複数データベース

サーバー移転の備忘録、スルーお願いします

現在3つのサーバーを借りて、リンコル、ラムヤイ、ブログ を置いている。リンコルは広告非表示の有料サーバー、ラムヤイも同じく有料サーバー、ブログは忘れた。それぞれに独自ドメインを当てている。
3つ借りているのでそれなりにコストがかかるのと、管理がやや面倒。1つにまとめられないかと前からときどき検討していたが、めんどくさそうなので回避してきた。そろそろブログのドメインが更新時期を迎えるので、変えるなら今かと、再検討。

ブログはひまらやさんというドメインを当てている。これをそっくりラムヤイへ持って行きたい。複数ドメインの設定はさほど難しくなさそうだが、えーと、ドメインはもう返上しようかと思っているので、その場合はどうなるのだ、サブドメインを適当に設定して当てればいいのかな? それより問題になりそうなのは、複数データベース。こっちのほうがややこしそうだ。できるかな。
うまくいったら、リンコルもここに入れてしまいたいんだけど。

とりあえずブログ用のサブドメインを設定しようかと。
バリュドメのコアの管理画面からサブドメイン追加で、yamane.b//.jp を登録。ちょっとたってからウェブサーバーでの設定をしろ、と出た。は? 何だっけ?
コアの管理画面からドメインウェブ設定で、上記を登録、転送先URLをS62にしておく。これは今置いてあるサーバー。ドメイン名からこのサーバーサブドメインに移転させることが難しく(周知させるのが困難)で今まで放置してきたのだが、別の場所から飛ばせればそれが可能かなと。いや、なんか矛盾してる?
ありゃりゃ、意外にも簡単にサブドメイン設定できてる。FTPでつないでみるとちゃんとフォルダも出来てる。んで、転送(S62)もできてる。ということは、S62サーバーそのまま置いて、今後もブログ本体はそこにあって、URLだけこのURLにしておいて、ある日を境に強制移動すると。その日までにそのURLをブックマークしておいてもらえばいいと、こういうことかな?
早速転送を切った。index.htmlをyamane.b//.jpに置いた。今はドメイン反映を待ってる。
反映された、とりあえずはここからいくかな。

ジェットコースター

つい数日前に氷点下18度以下を記録したと思ったら、明日は最低気温が久しぶり(数ヶ月ぶり?)にマイナスではない予報で、空から降るものも雪ではなくて雨の予報です。
上ぁがったぁり、下ぁがったぁり、のジェットコースターのようですね。多くの方には意味不明の「ぁ」で・・・w ま、推して知るべしってやつですか。

本を読んだのでメモ。
『海に沈んだ町』 三崎亜記
え、と思われる方もあるかも。でもこれは震災前に書かれた小説なのでした。
好きな作家なのですが、この単行本は写真家とのコラボとやらで、数ページおきにモノクロの写真が挿入されてきます。正直言って、邪魔なだけだな、こういうのは。小説は、文字だけでどれだけ読者の想像力をかきたてられるか、が命でしょう。それを、答えみたいに写真を見せられちゃうと、逆にこちらの想像力を封印される。余地がなくなる。おかげで、それなりに三崎っぽい小説だっただろうに、なんも残らない。
もったいなさすぎると思う。★2

『ツリーハウス』 角田光代
映画にもなったらしい、だから話題にもなったのだと思うのだけど、ちーとも知らなくて、たまたま読みました。
全体的に詰め込みすぎたきらいはあるけれど、最後まで読まされました。久しぶりに入り込んで読んだ。
読まされる、たくさんのことが記されている、考えさせられる、たった一言で全体をがっと掴んで上へ引っ張り上げるような、そんな一語もある。
ただ、うまく言えないけど、どこか希薄な印象が残る。これは誰かに似ていると思ったら、篠田節子のそれだ。優等生の作文のような、上手にまとめられていてよくできました的な感じかなぁ、そんなこと言ったら作家はみんな言葉に関しては優等生だからなぁ、ちょっと違うかな。
でも力作。★4.5 初めて読んだので甘め

