片付け街道をゆく

はぎれを片付け始めたら、ほかのものも片付けなければしょうもなくなり(折角分類したはぎれをどこに置く? とかそういう流れから)、現在あちこち片づけ中です。

本を整理しました。
何度か引越ししているので、その都度減らし減らし来ているのだけど、それでもたくさん持っていました。本を眺めるのも嫌いじゃないので、それはそれでいいかと思ってきたけれど~、重いものはだんだん整理するのも大変になっていくし(腰が悪いのでね)、思い切って。もう生きている間に読むことはないだろうと思う本は処分することに。古今和歌集とか、国木田独歩とか、リルケとか、読まないでしょう、多分。それに、昔の岩波の小さな活字はもう・・・。
処分するところにいったん置いたものを分類しながら箱に詰めているときに、原口統三を発見。あらま、と、これは一応本棚に戻しました。子ども~若い頃に読んだ本で、大きな影響を受けたものは、やはり捨てられませんね。統三は私自身はそれほどでもないんだけど、高校時代にこの人にぞっこんの友人がいて、ずいぶん話をしたのでよく覚えているし、やっぱり捨てられないな。

今は本棚はほぼ終わり(空いたスペースは糸置き場になりました)、私の仕事場(パソコン部屋)をやっつけているところです。スペースを空けて、布置き場を増やすつもり。とにかく、これから縫われるべき布が大量にあるので、ある程度整理して置いておかないと探すだけで大変、その大変さに探さない、という流れになってしまうので。

ときどき、何もかも、捨てたくなるよね。何もかも、ほんとに何もかも・・・・・・。
と、友人に言ったら、
私なんかもっとすごい、ときどき、すべてを焼き尽くしたくなる。すべて、容赦なく・・・・・・。
と返ってきて。
んまぁ、と、お互い笑い話にしちゃったんですけど。
そういうことってありますよね。
ではまた