雪15cmほど

昨夜から降った雪は、朝起きると15cmほど積もっていました。この積雪だと除雪車は来ません。稀に、雪の少ない年だと、来てくれちゃうこともあるけどw
日中は気温が+になったのと、晴れて日差しもそこそこあったので、ある程度消えました。
気温は相変わらず低めですが、日差しの強さはだんだんと冬の底からV字回復しつつあることを実感させてくれたりします。まだまだ長い冬だけどね~。

バイパス沿いの、D2というホームセンターの横に、酒のディスカウントストアが出来たので覗いてみました。佐久にもある、タカギという店。3文字のうちどれかが平仮名だったかな、どうだっけ?
なんとなく、泡盛の棚を見ていて、「あぁそういえば、波の上♪ という泡盛があればいいのになぁ」と思ったのですが、そんな都合の良いものはないみたいで。
ふと目を横に逸らしたら、山ねこの文字。迷わずわっしと掴んだ。

♪ 空からもらった贈り物が この爪だけなんて この爪だけなんて ♪ (やまねこ)

尾鈴山 というのもいいね。

午前中は撮影、商品のアップなど。
午後に入って1つ裁断して縫い始めました。初めての布。タイの手織り藍染。これまたいい生地で・・・、手縫い街道まっしぐらです。
手縫いに特別な価値を見出しているわけではない(あぁちょっと語弊が・・・。手縫いには特別な価値があると思ってはいるけれど、手縫い、手縫い、ちくちく、とかあまり言いたくない、という感覚です)のですが、どうしてもミシンで叩くことのできない布というのはある、というのが最近の実感。


昨日まで縫っていた、カレン族の手織り植物染めの生地のスカート。
この生地を買ったのは、布屋になった直後のことだから、もう10年以上前。仕入れのイロハもわからずに、闇雲にタイにすっ飛んで行き、闇雲に布を買いまくった。問屋の場所も知らなかったから、普通の店で普通に買ってた。これはアンティーク屋(市場ではなく店)で買った、場所も覚えてる。今も店があるかは?だけど。
ほんとは裁断してジャケットでも仕立てるつもりだったけど、見ているうちにこれに刃物入れたらダメだと思い始めて、1ミリたりとも切らずに作りました。
多分この布地には、もう出会えないんじゃないかと思ってます。あるところにはある、かなぁ。私はそこまでは探し当てていないのだけど。あっても珍品扱いになっていたら手が出せないし。伝統的な布なのですが、今これを作っているとは思えない・・・。次回行ったら本気で探してみるかもしれません。

今日は午前中風が強くて、昨夜の雪が舞い上げられ、ブリザードになっていました。明日はどうかな。ではまた