急に気温が上がるので、雪の多い地域の方はどうぞ落ちてくる雪などにご注意ください。インフルエンザもたいへん流行っている模様、ご自愛を。ではまた

氷点下18.6℃

いやぁ、下がりましたね。-18.6℃とは。びっくり。
軽井沢に越してきてぼちぼち13年くらいですが、さすがにここまで下がったのは数度しかないんじゃないか、いや、ここまでの数字を見たのは初めてかも。
野辺山は-26℃まで下がり、観測史上最低記録更新だそうです。

寒すぎますよね、この冬は。

今日も試作いろいろ。
大失敗したり、「はぁー、なんか違う」だったり、どうもピンとこないです。
しばらく試行錯誤が続きそうな予感。

ではまた

久々に本の話

『原稿零枚日記』 小川洋子

芥川賞を獲り、今は芥川賞選考委員をやっている小川洋子さんの小説。
原稿が書けない自分の毎日を綴った随筆かと思ったら、そうではなくて、日記の体をなした立派な小説でした。
この人の文章はほんとうに丁寧に書かれているな、と思います。
言葉を丁寧に扱っている、と感じる。
言葉というものに対して、誠実で真摯だと感じる。
大事なことだ。
これでもかとばかりに細部を書き込んでいく小説が増えて、どの本も分厚くて読む気が失せるようなものばかり、それほどたくさんの言葉が紡がれているのに、読み終わっても何も残らない小説も多い。
書くという行為は、実に難しい。

日本人に生まれて、日本語を学んできたのだから、書くことは誰にだってできる。
でも、人に読ませる文章を書くことは難しいし、伝えたいことを的確に表現することはさらに難しいし、物語ることはさらに難しいし、何よりいちばん難しいのは、その人にしか書けないものを書くことだ。

いい小説でした、★4.0

4.0なのは、自分がやっぱり没入できなかった分。それを作品からマイナスするのは酷な気もするが。
どうもまだ、魂とかっちり噛みあっていないというか、魂ほんのちょっと遊離中というか。
そういえば去年見た夜会の中で、みーさんが「ココロナラズ ココロココニアラズ」と、早口言葉みたいに何度も何度も歌で繰り返す場面があったっけ。とちってしまうのじゃないかと、心配になる場面(笑)。

そういえば今日、カバンのマチの作り方で確認したいことがあってググっていたら、「通園バッグ・おてさげ の作り方」というのを発見して目を疑った。「おてさげ」。言うか? 誰にだって日本語は書ける、でも・・・w

もひとつそういえば。
本の話を書いてもあらすじは滅多に書かないのは、要約してあらすじにまとめるのが苦手だから(あるいはめんどくさいから)に他ならないのだけど、この小説の主人公は、あらすじ巧者という設定なんですわ・・・。

ではまた

ブリザード

一日曇り、ときどき雪。
今日の雪は乾いたサラサラの粉雪なので、風が吹くと簡単に地吹雪状態になります。
今日は風も強かったので、よけいに寒かったですね。

ウメは少し持ち直して、夜にはゴージャスな缶詰だけw  をすこし食べました。こういうときにしか買わない、高めの缶詰。しかも、皿からは食べずに、手から食べるという甘えっぷり。普段そういう気配のない犬なだけに、今回はよほど自分でも参ったらしいです。
これで持ち直すか。

そのゴージャス缶詰などを買いに外出しましたが、とにかく風がすごくて寒い。
車の外に出た瞬間に、頭が凍りそうになる。
この時期はやっぱり、とにかく、帽子で頭を保護したほうがいいですね。かっこ悪くても、とにかく。

夕方、前から一度作ってみようと思っていた あずま袋 なるものを試作してみましたが、イマイチでした。私には良さがわからないなぁ。思い切って大きくしたらまた違うかな? 試作は楽しいな。
ではまた