1本空けました。
花粉症と首痛はどうにもなりませんが、だんだんと春が近くに来ているほんわか感は出てきた東信州です。

そういや東京は桜が咲いたんだってね・・・・・・。

『上海、かたつむりの家』　　六六
著者の名前は「六六」、りうりうさん、です。66年生まれなのかな、わかりません。
「太真実了！」（あまりにもリアルすぎる！）という理由で、テレビドラマが放映打ち切りになったらしい、中国の現在を赤裸々に見せてくれる小説、なんだそうです。
けっこう期待して読んだせいか、「こんなもん？」というのが感想。もうちょっと赤裸々に、中国人しか知り得ない中国の今を書いてあるのかと思ったよ・・・。全体に大味、翻訳がいまひとつこなれていない気がする。ただ、普段中国にほとんど関心がないひとであれば、十分おもしろい、のかもしれません。
☆3.0　　中国で生きるのは大変だということはよくわかった

2000年にチベットを旅した時、旅の出発点上海で、友人の友人の友人のマンションに泊めてもらったことがありました。その夫婦はマンションを2部屋持っていて、片方は空き家。投資用に購入したとのこと。そこに泊めてもらったのだけど、浴室に、キティちゃんのバスマットが敷いてあって、そのことに心底驚いたのを今も忘れません。あぁ、こういう中国人が、いるのだということ、生まれてきたのだということ、それに心底驚いた。野卑で粗暴で不潔で、どこでも構わずに痰を吐き手鼻をかむ中国人に慣れきっていた私には、中国人が自宅の浴室（そもそもこれがすごいステータス）にキティちゃんのバスマットを敷く日など、数億光年の彼方のことのように思えていたのです。
考えてみなくてもあの夫婦はすごかった。今どうしているんだろう、資産形成は順調に行っているだろうか。

ではまた

昨年あたりから慢性の首こり、首痛があって、どうしたものかと思っていたのですが、今朝は起きると同時に首が痛くて痛くて、頭を支えなければ起きられない感じ。捻挫に近いかも、と思いました。起きてしまえば、じっとしているのは平気ですが、首が動かせない。うーん・・・。

で、ゴロゴロしながら本1冊。
『東京島』　桐野夏生
映画にもなっているんですね、知らなかった。無人島に漂着した人々のお話です。といっても、間違っても『十五少年漂流記』とかをイメージしてはダメ。何が何やら、何が言いたいのやら、さっぱりわからん。つまらないワケじゃないけど、あまりにも不満。リアリティもなさすぎ。生き抜け、ってことなんだろうとフォローしてみるけれど、その力強さもまるっきり感じられなかった。
☆2　映画で主人公を演じた木村多江がかわいそう・・・（イメージも合わないと思うよ）

午後、ゴロゴロしていたらお願いしていた近所の古書店の人が本を見に来てくれました。処分する本の中から、よさそうなものがあったら持って行ってくださいとお願いしてあったんです。ぜんぶ見て、1割くらいかな？　持って行かれました。それでもまだ古本が流通していることに驚くべき、なのかもしれませんね。私は今やもう、古本でまで買いたい本はないな。昔は安く買えたからいろいろ買ったし、神保町をウロウロして好きな作家の古い同人誌などを探したりするのも好きだったけど、今はもう。欲しい本は新刊で買うしなぁ。

今日は13℃と、かなり暖かくなりました。風が強かった、花粉もかなり。あすも今日と同じような予報です。ではまた